クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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準備に取り掛かろうと思います^^)
販売個体の告知については出展させていただく
Pureforestの✖に近々公開されると思うのでソチラを
ご覧いただければと思います。



今回はですね、ノコ・・・いません^^)
成虫ペアは先日の臥蛇島産で完売でございます。
単品(♀単)は少し持っていこうか考えています。



ミヤマが中心になりますが、居ないのもございます。。
残念ながらこれ以上書くと告知と言われても・・・と、なりますので
ご容赦いただければありがたく存じます。

 

あとここ最近 ご紹介差し上げている個体については
まだ持ち出せる状態(配送や移動に耐えられない。。)ではないので
次回もしくはオークションでとなります。



今回は自分で云うのも何ですが、少々いつもと毛色が変わっているように
感じます。この時期って、自分で飼育している種類の羽化が重なることが
多いので、そう感じるのかもしれませんがとにかく見るだけでも面白いと
思うので、当日 お立ち寄りくださると嬉しく思います♡



当ブログでエッセンス的にしか紹介していない種類も出しますから
えっ?そんなのいたの?と、思ってくださるのは楽しく思います^^)



開催までの期間 散りばめるように書かせていただくと思いますので
改めましてよろしくお願いいたします。




昨日少し時間が空いたので、何頭か割り出したんですね^^)
そのうちの1頭がヴェムケンで♂でした。あとは利島産イズミヤマとか
ケルブスの♀ アクベシアヌスの♀を出したのですが、ほとんどが1年で
羽化していました。やはり猛暑の影響が随所に出ているような気がします。



2枚の画像は割り出し直後です。容器側面から小さな穴のように
蛹室が見えているだけでしたので、どちらか分からなかったのですが
嬉しい誤算ではあります。



さて、タッパーに移して数時間後の画像です。まだアゴも赤いし、
腹も白いので羽化後3~5日と云ったところでしょうか?
サッと撮影して元に戻します^^)



なんかコツを掴んだ気がします(^^♪ ヴェムケンは50台中盤~の個体は
2年近くかかると勝手に決めつけていましたが、この個体は昨年8月15日割出し
なので、飼育期間は約1年2ヶ月!前蛹~蛹期間が長くて約2ヶ月なので
幼虫期間は約1年。それで画像のような個体が羽化してくるのならミヤマのみ
ならず、クワ飼育としてもよろしいのではないでしょうか?



特徴的なアゴの形状もそうですが、耳状突起の形状もしっかり出ています。
サイズ的も55~は出ていそうなので、この個体で1年2ヶ月の飼育期間なら
大満足でございます(^^♪



交換回数は頭に入っていませんが(後で確認しておきます。)、それほど
交換したという記憶がないので、もしかしたらトカラノコの大型を出すより
手間はかかっていないかもしれないヴェムケンミヤマ。
もう少し突き詰めてみます(^^♪



まずはこの前の記事に訂正がございます。
採集日なのですが、8月3日ではなく、4日です。
記事は訂正していますので4日になっていますが、その前に
読まれた方、訂正してお詫び申し上げます。



ここの処 国産ミヤマについて続いて書かせていただいているのは
単純に羽化している個体が多いコトに加え、気になる産卵セットを
割出したからなんですね^^)以前から比べると産地数は格段に減らして
いるので、国産ミヤマについて書けることは少ないのですが、夢中になって
いるころと比べて、少し距離を置いた見方ができているので書いてみたいと
思います。



種類とか亜種については割愛いたします。主に飼育に関することを書かせて
いただきます。まず、どの種もしっかり起こすことが大事です。ミヤマは
後食開始からペアリングまでの期間が他種と比べて短いのが、功を奏する方と
そうでない方に分かれている気がします。だいたい自然下での発生時期に
起き出す個体が多いので、その辺りは調べておくといいかもしれませんね^^)



どの種も大きな個体を孵したいことに違いはありませんが、飼育自体を
楽しんで、という方もいらっしゃるかと思います。ミヤマに関しては
その幼虫期間がネックになる部分も多いと思います。1年でそこそこの
サイズ(通常 思い浮かべるミヤマの形状)の♂が羽化してくるのは
イズミヤマです。自然下でまず出会えないような大型個体はさすがに
2年を要しますが、50ミリ~60ミリ台の♂は1年で羽化してきます。



大型産地のミヤマを大型で羽化させたい場合。ボクは70を越える
国産ミヤマを羽化させたことは数えるほどしかないので、書ける立場では
ありませんが^^)北海道産は温度に敏感に反応してしまう傾向があるように
感じました。他産地については前述した通りです。最近では75ぐらいの大型を
オークション等で頻繁に見られるようになりましたが、やはり難関であることに
変りはありません。。島モノですと佐渡島産は大きくなりやすいです。



あと幼虫の体重なのですが、大型が期待できる個体は18gとかになります。
けど、イズミヤマのように60ミリ台でもそこそこという種類は♂♀の体重差が
あまりないです。ちょっと記憶が曖昧ですが、アマミミヤマやミクラミヤマも
そんな感じだったと記憶しています。



最後に離島産地のミヤマについて。イズミヤマのような特徴が出やすい
産地と本州産とそんなに変わりがない個体が出やすい産地はあると思います。
ただ本州産とも微妙な違いは感じられるので、離島産地に興味がある方は
お手に取って見るのはいいと思います。どうしても採集にかかる費用や
タイミングによって(複数の方が入手を考えている)価格が上がることが
ありますが、希少性はありますのでご検討の対象に入れるのはいいと思います。



ミヤマの飼育はやりだすと一時は忙しかったりするけど、
産卵セットの割り出しやマット交換の期間もある程度あるので
そこを上手く利用できればあまり手間がかからない飼育内容かと
思います。マットもね、最初だけなんです^^)産卵セットを上手く温度調整
できると最初の内は再利用できるし、交換の際もそれまでのマットのいい部分に
(ムシが湧いていたりもしますが。。)付け足すような交換なので、意外と
使用するマット量は少ないです。羽化したときのわっ!という気分が格段に
違うミヤマクワガタ♪ チャレンジしてみてもよろしいかと思います(^^♪







今年の8月 初めての利島採集へ行き、渡島して1時間もしないウチに
採集したイズミヤマの♀。



この子と出会えたことでいきなり利島での採集は達成した気分になりました♪
もちろん産卵セットを組むわけなのです^^)
その割り出しを敢行いたしました。
まず、種親データから♡

2024年8月4日午前~am9:00までに採集。
2024年8月11日産卵セットイン。
2024年10月15日割り出し。という経緯です。



割り出しには少し早いんじゃない?という声も聞こえてきそうだし、
実際 少し迷いましたが、♀が★になっていたのとケース底に幼虫が見えて
いたので割ってみました^^)画像はケースをひっくり返したら一部
崩れてきたところを探している(幼虫を)途中です。



この時点で8頭 採れたので、自分の分は確保できました(^^♪
忘れていたけどNマットオンリーな部分があって、そこに幼虫はいませんでした。
けっこう黒土部分から幼虫が出ています。



ここで少し考察めいたことを折りこみます。
まず、島の比較的 標高が低い処で採集しています。これはたぶん
月の光がアスファルトに当たり、ライトトラップと同じ効果からだと
思います。(利島の登山道や生活道路に外灯がありません。)
8月1日という日付は利島のミヤマからすると晩夏に当たる、これは
このあとゆっくり登山しながら採集するのですが、それなりの標高で
複数のミヤマ♂の死骸を見つけています。所謂本州で云う処の8月下旬~
9月上旬に該当すると考えました。伊豆大島はこれからということを
考えると非常に興味深いですよね^^)伊豆大島と利島は50キロしか
離れていないのにこれだけの差が出るのは面白いとしか表現できません^^)

(画像は先日羽化した♂)

産卵セットに戻ります。約3分の一を割った時点で8頭なので、
少し期待してしまいました^^)爆産はともかく、けっこういい数字で
出てくれるかなぁなどと考えながら割り出しを続けます。



おっ!卵 発見!! ある程度予測していたので驚きはしませんでしたが
卵は1個のみでした。



結局 卵1個も含めて18でまぁまぁと思いながらマットを片付けていたら
そのあと4頭ほど出て、幼虫22の卵1の合計23。 一緒に採集に行った友人に
連絡して、そのあと採集個体はセット後連絡して欲しいと言ってくださっている
友人に連絡したので、たぶん出ないと思うけど もしかしたら4頭ほど出品は
できるかもしれません。ボク自身は8頭~10頭+1卵を残して、現在飼育継続の
個体で2年になりそうな個体とも掛けられればなぁと(2系統で飼育)思って
います。来期のイズミヤマ飼育は伊豆大島産と利島産の2択になります。



これだけは書いておこうと思います。
先日 ♀が羽化して、これはどうなる?と思っていた
利島産イズミヤマの♂が羽化していました。
♀だと思っていたので嬉しい誤算です。



けっこうしっかりした♂ですよ♡
イズミヤマについてはまず採れないことが第一に挙げられます。
その背景から当然のことですが、流通は少なくなってしまいます。



北海道・本州・九州産と比べるとサイズや各部の形状が控えめなので
お好みはあるかと思いますが、希少性という点ではイズミヤマのほうが
数は圧倒的に少ないです。



伊豆諸島の5島に生息しているのですが、自分で採集に行ったり
友人からのハナシを統合すると、各島 発生時期が微妙にずれている気が
します。ほんの1週間ぐらいの違いなんですが、それが大きかったりします。
あと♀がね、、採れないんです。。。一度伊豆大島で5♂ほど採れた年が
あったんですが、♀は皆無。。♀を採るにはちょっと遅めがいいみたい
なんですけど、毎年発生時期は微妙に変わるのと採集に行く側はせいぜい
1泊か2泊。。タイミングが合わない事には出会えないんですね。。。



利島のイズミヤマではなく、イズミヤマ全般のハナシが中心になって
しまいました^^)ボクはイズミヤマの中でこの利島産が一番大きくできなくて
何か違いでも?と、思った時期もありましたが、どうやら技術の方に問題が
あったようです^^)そこそこのサイズなら1年で羽化してくるイズミヤマ。
安定してきたら出品・販売予定です♪


material by:=ポカポカ色=