クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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すごいタイトルで始まりましたが、

かつてはそーゆー商品もあったそーです。

その頃はまだ飼育を趣味にしていませんが・・・

菌糸を食べさせていくとだんだん白から黄土色の部分が

増えていくではないですか?

その黄土色の部分のことを言っております。

これね。。触ってみるとこれ以上なるのか?というくらいのパウダー状。

黄土色とは言っていますが正しくはキャメルのほうが近いです。

ハナシとしては飼育を始めた当初ぐらいから聞いていました。

産卵セットなんかにもいいですよ。

ボクはケースの底に産卵用のマットを3センチ~5センチ固く詰めて

その上に5ミリ~1センチ敷いて固く詰めていました。

(糞は量的にあまりないですからね・・・)

そーするとセットに断層が出来てキレイ♬とか言ってはしゃいでいました^^)

肝心の産卵のほーはと言いますと、断層になっているマットと糞の境目と

ケース底と両方に産んでくれます。

幼虫の飼育のときにも使っていました。

ビン底1センチぐらいに固く詰め、そこから菌糸を詰める。

詰めたあと中央にあらかじめ穴をフラスコ状に開けておいて

2次発菌させる。⇒幼虫を入れる段階のとき、その穴に糞を入れる。

そーすると面白いように居食いしてくれます。大きくもなったんだよな?

ただ、糞ならなんでもいいか?というと、そーゆーわけにはいきません。

こげ茶や黒っぽいのはダメです。劣化が早いし、サイアク菌糸の状態が

悪くなりますしね。

これ、同じ種類のクワのほーがいいのか?というと、

別にどんな種類でも大丈夫でした。

オオクワと和名の付いているクワが多かったように記憶しています。

(大体、オオヒラタケ菌糸で飼育しますもんね。。)

タランドゥスの糞なんかも使っていましたよ^^)

ボクは飼育用の冷蔵庫は持っていないので

今回みたいなタイミングじゃないと使えなかったのですが

当時通っていたショップでは状態のいい糞を集めて冷凍保存していましたよ。

あと・・・固い材に糞を刷り込んで、マットに埋めておくと

(ある程度の期間は必要ですが・・・)

程よい固さになってくれたりして、『これは産ませたい!』

なんて意気込んでいるクワに使ったりしてました。

それ以外だと市販のマットだと生育に?が付くような種類なんかにも

良かった記憶があります。



あくまでも菌糸で飼育したときに出る糞を使います。

マットだと糞とマットの境目が判りにくかったり、

雑菌が混じっているのか、結果が悪いほうに出やすかったりしました。

水分とか足しません。とにかく糞は劣化が激しいので余計なことは

しないほうが無難です。

最後に何が原因なのかはいざ知らずなのですが、幼虫は大きくなるし

産卵もいい方向に進みます。でもコバエや雑菌も大好きなんですね^^)

ケースのフタの爪の部分の隙間の目止めはしないと大変なことになるし、

夏場はいくら温度管理しているとはいえ、観察をこまめにしないと

これまた大変なことになります。もちろん温度は低いほうがいいです。

今回は一度に菌糸を変えるようになってしまったので

久しぶりにトライしてみました。








いや・・・ケース越しなんで画像は悪いですよ。

6f83d790.jpeg









まずはアゴで穴を掘ります。

fa388d7f.jpeg









で、アップにすると・・・・こんなカンジ^^)

けっこー食い込んでいますね。


MEMO0005.JPG









で、ひっじょうに見づらいのですが

開けたところにお尻を突っ込みます。

デジカメ取りにいっている間に終わってしまったのですが

卵管を差し込む瞬間なんかも観察できました。

ミラビリスノコは乾燥した材とマットの境目に産むとか

切株んところ選んで産むなんてのは見聞きしたことがあるのですが

ウチの子もそんなカンジです。

あのオオクワって材齧るときってすごい音出すじゃないですか?

その類の音は聞こえませんでした。

ちなみにですね、材は使い古しのカワラ材

マットはノコの菌糸を交換したときのフン。

今回、ノコはものの見事に全てが状態のよい黄土色のフン。

捨てるの勿体ないよなー。。

でも冷凍に近い状態にしとかないとカビるしなー。。

なんて思っていたら使い古しのカワラ材を思い出したので

カワラ材に霧吹きして材にフンまぶして、残ったフンも

マット替わりに敷いて^^)

おっと忘れちゃいけない。コバシャのフタの止部分の隙間を

セロテープで塞いで^^)と♬

(これ・・・忘れると後でタイヘンなことになります。

クワの菌糸のフンはコバエも大好きなんですね。凄まじい経験があります。)

ミラビリスの開けた穴ですがマイナスドライバーを突き刺したようなカタチをしていました。

果して産んでくれているのかどーか?

オタノシミはこれからです。




クワガタの飼育を趣味にしていると、産卵数によって

いろいろ変わってきますよね?

産卵数がそーでもないクワが好きなかたは

いかに数を取るか?というところに焦点が集まると思うのですが

ノコのような多産種が好きなかたは産ませすぎちゃって・・・・

なんてこともあると思います。

2797afed.jpeg








とは言え、産まないのも困るわけで^^)

個人個人に適した数を取れたらいいな^^)というオハナシ。

ボク的には大体1種あたり20ぐらいが妥当なので、そのくらいの数を

取れる前提でハナシを進めていきます。

まず産卵させる場合、どうしてもマットの状態や材の状態

セットを組む容積や温度、湿度が話題の中心になりがちですが

(もちろん非常に大事です。)

まずは♀の状態。

産みたくてしょーがないというところまで持っていきます。

どのような状態かと言いますと

①充分に熟成していること。

②交尾がしっかりとなされていること。

③交尾後、ある程度期間を置いてあること。

①と②は以前、書いていますし雑誌等でも読むことができます。

今回、幼虫のエサ交換と同時にミラビリスノコのセットも組んだんです。

e2cfcf88.jpeg










ミラビリスノコ(♂)

このノコはニジイロのように♂が♀を執拗に追い掛け回すので

3回ほど交尾を確認した後、別容器に入れてほったらかしにしていたんですね。

で、あまりにも暴れるので産卵セットに投入したのですが

もう材を齧った痕跡ありぃのでなんとなくいい予感♬


よく、交尾後すぐに産卵セットに入れても中々産んでくれない、

産んだ様子が見受けられない等の理由から

セットを弄ったり温度を変えてみたりして、それが逆効果だったりします。

これ・・・雑誌等の飼育記にも記述してある記事もあるのですが、大体1行ぐらいなので

読み飛ばしたり(ボクだけ?)してしまいますが、飼育記にはよく

『交尾後、充分に休ませた♀を産卵セットに投入する』と書いてあるのが多いです。

(ボクのトモダチが書いた飼育記はそんな感じで書いてありました。)

この休ませる期間・・・これは種類や環境で左右されるので一概に言えませんが

産卵させない♀、交尾させていない♀は総じて長生きです。

自分のいいタイミングで産卵セットに投入はアリだと思います。

そもそもタランドゥスをやっていたときに盟友BONちゃんが

一回産ませたあとに水分量の多いゼリーを与えて回復させたらどーか?

というところが始まりなんですね。

(こないだの横浜は面白かったですね♪また近いうちにね^^)

当時はいかに1♀から数を取るか?というところに従事していたのですが

ここのところはいかに適数で済ませるか?というところで応用したんですね。

ここの内容は後日。

で、その産む気マンマンの♀は確保した、じゃあ産卵セットに投入しよう!

というところで容器の容積も大切ですが

♀の取り出し時期。

これは大切です。

ノコの場合は、一日に2~4個ぐらい産むというところから(何かで読みました。)

大体10日ぐらいで♀がエサを食べに上がってきたところを確保します。

産む気マンマンの♀は投入後、2,3日で卵が確認できるので

そこで計算したりはします。

2×10日で20個、4×10日だと40個という具合。

種類によっては底面積を必要とする種類もいるので

中ケースがいいんだか小ケースがいいんだかというのは

どっちもどっちとしか言いようがないのですが・・・

では底面積があればいいか?というとそーゆーわけにもいきません。

けっこーねっ、縦横無尽ですよ^^)

ボク的にはノコよりヒラタ系のほうが容積が必要だと感じています。

ノコだけ考えると国産より外産のほうが容積は必要かな?

国産ノコだと小ケースで下手したら30~ってこともあるのですが

外産は一桁という場合が多い。

あとですね、、産卵数を少なめにすると♂♀のバランスが・・・

という問題も出てきますよね?

これは交尾の回数である程度コントロールできるのかな?と

今までの観察から感じています。

3回ぐらいの交尾のあとのほうが♂♀のバランスがいい。

1回だけだと♀のパーセンテージが多い。

高額なクワだったり希少種、入荷困難種だったりすると

やはりおっかない。。

そーすると♀殺し。。怖かったりします。

完全に成熟した♂と♀ならばそんなことはあまりないのです。

細心の注意を払って、交尾させれば大丈夫だと思います。

そんなこんなで産卵数をコントロールして

種類を増やすもヨシ、気楽に飼育を楽しむもヨシだと思います。

自分なりの飼育で楽しみましょー♬





 


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去年の暮のことでした。。

ギター欲しい病が再発しまして、あと一歩というところで

買いそうになりましたが、先立つものがないのに。。

と、いうことに気が付きまして^^)

今年は、ちゃんと1曲弾けるようになるまで頑張ろうをスローガンにですね、

音源を探したりしていたんですね^^)

ボクのメモリアル的な曲の1曲に

『ROOM335』

という曲があるのですね^^)

どちらかというとUKよりな音楽志向なんですけど

この曲は高校1年のときの思い出の曲なのですよ^^)

dsc00577_355x237.jpg








これですね♬

ギターを買いたいというわけではありませんよ^^)

あと・・・Fair Wind・・・

charさんの曲ですね^^)

まずは取っ掛かりやすいcharさんの曲からいってみよう♪と思っています。

この曲はニュース番組でワールドカップのテーマ曲にもなった曲で

ピンクのストラト買ったときに

『こんな曲をうまく弾けたら気持ちいいだろーなー』

なんて漠然と思っていたんです。

楽譜がある出版社から出ていたので在庫を調べてもらったら・・・ない。。

神田かなんかの楽譜専門の古本屋があると聞いて行ってみたら

プレミアが付いてて、とてもじゃないお値段だったので

諦めてたのね。。(ちなみに耳コピはもうムリです。。)

そうしたらひょんなことから格安で手に入れることができたので

只今、奮闘中です。

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ローズネックのストラトのほーが気分なんだけどなー^^)



これでは元の木阿弥です。。














土曜日がお休みのかたは3連休ですね^^)

ボクも今、閑散期に入っているので久しぶりの3連休。

プライベートな理由から外出等々は出来ないので

近所の医者に薬を取りに行ったり、お昼を食べに行くといいながら

ユウタンさんに菌糸を買いに行ったり・・・と、

ゆったり過ごしました。

とーぜん幼虫のビン交換をして・・・

油井と請島、与路のアマミノコ3産地とトカラ

中之島と悪石の2産地。

トカラは2産地とも20未満。

自分で飼育するにはちょうどいい^^)



ところで・・・

菌糸ビンで購入したオオヒラタケ菌糸。

いろいろとありますが、幼虫を入れ替えているときに

ふと、『これはいいっ!』と思ったビンに当たったので

書いてみます。


ここはノコ徒然なので、ノコにいいな^^)と思う菌糸ビン。

ウチの飼育スペースにいいなと思った菌糸ビンです。

だから同じ状態の菌糸ビンを手に入れられたとしても

必ずしも同じよーな結果とは限らないとご了承ください。

そもそもノコに合った菌糸ビンって?

とこなんですけど、ボク的には2次発菌が充分になされていて

しかも持ちが長い菌糸ビンだと思うのですよ。

特にこの2回目の交換時、幼虫が3令初期~中期は

このようなビンが効果大だと思うのです。

ノコの幼虫は菌糸の食いがゆっくりです。

新しい(2次発菌がなされてから間もない)菌糸だと2度食いしたり・・・

3令初期~中期は居食いで、そつなく栄養摂取してもらったほーが

3本目に交換するとき嬉しさ倍増のような経験が多いのです。

しかし前述したとーり、菌糸をゆっくり食べるので持ちが長いほーが

いいんですねぇ^^)

このときの菌糸の詰めは、緩めでも固めでも問題ないよーに思いますが

持ちをよくするという観点からだと固めのほーがいいのかな?とも。

ただ2次発菌が十分になされているということは、

オガのチップ、ひとつひとつに十分白色腐朽がなされているということになるので

どーしても軟らかくなってしまう。。。

要はこっちを立てればあっちが立たず・・・という状態のものなんですね^^)

これ・・・・自分で詰める分にはそんなに難しいことではありません。

すごく固く菌糸を詰めて、ビンを寝かせる期間を長くすればいいんです。

このときは、寝かせておく場所の状態も大いに関係してきます。

菌糸ビンで購入して、すぐには使わないで状態をみながら

幼虫を投入していくという手もあります^^)

ただ上記のような状態のものを探すとなると一筋縄ではいかないかも

しれません。。


買うときに確かめるわけにはいきませんものね^^)

目視である程度は確かめられますよ。

充分に白色腐朽がなされているか?は菌糸ビンの菌糸の色で判断できますし、

ショップのかたとコミニュケーションが取れれば入荷時期から判断することが

できます。あと菌糸ビンを作っている業者さんがどのような詰め方を

しているかまで聞くことが出来れば判断材料は増えます。

(機械詰めと手詰めとではいろいろ違うのです。。これはまた今度)

しかし・・・詰めかたが固いかどうかは購入してからの判断になりますが・・・


自分なりにこれはっ!と思うのは探すより自分で詰めたほうが

いいかもしれません。


ただ、クワに掛けられる時間が限られているときなんかに

このようなビンに巡り合えると嬉しかったりするものです。



菌糸ビンが状態がいいとしても、それだけでは菌糸の持ちが

持続できるとは思わないほうがいいかもしれません。

菌糸ビンを置く場所の状態が、そのビンの持ちが持続できる状態で

尚且つ幼虫の生育に適した状態のところでないと効果は半減してしまいます。

このへんは長くなってしまったのでまた今度^^)

アマミの油井が大きかったので嬉しかった出来事でした^^)





material by:=ポカポカ色=