クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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さて、先ほどの記事に書いていない今日のメインディッシュを
書かせていただきます(^^♪
何の種類かは秘密です♡ これは教えてもらったので結果が出るまで
内緒にしときます。



これを使います。2300ですね♪ 因みに♂だけです。



マットは2種類。もちろん混ぜて使います。



初2令ぐらいです。この子を2300に入れます。



詰めました♪ 勘のいい方ならお気づきでしょうが、1本孵しを目論んでいます。
なので、けっこう固く詰めましたよ。最近ではあまりやらない、肩口も
しっかり固めました。そんなに持ちのいいマットではないから水分量なんかも
気を遣いましたよ^^)これに時間を取られたんですね。。
だいたい来年の3月ぐらいに結果が出ると思います。
それまでは何の種類を入れたかは伏せておきますね^^)
コメントいただいてもはぐらかします♪ 友人がクワタで他のショップさんから
教えてもらってきた手法で、これだといいよと耳打ちしてくれたので
やってみることにしました。これで上手くいくと、他の種類にも期待が持てます♡

さて、どうなるか?楽しみです(^^♪


だんだん掴めてきたミヤマ飼育。累代において
産卵 幼虫飼育 前蛹・蛹化期間 羽化後の管理と
大まかに分けて上記の4期間にリスクというか注意しとくと
いいなと思っています。



ここで休眠期間 起き出しまで入れるととてつもなく
長くなるので、とりあえず分けて考えます。



まぁ細かく考えると微妙な違いもあるので、あくまでも大雑把に
書いてみたいと思います。共通しているのは全行程 最低でも20℃近辺を
保てるといいのですが、今年の猛暑のような状況ですとなかなか難しかったり
してやきもきもします。とにかくコマメに見れると回避できたのでしょうけど
残念な結果になってしまった個体もいました。



まずは産卵ですが、低添加のマットを使って深さのある容器 これは
共通しています。黒土を入れたほうが効果がある種もいるけど
だいたいコレでいけます^^)産卵数を臨むならまた別ですが、
産ませたいというだけでしたらなんとかなります♪



幼虫飼育はセオリー通りに行えば大丈夫かと思います。
♂は大きめの容器に入れたほうがいいなとは思っています。
マットについては状態が悪くならない限り、全部取り替えないで
付け足していくか、それまで入っていたマットのいい部分を混ぜて
使うのはいいと思います。



交換回数や時期については種類や幼虫サイズによって違うので
ここでは割愛させていただきます。これだけでも随分書けてしまいます^^)



前蛹・蛹化期間についてはどの種も共通しています。
意外と容器側面に沿って作る個体が多いという印象がありますが
これはヨロシクない状態が多いという証拠でもあります。



羽化後の管理についても前蛹・蛹化期間と同様ですが、
羽化してから腹が納まるまでが非常に長い個体がいます。
活動開始までに納まる個体が多いので、じっくり待つことを
お勧めいたします^^)ある程度の期間は幼虫飼育をしていたトコロと
同じような温度帯で管理して、それから低い温度に移動させるとリスクは
軽減できます。



環境を維持するという関門こそありますが(と、言っても絶対こぉで
なければ・・・という類でもありません。)、そんなに弱くもないし
手間もかからないので、思っているほど神経質な種類ではありません。
大型サイズの♂を羽化させるとなると、別な話にもなりますが
色々な部分で嬉しくなるコトが多いのも事実です♡





ノコやミヤマの飼育記事等を読んでいると。水分多め とか
加水は多くとか書かれている記事を読むことができます。
具体的に書かれている記事もあります♪
マットをギュッと握って手のひらに水分を感じるぐらいとか
同じくギュッと握って水が滴り落ちてくるのは水分が多いなどなど。



加水量・・・これはもう自分で模索していくしかないと思っています。
飼育している環境(地域やスペースの状態 使用する用品)が大いに
影響するので、例えば同じマットを使って 水分量を測って同じような
セットを組んでも違いが出ますし、生体の状態も大きいですからね。。
パーセンテージのお話だと思ってくださってもいいかなと思う時も
あります♪ あと意外と産卵セット時の加水量のことは触れていますが
幼虫飼育に関してはあまり書かれていないようにも感じています。



産卵セットもそうですが、マットを容器に詰めてから次の交換まで
ある程度の期間 そのままの状態で経過することになる(厳密には変わります。)
ので、水分は・・・と、考えることも多いけど、最近の飼育では
自分の中の多めでも少なめ(なんのこっちゃっていう表現ですよね?)だったり
多めにして配合するマットで調整・・・なんてことはしています^^)



幼虫が重くなる(大きくなる)種類は特に考えます^^)
交換時に思わず唸りたくなる体重の幼虫が出てきても、羽化したら
そんなじゃなかったってコトはよくあることで、確かに目安であることは
変わりないんですが、逆にそうでもない体重の個体でもソコソコのサイズで
羽化してくれたりと云うコトもあるので、マットの状態を維持しつつ
生体にも充分な水分量というのを目指しているのですが、安定しないしきれて
いないというのが現状です。全てが均一ではないと云うコトを概念として
持つことは念頭に置いています^^)



あと水分を多くするとマットや菌糸の劣化速度は早くなります。
ここを温度を下げたりして劣化速度を遅らせる
(全てが劣化に向かっていると考えています。)など
容器内の環境維持を少しでも長くする術も同時に模索していますね^^)
これは飼育数が少ないほうがより的確に行えることを分かっているんですが、
まぁまぁなかなかです^^)



加水については具体的にここをこぉと書けないのが本音です。
ただですね、加水量多めのほうがいいとされる種類の飼育内容の中で
ギリギリまで水分量を少なくして尚且つ維持できるといい結果に繋がるような
気はしています♡


ミヤマの飼育と言っても一概に同じわけではありません♪
国産と外産ではかなり違うと言っても過言ではありません。



国産の場合 所謂ミヤマとアマミノコ ミクラノコの産卵セットに
使うマットは違いますし、(と言いますか、同じではないです♪)
飼育時期も違います。



でわ、外産はどうでしょう???
ヨーロッパミヤマ勢のセットで全て賄えるか?と聞かれれば
答えは『違います』となりますからね^^)その辺りは自分で試していくか?
経験者に仰ぐか?とか色々です^^)



とりあえず共通項を申し上げると、低添加のマットに何かしら仕掛けを
するのはよろしいかと思います。黒土が必要なのは意外と限定されます。
国産では必須的なイメージですが、外産は入れても入れなくてもと云った
感じでよろしいかと思います。



確かに気難しい種類はいます。ヒメミヤマ系はあれこれ考えますし、
ミズゴケを引きこむという動作も観察できるので、
(ミクラミヤマ アマミミヤマにも見られます。)
考察要素は多岐に渡ります。



あとは温度と容器ですが、この辺りは万国共通なイメージです。
温度は低いほうがいいし、容器の深さは深いほうがいいです。



ミヤマの飼育はある程度環境を整えてあげることは重要で
夏場をいかに冷やせるかは重要なカギにもなりますね。。



あとけっこう大事なのはモチベーションの維持!
とにかく長いですからね。。羽化したときはそんなことは
忘れがちですけど、やはりしっかり最後まで手を掛けてあげることが
できるとそれなりの個体が羽化してきますから♡

個人的にはデメリットに感じる部分も楽しめているので、大したストレスは
感じないのですが、春先に産卵させたパプキンの蛹を見ていると・・・
う~ん。。。まぁ種類が違いますしね^^)


基本的に産卵セットは、だいたい2パターンで
材を入れるセットかマットのみで行います。
かつてタランドゥス等を飼育していた際はボトル産卵なども
していましたが、現在ではほとんどこの2パターンです。




この4種はほとんどマットの固詰めで産ませます。
考え方としてケース自体を柔らかめの材と見立てますが、
クワくんたちにはあまり関係なさそうです^^)
要は産めるか否か?だけみたいですね。。
ドウイロなども同じセットです。




この辺りは材を入れます。コクワはあまり材を入れないけど
他の種は選べるように何本か入れます。最近はカワラ材と普通の材の
両方で攻めたりしています♪ 局地的に発生しているような種類は
あんまりスペースを広げるとダメみたいですね。。
材を入れるときは転がすのと埋めるの2パターンです。
割と埋めるほうが得意みたいです♪
この辺りの種類の飼育は、ボクの中ではエッセンス的な位置なので
材自体 あまり使わないです。

マットの固詰めの中に入れるにはあまりにもセット方法が違うので
3パターンめもご紹介します^^)




意外と思うかもしれませんが、セット方法で括ると
カブトムシもほぼ同じセット方法です。ミズゴケとマットを
混ぜるなんて言うセットもありますが、この4種のセットは
ほぼ同じです。種類によって詰め方を変えたりはいたします♪
このカテゴリーはセットもそうですがマットの配合がメインと
なりますね^^)ボクはほとんど入手しやすいマットを配合して
使います。



クワガタ飼育が趣味と一言で言っても楽しみ方は千差万別です。
飼育経過を楽しむ方もいれば、羽化した個体を楽しむ方も同じ
クワ好きには変わりないのですからね^^)



産卵についてはセット方法やマット 材もそうですけど
個体の状態が大きく左右します。産みたいモードの♀は
ある程度のセット(産めると判断できる状態)にしておけば
だいたい産んでしまうので、あまり気構えないようにしています♪







material by:=ポカポカ色=