クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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マットのみや材をマットに埋めるような産卵セットを組む場合、
マットに加水をしなければならないときがございます。
ブリード方法などの記事で、『強く握って水がはみ出ないくらい』
とか、『マットを握ったらお団子になる』など、曖昧とは言い過ぎですが
しっかり数値で表していないのがほとんどなので、困惑する場合もあるかと
思います。しかし、これ・・・随分前にも書かせていただいたのですが、
そのときの湿度や気温等々が大きく影響するので、しっかり書けないというのが
実情でございます。気温が高いときに水分量を大幅に増やすと、水のほうが
傷んでしまい、結果的に劣悪な環境になってしまうのですね。。。



種類によっては水分多めの記述がありますが、これも何を基準に
水分を多くするのか?なども同様の理由です。この場合、自然下で
立ち枯れに産卵する、立ち枯れでも根部に産卵、倒木に産卵等
ある程度 その種がどのあたりに産卵するのかを知っておくと
判断基準になるかと思います。



要は自分なりの産卵させる基準を作ることが大切で、使うマットの
状態も大きく影響してきますから、個人的にいつもやっていることを
書かせていただこうと思います。



産卵させる場合と幼虫飼育では同種でも違いがありますので、今回は
産卵に特化して書かせていただきます。



まず、マットの袋を開けて大きな容器(バケツなど)に移します。
塊で袋から出てくるようだったり、ダマが目立つようでしたら撹拌して
手に水分を感じるか確かめます。撹拌した状態でもう一度 手に取って、
状態を確かめてから加水するか考えます。産卵させる種類は決まっている
でしょうから、その種に合わせて加水するなりなんなりをします。



で、産卵セットを組んでいく訳ですが、セット方法でも水分量は変えています。
材を入れるセットを組む場合は水分量を抑えるのですが、これも種類によりけり
で、シカなどは水分量を変えない場合が多いです。



これはボクの個人的感覚のことなので、参考程度に書かせていただくと
加水してマットを撹拌して、マットを強く握って固めたときに、手に水分を
感じるようでしたら水分多め、あまり感じなかったら水分量は普通かなぐらいの
判断基準です。どうしてもセット上部は乾燥気味になるので、♀を入れてから
霧吹きをしています。これはセット上部の水分量の確保もそうですが、
霧吹きをすることでマットの匂いを拡散させる意味合いもありますよ^^)



ちなみにマットを握って水が滴るぐらい加水する場合は、温度を恒温に
保てるよう配慮することが必要です。ネブトは加水量が多いぐらいのほうが
産みはいいのですが、温度変化が急激だったり、高温が続くと前述した通り
水のほうが傷んでしまいます。。



長々と書いてしまいましたが、自分でセットを組んで一番産んだ時がフェバリット
ですから、あまり気にしないで自分流を貫くのが一番だったりします♪




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