クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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いつも次回と書いて書いた試しがないので
今回は今日書きます^^)あくまでもノコで・・・・^^)
♀などが早期羽化。♂がニョロ。。。なんてのはノコでよくあることです。
いわゆる羽化ズレです。これ♀が秋口の羽化ですとそのまま休眠してくれるので
うまくいけば♂と活動期を合わせることも可能なのですが、初夏羽化ですと
♀が活動してしまい、♂はまだニョロ。。。
同じ種類、同産地を累代して何代目なんてときはうまく合わせることができるのですが
ニョロで初めて購入。頭数も少ない。。。なんてときは焦りますよね^^)
そんなときは羽化した個体を冷蔵庫などの低温を維持できる場所で管理すると
寝てくれます。ボクは一年くらい寝かせたことがあります。
最近は累代を重ねているので冷蔵庫管理はしていませんが、当時は簡易冷蔵庫を
ホームセンターなどで安売りしているときに購入して、それに入れていました。
通風口から出る冷気は相当低いので個体を入れたタッパーを新聞紙などでくるんで
冷気が直接当たらないようにしていました。そぉしないと死んじゃったりするからね。。。
では、その低温管理していた個体をどぉやって起こすか・・・
ボクの経験を書きますので、個体は羽化後一年という設定で話を進めます。
まず、常温の場所に個体を入れたタッパーを置きます。
このときクワの状態を見ておくといいと思います。多分、生きてるのかな?と
思うハズ^^)ゆ~っくり触覚や脚を動かす程度だと思います。
ボクは大体この時期(4月~5月)に起こしていました。そぉすると常温が
15℃~23℃ぐらいの幅があると思います。もちろん直射日光が入る場所はだめです。
タッパーの中にはキッチンペーパーを湿らせたものを入れておきます。
乾燥に気をつけて2、3日様子を見ます。このとき心配なら
成虫管理用のケースに移して同様なことしてもいいと思います。
(これ・・・ケースに移したほうがムレなどの事故は少ないです。)
この時期は日中は気温が上がり、夜は下がる場合が多いので
日中の温度の上がりすぎには気を配るといいと思います。
(仕事などで家を空けるヒトがほとんどだと思います。
家にいるかたに頼むか、それができない場合はあまり温度変化の少ない
場所で管理するほうが無難です。)
この温度変化はけっこう大切だと思っています。この温度変化に反応して
起き出すのかな?と思うことしばしばです^^)
(これは寝てる子を起こすときも同様です。)
タッパーに入っている個体は中のキッチンペーパーをボロボロにしますし、
ケースに入っている個体は活動した痕跡がケース内に観察できるハズです。
ただ、低温管理していた個体は活動の痕跡を確認してすぐにゼリーを舐めさせると
早死にする個体が多いのです。これはカラダの中は完全に活動していないのかな?
と思っています。ボクは活動の痕跡を確認した後、2週間ぐらいはキリフキのみで
管理します。このときはもうムシベヤに入れています。
で、起こしたクワにゼリーを舐めさせてみましょう。
起きていれば、動きも早くなっているし、それこそゼリーの舐め方もハンパではありません。
温度変化が少ないムシベヤで起こそうとすると活動の痕跡が確認しずらいのと
時間が若干ですが、かかったような記憶があります。
もちろん、ペアリングする相手に合わせて起こすわけですからこの時期が一番適している
とは思っていません。ただ自然の温度変化をうまく活用して起こしたほうが結果がいいので
そぉしています。
起こしました。ゼリーは舐めだしました。相手も活動しています。
ぢゃあペアリング。。。これはちょっと待ちましょう。
ゼリーを舐めだしてから1ヶ月ぐらいはペアリングしないほうが無難です。
これはボク個人の見解なのでアテになりませんが、♂も♀も
生殖行動に必要なものはある程度は出来上がっているのでしょうが
行動に移すにはまだ完全な状態ではないんぢゃないの?と思っているのです。
野外では外界に出るまでに時間が掛かりますが、飼育の場合、その時間がないわけです。
ノコは土中深いところに蛹室を作ると言われています。土中から這い出る間に
カラダが完全な状態になるのかな?と思っているんです。それでも野外で
出てきたばかりかなと思う個体はボンヤリしているような印象を受けるし、
ライトを当てるだけでビックリして木から落ちるし・・・
だからある程度の刺激や時間が必要なのかな?と考えるのです^^)
話を戻しますと低温管理していた個体をペアリングまでに掛かる期間は
約1ヶ月半~2ヶ月かかります。後々のことを考えてもやはり、3月、
遅くても5月の上旬ぐらいまでに起こすのがいいのでは?
個体のサイズ、♂と♀によっても起きだしの期間は変わりますので
付け加えておきます。後、羽化から割出しの期間でも変化が見られますので
期間については目安として考えてください。
(ボクが低温管理したのは本土ノコです。)
今回は今日書きます^^)あくまでもノコで・・・・^^)
♀などが早期羽化。♂がニョロ。。。なんてのはノコでよくあることです。
いわゆる羽化ズレです。これ♀が秋口の羽化ですとそのまま休眠してくれるので
うまくいけば♂と活動期を合わせることも可能なのですが、初夏羽化ですと
♀が活動してしまい、♂はまだニョロ。。。
同じ種類、同産地を累代して何代目なんてときはうまく合わせることができるのですが
ニョロで初めて購入。頭数も少ない。。。なんてときは焦りますよね^^)
そんなときは羽化した個体を冷蔵庫などの低温を維持できる場所で管理すると
寝てくれます。ボクは一年くらい寝かせたことがあります。
最近は累代を重ねているので冷蔵庫管理はしていませんが、当時は簡易冷蔵庫を
ホームセンターなどで安売りしているときに購入して、それに入れていました。
通風口から出る冷気は相当低いので個体を入れたタッパーを新聞紙などでくるんで
冷気が直接当たらないようにしていました。そぉしないと死んじゃったりするからね。。。
では、その低温管理していた個体をどぉやって起こすか・・・
ボクの経験を書きますので、個体は羽化後一年という設定で話を進めます。
まず、常温の場所に個体を入れたタッパーを置きます。
このときクワの状態を見ておくといいと思います。多分、生きてるのかな?と
思うハズ^^)ゆ~っくり触覚や脚を動かす程度だと思います。
ボクは大体この時期(4月~5月)に起こしていました。そぉすると常温が
15℃~23℃ぐらいの幅があると思います。もちろん直射日光が入る場所はだめです。
タッパーの中にはキッチンペーパーを湿らせたものを入れておきます。
乾燥に気をつけて2、3日様子を見ます。このとき心配なら
成虫管理用のケースに移して同様なことしてもいいと思います。
(これ・・・ケースに移したほうがムレなどの事故は少ないです。)
この時期は日中は気温が上がり、夜は下がる場合が多いので
日中の温度の上がりすぎには気を配るといいと思います。
(仕事などで家を空けるヒトがほとんどだと思います。
家にいるかたに頼むか、それができない場合はあまり温度変化の少ない
場所で管理するほうが無難です。)
この温度変化はけっこう大切だと思っています。この温度変化に反応して
起き出すのかな?と思うことしばしばです^^)
(これは寝てる子を起こすときも同様です。)
タッパーに入っている個体は中のキッチンペーパーをボロボロにしますし、
ケースに入っている個体は活動した痕跡がケース内に観察できるハズです。
ただ、低温管理していた個体は活動の痕跡を確認してすぐにゼリーを舐めさせると
早死にする個体が多いのです。これはカラダの中は完全に活動していないのかな?
と思っています。ボクは活動の痕跡を確認した後、2週間ぐらいはキリフキのみで
管理します。このときはもうムシベヤに入れています。
で、起こしたクワにゼリーを舐めさせてみましょう。
起きていれば、動きも早くなっているし、それこそゼリーの舐め方もハンパではありません。
温度変化が少ないムシベヤで起こそうとすると活動の痕跡が確認しずらいのと
時間が若干ですが、かかったような記憶があります。
もちろん、ペアリングする相手に合わせて起こすわけですからこの時期が一番適している
とは思っていません。ただ自然の温度変化をうまく活用して起こしたほうが結果がいいので
そぉしています。
起こしました。ゼリーは舐めだしました。相手も活動しています。
ぢゃあペアリング。。。これはちょっと待ちましょう。
ゼリーを舐めだしてから1ヶ月ぐらいはペアリングしないほうが無難です。
これはボク個人の見解なのでアテになりませんが、♂も♀も
生殖行動に必要なものはある程度は出来上がっているのでしょうが
行動に移すにはまだ完全な状態ではないんぢゃないの?と思っているのです。
野外では外界に出るまでに時間が掛かりますが、飼育の場合、その時間がないわけです。
ノコは土中深いところに蛹室を作ると言われています。土中から這い出る間に
カラダが完全な状態になるのかな?と思っているんです。それでも野外で
出てきたばかりかなと思う個体はボンヤリしているような印象を受けるし、
ライトを当てるだけでビックリして木から落ちるし・・・
だからある程度の刺激や時間が必要なのかな?と考えるのです^^)
話を戻しますと低温管理していた個体をペアリングまでに掛かる期間は
約1ヶ月半~2ヶ月かかります。後々のことを考えてもやはり、3月、
遅くても5月の上旬ぐらいまでに起こすのがいいのでは?
個体のサイズ、♂と♀によっても起きだしの期間は変わりますので
付け加えておきます。後、羽化から割出しの期間でも変化が見られますので
期間については目安として考えてください。
(ボクが低温管理したのは本土ノコです。)
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