クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
4
7 10
16 18 19
22 23 24 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37]


先ほどの続きから♪
紐がほどけているのは、
紐を切っていたら電話が鳴ったからなんですね。。

ここでもちょっと仕事のハナシは書いていますが
今年度はどこも低調なので、年度末の3月は
追い込みなんですね。
当然ボクも波に吞まれているワケなんですが^^)



開けたトコロ(^^♪
丁寧かつ厳重な梱包にカンシャです❤

さて、何が入っているかと言いますと・・・



ジャン♪
タカラヒラタ(小宝島F7)
幻の小宝島産です!!
ついに手に入りましたっ!!!
今日はいろいろやらなきゃなので♂のみのご紹介♪



産地もそうですが、個体もスゴクカッコイイ!!!



キバの出方がスバラシイぃい❤❤
これから細かく見ていきますが、
このサイズになってくるとタカラヒラタならではの
キバの出方等、特徴がハッキリしてきます。
宝島と型に若干の違いがあるようなのですが
宝島産は現在幼虫のみ。。
(♂成虫はこないだのクワタで嫁ぎました。)



お次は、アマミヒラタ(与路島F4)
同封していただいた詳細によりますと
(ありがとうございました^^)
トクノシマノコと与路島アマミノコと同様な
違いがあるそうです。
しかし、この子はカッコイイなー^^)



全体のバランス、アゴの太さ キバの出方 
ミズカキの太さ 脚の太さ 
前胸と上翅後胸部分の重厚さ・・・
これ・・・今度 別で書きます^^)



アマミヒラタは請島と徳之島産の♂がいるので
比較も面白いと思います。

しかし、小宝といい与路といい
現在ではまずお目にかかることが難しい産地。

モチベーションが上がってまいりました♪









国産ヒラタと一括りにしてしまえば
それまでだけど、やっぱり産地や亜種で
いろいろで、好みも分かれるところなんだと
思います。


個体差もありますけど
一番はアゴが長くて細いタイプとの違い。



ツシマ イキ ゴトウといった亜種ですね。
九州産も細長い個体が多いみたいです。
ウチにもゴトウヒラタはいます。
幼虫はけっこー大きくなります。

本土ヒラタもそうですが、太いといったら
やはり南西諸島系。
アマミ、サキシマがその代表か?
南西諸島系のヒラタは大好きで
何気にサキシマの内歯あたりが太くて長いアゴの
持ち主は大好物です❤
サキシマヒラタも若干ですが、います。

個人的な好みはその時々で左右されてしまうので
全部好き❤と、なってしまいますが
ヒラタは全体のイメージが長方形の型に
目を奪われます。

ヒラタは、何故か大きくても小さくても
好きですね^^)大きいのは迫力もあるし
羽化したときの喜びも大きいけど
小さいのは小さいので、その個体が
カワイイといつまでも手許にいたりします^^)

産地別で気になるのは、甑島列島の個体。
上 中 下のどれでもいいのですが
手に入れたい産地です。

ノコもそうなんですけど、集め出すとやめられない。。

困ったモンです^^)









ここのところの傾向で、
(ボクの周りだけかもしれませんが・・・)
ヒラタクワガタ・・・探している人
いらっしゃいます^^)



確かに地域別に見てもいるとこと
いないとこありますから。
ボクが住んでいる地域ではレア種です。

そんな中、ボクも去年争奪戦に参戦した
2産地。ご紹介いたします。



屋久島産 ワイルド。
いわゆる本土ヒラタなんですけど
出回らない産地です。
ヒラタはね、本土ヒラタがウレシイのです♪
しかも採れない産地はなおさら❤



残念ながら子孫はおらず。。。
♂を末永く楽しみます。



お次は種子島産。
この産地は、ワイルドを入手し損ねたんです。。
なのでこの子はWF1.
それでも手に入れられただけラッキー。
屋久島産よりレアだそーです。

この子も本土ヒラタ。
でも輝きます☄
だって種子島だもん❤

実は、こないだの大宮2日目でゲット。
大宮は1日目と2日目では出店が全然違うので
2日間行くのをオススメいたします。
2日目は標本のみとは謳っておりますが
生き虫も販売しています。
くまなく探すと掘り出し物がありますよ^^)
いわゆる生き虫屋さんではないので
かなり安価で出ていることもあります。
この種子島産も凄まじくこなれたお値段でした。

本土ヒラタは、屋久島 種子島 馬渡島 伊豆大島と
シマモノレアが揃っていて自己満足を
大いに満たしています♪



先日お問い合わせいただいた
アマミヒラタクワガタ(請島産)の画像です。

♂・・・サイズは70台前半F3
画像大きくしていただけると解るのですが
アマミヒラタ特有の上翅のスジが分かります。

自分用に取っておいた個体なので
羽化日が2016年羽化のみの記載ですが
確か7月~8月羽化です。
同腹の兄弟を9月の大手町インセクトフェアに
出品しています。

オール菌糸で育てたので、若干ズングリムックリ感が
あります。この画像のほうが上翅のスジが判りやすい?

ペアになる♀。
こちらは40ミリ以上
(なんせノギスが壊れたので曖昧なサイズ表示です。)
♂♀同腹からの累代でF3
一度ペアリングしたのですが、かかっていない可能性大です。
個体裏側の画像に付いている細かい粒子のようなものは
成虫管理用のマット粉。成虫管理用のマットが汚れていないので
後食はしているもののこれからもしれません。

♀も♂同様上翅にスジがあります。
スジブトヒラタほどではないですがトクノシマヒラタと
比べると明確に確認できます。
奄美大島本島の個体のほうがスジは明確。
徳之島に近くなるほどスジが薄くなると聞きました。
このへんはアマミノコとトクノシマノコの変異に
似ています。

ボクが記憶している限りでは請島が採集禁止になる前年
の採集個体からの累代でノコの累代よりひとつ少ないです。
ノコのワイルドは、採集した年にブリードを余儀なくされますが
ヒラタの場合、
翌年のブリードかWF1で期間を置いた可能性もあります。
ちなみにボクが入手したのはF2で、
その年の最後のほうのブリードでしたので必要数で
セットを切り上げています。

請島産はヒラタもノコも入手困難です。
ご検討をお願い申し上げます。

もし、クワタだけでなく・・・という方
いらっしゃいましたら遠慮なくコメント欄に
お問い合わせいただければ対応させていただきます。

よろしくお願いいたします。




カワイイんです♪
この子はワイルド。
小さいですよ^^)


こんなくらいです❤



コヤツのほーがデカイです。



沖永良部島と言えば
ボク的には、やっぱノコなんですが。。。

ヒラタはね、ずーっと前に嵌っていたときに
(そのときはブラッキーズのヒラタと
徳之島のスジブトぐらいしか持っていなかった。)
欲しかったヒラタで、入手の仕方とかも
よくわからない状況でした。
当時を振り返るとクワタに行って
舞い上がっていたもんな。。。



オキノエラブヒラタに関しては
大きく育てたいです。
アゴの裏の微毛とかよりも
型をね、よく見てみたいんです。
ボク的には国産ヒラタの中で
一番好きな型なんですね。

小さいのもカワイイけど
バランスの良い大きな♂をみてみたいんです♪


material by:=ポカポカ色=