クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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お題通り 国産種で一番制限がかかっていると言っても過言ではないマルバネ。
規制だけでなく販売網にも制限がありまして、ヤフーオークションには
出品できません。(チャマルはいいハズです。)



その反動なのか?定かではありませんが、イベントでは瞬殺なイキオイで
嫁いでいきます。あとここ数年はそれほど販売されていないのも手伝っている
と自己判断しています。販売していい種類が限られているのもそうですが、
種類によって飼育難易度も違いますので、今回は肩の力を抜いて飼育できる
ヤエマルの幼虫を購入してきました。



全部で14頭 西表島古見産です。割と流通している産地ですが、
今となっては流通という表現が適切かどうか解らないです。。



まずは430カップにお引越し♪ マットはまず幼虫が入っていたマットを集めます。
そこにNマットと以前飼育して羽化したときの繭玉を混ぜ込みます。
すこーしだけヒラタやノコが大きくなるマットを混ぜて完成です。だいたい初秋ぐらい
まで430カップで飼育して、そこから2リッターへ交換します。



これは個人的な見解ですが、マルバネ飼育は幼虫からがボクはいいように感じます。
まず産卵セットに必要なマット(繭玉)が確保できますし、成虫の寿命は短いので
自己飼育個体の方が管理しやすいんじゃないかと考えます。マルバネもネブト同様
自力ハッチ個体の方がペアリング⇒交尾がスムーズなのも理由の一つです。
ただですね、幼虫からだと飼育に最低2年必要なので、初飼育は幼虫購入から2年後に
なってしまうことを容認できるかがカギとなります。。



実はヤエマル・・・石垣島産もいるので、今回は初飼育時と同数ぐらい幼虫がいます。
成虫を拝めるのは2年後となります^^)






5頭いるヤエマルが4頭自力ハッチしてきました♪
歯形が一番複雑な個体をお届けいたします。



サイズはそれほどでもなかったですが、内歯はいろいろ出ています♪



けっこういろいろ生えています。♂は3頭羽化したんですが、
それぞれ違いがあって面白かったです。



こぉなってくると迫力ありますね!
ヤエマルはとりあえず規制が他の産地や亜種と比べて緩やかなので
珍重度も緩やかなのですが、好みで云うとヤエマルかなぁ?というカンジです(^^♪



♀もご紹介しておきます。ここまで見て産地が分かる方はかなり
お好きかと思います。そぉ・・・西表島産なんですね^^)
石垣島産はラグビーボール状に対して、西表島産は丸いんです♡



3♂1♀が自力ハッチで、もう1頭は♀でした。(繭玉、割りました。)
現在 マルバネはヤフーオークションでは規制がかかっていて
出品できません。(チャマルはOK)販売はイベントか個別でとなります。
12月のイベントに出展予定なので、お越しの際はぜひご覧ください♪



昨日は少々仕事に時間を要したので、クワ活のほうに時間が割けませんでした。
今日の準備が大半(まっ、洗い物です。。。)だったのですが、同時に羽化している
個体の確認もするワケなんです^^)そうしましたら出ていましたね♪
ヤエマル♡



けっこう立派でした♪ 西表島古見岳産です。
産卵はここの処 当ブログに登場してくれるいつも一緒に採集に行く
友人産卵で、5頭飼育しました。



23年の5月割出しですね。たぶんその前の年にセットは組んでいるハズです。
けっこう置いています。その後同年9月下旬にエサ交換、ここでボクの処に
来ていると記憶しています。たしか430で渡されています。



で、翌年1月に2リッターへ。そのまま羽化まで持っていきました♪
マルバネはホーントやることがないので、書けることが少ないです。
でもそれだけで画像のような個体が拝めるのは嬉しい限りです♡



マルバネに関しては飼育の継続も含めていろいろ考えてはいます。
ただなぁ。。。羽化した個体を見てしまうとね^^)続けようかなぁと
思ってしまいます♪

※マルバネ全般(チャマルは除く)はオークションの出品規制が掛かっています。
販売はイベントもしくは個人での販売のみとなりますので、ご連絡差し上げます。




まずは発見直後の画像から。
スペックは石垣島・野底産CBF2 
2022年12月孵化
2023年5月4日単頭切り替え
2024年2月18日付け足し交換
2024年11月~9日までに自力ハッチ(確認は9日)

約2年ですね^^)サイズは20ミリ台かと見受けます。



繭玉を出してみました。意外と大きい。。
これですと500では小さいかもしれません。。。



色は新成虫なのでヒジョーにキレイ♡惚れ惚れいたします。



もう一度繭玉に戻ります。内部は小さいです。この土に近い成分(?)な部分で
蛹室(蛹化)を作る種類は総じて厚壁ですね^^)ミヤマも玉にこそなりませんが
厚い壁で覆われた蛹室ですもんね。。ネブトの繭玉はそれほど厚くないですよ♪



あとは続けて羽化してくるのを待ちます。産卵方法などもレクチャーされているので
なんとか累代させたいものです(^^♪





飼育的なコトで言ったら産卵させて、幼虫割出しをしたら
多頭飼育。それぞれの個体が見えてきた処で単頭に切り替え、
あとは霧吹きしたり、マットを足したり容器を大きくしたりで
特にブログに挙げることではないマルバネの飼育。あと飼育期間がね、、
長いから^^)忘れてしまうこと多しです。。
でも羽化したとなると話は別で見せびらかしたりしたいので
ございます(^^♪



徳之島産アマミマルバネでございます。奄美大島産に続いての
飼育で、この個体は幼虫購入で羽化まで持っていきました。
サイズ的には55近辺です♪



飼育期間は3年強と非常に長いのですが、このアングルから眺めると
そんなことはぶっ飛んでしまいます^^)一応中歯になるんでしょうか?
薄っすらと第2縦角が出ています。



アゴの形状だけでなく、全体のフォルムも秀逸モノ♡
これが見たくて続けています。



まだ自力ハッチしたばかりなので、フンッフンと頭を縦に揺らして
威嚇してきます。なのでしっかりと画像が撮れていないのです。。
時間をかけて落ち着かせてから再度画像に納めたいと思います。



♂が2個体しか羽化していないので(残りはまだ幼虫です。)、今年の
ブリードは叶わないのもそうですが、ヤフオク出品もマルバネはできないので
大手町インセクトフェアに出展いたします。♂単なので、標本目的で
嫁いでいきそうです。手許にいるあいだゆっくり眺めながら
一杯やろうと思います。


material by:=ポカポカ色=