クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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いったいどぉしたんだろう。。。
と、自問自答したくなる個体が容器内を徘徊していました。。



同じく3年越し。。確かに1頭だけ小さい幼虫はいたんですけど
まさか♂とは・・・



タイペストシールと比べてみてください。。
小ささが伺えると思います。。



このチャマルのようなサイズの個体。
石垣島野底産ヤエヤママルバネクワガタCBF3です。
チビギネスってどのくらいなんだろ?






3年越しの石垣島産ヤエマル 羽化していました♪



色づき出してちょっと経過していますね^^)



この上翅の色合いは飼育した者でないと
味わえない・・・秀逸です♡

実はこの3つの画像 マルバネ飼育の大きなヒントが隠されています。
気が付いた方は実行してみてください。
この子はずーっと1400で飼育しました。そこそこのサイズですよ♪


この時期はマルバネ界隈が賑わいます♡
密にならないのがいいところです♪



もう少しで終了のヤエマル♀単。ご入札いただいています。
ありがとうございます。



先日組んだ産卵セットが落ち着いてきたので
♀を入れてみました。



画像を大きくしないと分からないかもしれませんが、
触角がプルプル 反応しています♪ いい予感です。



今回は奮発して大ケースです^^)



他のマルバネを弄っているあいだに潜っていきました♡
そこそこでいいので産んでくださいね♪



こちらは石垣島産。実に3年の年月が経過してコレです。。。
どのタイミングでこぉなるのか追求したいところです。



謙虚なタテヅノ。。まぁヨシとしときます^^)



♀も羽化していました。腹が出ているので、ゆっくりしてもらいます。
石垣島産は、後食開始までもう少しかかります。



SNSを見ていたら、人工蛹室で羽化させている画像を発見!!
さっそく真似してみました^^)
いつもですと蛹室の上面は空間を空けるのですが、繭玉なので
容器フタ面ピッタリにオアシスを合わせました。
でもよくよく考えるとネブトの大きい版なんですよね?♡



もう脚の形状が見えてきているので、もうそろそろかと
思います。果たして人工蛹室の水分でしっかり翅が閉じてくれるのか?
ですね^^)



まぁそんなムシベヤのマルバネ事情なのですが、アママルの大きな幼虫と
ご対面したりと、まだまだネタは尽きません♪






中ケースです。これからペアリングを行います。



♀です。かなり大きいです♡ いい具合です♪



同居させてみました^^)温度が低かったせいか?
♀の動きの鈍さに心配が過りましたが程なく動き出しました。



このあと猪突猛進が始まります。
これではハンドペアリングと変わらないのですが、
彼にはもう少し頑張ってもらわないといけないので、
好きなようにしてもらいます。



その猪突猛進直前画像。このあと激しいという表現が
ピッタリくる光景が目に飛び込んできます。

ハンドペアリングと同じくらいの時間で♂と♀が離れました。
♂♀複数いるので、別ペアでペアリングをかけようかとも思いましたが
同じ♂で複数の♀を掛けることにしました。
いろいろと規制がある種なので、飼育しきれないほど出てくるのは
考えものですが、かと言って累代を途絶えたくないという気持ちも
あるので、そこが難しいところです。


規制がかかって幾年月・・・というクワガタの代表に
マルバネが鎮座します。各採集記を読むだけでもため息の出てしまう
このクワガタは飼育でもため息が出ます^^)



規制が掛かった種類のUPはなぜか気が引けるのですが
(あのお○わりさんを見ると隠れてしまう心境に似ています♪)
今回は、ステキな個体が羽化してきたのでご紹介します。



オキナワマルバネクワガタ。
好みに差はあるでしょうが、ボクはオキマル 大好きです♡
マルさ加減ではヤエマルのほう(特に西表産)が丸くみえるんですが
このラグビーボールチックなフォルムもステキですよ♪
とにかくオキマルはアゴが特徴的です。



ちょっと総体的なオハナシになりますが、マルバネは見れば見るほど
惹き込まれる魔性のクワガタです。規制厳 生息域 採集の難しさ 
飼育期間のモチベーションの維持 どれをとっても このスピーディに
動かなければならない(もしくは知らず知らずにそうさせられている。。)
このご時世とは相反するクワガタです。



ただですね、飼育に関してはマルバネというネームに脅かされている
部分は少々 ありまして^^)ネブトの産卵 飼育に酷似します。
大きな違いは期間が長い 容器が大きいなど、お気軽というワケには
いかないんですね。。ボクもムシベヤにマルバネ専用の場所があって
しかも一番目に入る場所なので、そこを見るだけで凄い数飼育している
ような錯覚を覚えます。



ただですねぇ。。この風貌を見た途端、それまでのことが
吹っ飛ぶのもマルバネなんですね^^)いよいよ奄美大島・沖縄が
世界自然遺産に登録されて、ますます厳しい状況になるであろうマルバネクワガタ。
標本を真剣に考えることを教えてくれたクワガタでもあります♪


material by:=ポカポカ色=