クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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昨日 出品させていただいたヤクシマカブト(^^♪
国産カブト(ヤマトカブト)の亜種になります。
実は詳しく調べて云々ということはしていないのですが、
懇意にさせていただいているショップ様には何度か勧められて
その度に説明もしてくださっているので、自然と知識が身についた
と、いった感じです。なので突っ込まれると『うっ!!』と、唸るかも
しれません^^)



その名の通り屋久島に生息するカブトムシです。産地的にはヤクシマノコの産地
とは違う産地でした。 特徴としては離島のカブトムシにみられる角の発達が
悪いとか大きくならないのもそうですが、ヤクシマカブトは赤い個体が多いです。
♂も画像で見るより肉眼で見た方が赤く感じます。赤いといっても栗色に近い
色で、羽化したばかりの時は諏訪之瀬島トカラノコの色味に近かったけど
固まってくるとトクノシマノコの赤い個体のような色になっていました。



数的には少ないと感じています。WDの入荷数も2~3ペアぐらいですし、
ボクが入手したときは、たまたまカブトムシを飼育しているお客様が来なかっただけ
だったのかもしれません。。この子たちの親を入手するまでは気にも留めていません
でしが、入荷後 次の来店の時にはいなかったと思います。屋久島の個体は
ノコがどうしても欲しいので入荷直後に来店するのが多いからなんですね^^)



飼育的には、所謂カブトムシの産卵セットで変わりはないけど、産む数が
違う気がします。近くの山で採ってきたカブトムシって、それこそほっといても
バンバン産んでしまうイメージがあるけど、ヤクシマカブトはそこまでではないです。
しっかりセットを組んでも30も産まなかった記憶があります。



今年2月が急に寒くなったせいで室温を上げたら次々羽化してきた
ヤクシマカブト。自己ブリード用を除いてもそれほど数は持っていません。
カブトムシは割と交換頻度が多いので、数を飼育されている方には大変かも
しれませんが、1~2種を気軽に楽しまれている方にはある程度 やることも
あるので楽しいかもしれません^^)ボクは今回の個体は単頭で飼育しましたが
次回は複数で飼育する個体と単頭で飼育する個体に分けて飼育してみようと
考えています♪





いやいや天気予報通りの雨の日曜日でした。。
いつもと同じ時間に起きてまずはカブトムシ各種のマット交換です。



かなり黄色くなっているのはミヤシタシロカブト。
♂が羽化しているので♀だといいなぁ。。



50g越えはヘラクレス・レィディ。いつ羽化するのか皆目見当がつきません。。



大きな糞とのツーショットはエレファスゾウカブト。
意外と幼虫の期間は短いそうです。



本日一番の58g越え♡ エレファスの飼育は実に10ン年ぶりでございます(^^♪



産卵セットも組みました♪ ツチヤカブトです。ツチヤカブトはヤフオクとS&Bで
販売してしまったので自己ブリード用のみでございます^^)



他にティティウスシロカブト グラントシロカブトも交換しました。
産卵セットはツチヤカブト以外にヤクシマカブト用も組んだので
50リッターあったマットはあっとゆーまになくなって、完熟マットを
代用する始末でした。。



カブトムシは休眠期間が長い種類以外は羽化したらオークションに出品しますので
オークションをご利用いただけるとありがたく存じます。


いやぁ~ヒサシブリに名前も分からないカブトムシを連れて帰って
きてしまいました^^)G・ガウジョン。。Gがなんの略か判りません。。



ポルテリの小さい版?ぐらいの知識しかございません^^)
色もそうなんですが、この特異(いい意味で♪)な形状に惚れてしまいました♡



けっこー気性が荒い・・・というか獰猛です。
何もかも無知なのに連れて帰ってきた理由はクワガタマルシェ様で販売していたから(^^♪
教えてもらおうという算段なんですね♪



なんにしてもカブトムシ 1種 追加です♡


確かにこの時期は成虫の数が少ない。。。
だいたい昨年の5月(イレギュラーはありますが。。)ぐらいから
羽化してきて、大きなイベントが9月にあるから そこでお披露目みたい
に卓を彩ります♡ だいたい10月ぐらいまで何かしらが羽化していて、
暮れの押し迫ったぐらいがミヤマの羽化ピーク(^^♪
一昨年辺りから季節関係なく、個体の状態で産卵セットは組んでいるので
何種類かの成虫が活動している・・・と、ここで羽化時期(まぁ動かせるように
なるまで ですね♪)とイベント開催の時系列を照らし合わせると、だいたい
9月のイベントで今年羽化個体の大半が嫁いでいきます。



昨年は9月~12月まで毎月どこかしらでイベントが開催されていて参加もしました。
だいたい半年前には大まかな告知はされる(イベントによっては開催日時が提示)ので
明らかに不足すると判ったときは、今回や前回のように友人・知人に余品の有無を
教えてもらったり、幼虫で入手して羽化させたりして何とかしようと試みます。
もちろんこの場合はオークション出品の回数に影響が出ます。。



昨年は12月のイベントでほぼ自己ブリード個体は嫁いでくれました。
次は翌年(今年ですね♪)の3月2day'sのイベント参加となるのですが、
少数ながら自己ブリード個体も羽化していたので、なんとかなるだろうとタカを
括っていたら、ちょっとしたサプライズ(内内のことなので割愛します。。)が
あって、一人当たりに割り当てられるスペースが広くなったので、急遽応援を
頼んで卓を埋めました^^)



ここまで書いてなんでカブトムシ?と、なるのですが^^)
(前置きが長すぎました。。。)ツチヤカブトが出揃いました♡
ヤクシマカブトも1頭か2頭残すのみです^^)昨年12月ぐらいまではいつもと
それほど変わらない温度管理で推移していたんですけど、今年に入って急に
寒くなり、室温を上げたんですね^^)パチェコとかもいるので、部屋の一番
暖かい場所にカブトムシを置いていたのですが、それが功を奏したようです。
画像の♀は本日割り出し♪ 他もう1頭♀が羽化していたので、自己ブリード分を
外しても数ペアになりそう♡ 全部出展するかはこれからですが、ヤクシマカブト
と併せてカブトムシが目立ちそうです♡




パッ!と閃いたので、続けて書きます^^)



亜種なだけでしょ?と、ボクも最初は思っていました。
そもそも離島にカブトムシって、そんなにいなくて、特にヤマトカブトは
いません。。本州とあんなに近い伊豆大島でさえいないんです。。



その亜種であるツチヤカブトは口永良部島 ヤクシマカブトはその名の通り
屋久島産です。両亜種の違いはともに角の発達が悪いのですが、
ヤクシマカブトの方が大きくなりやすいです。色もけっこう違いまして、
ツチヤカブトはどす黒く、ヤクシマカブトは暗褐色です。
(飼育下のツチヤカブトはどす黒くなりにくいです。)
ただ、所謂赤カブトのような赤さではなく、個人的には諏訪之瀬島産トカラノコ
のような暗褐色が近いかな?という印象です。ちなみですが、ツチヤカブトと
ヤクシマカブト 1400に同じマットを入れて同じような場所に置いても
ヤクシマカブトの方が大きくなります。共通点は同時期羽化ぐらいでした。



飼育に関しては意外や意外、それほど産みません。ヤクシマカブトのほうが産んだと
記憶していますが、本州のカブトムシのように中ケースに50とか産まないです。
ボクの技術不足かもしれませんが、ツチヤカブトで20~30 ヤクシマカブトで40
行くかいかないぐらいでした。マットはカブトムシの産卵用に使うマットより
若干浅めのほうが産むのかな?という感触があったので、今年はノコやヒラタの
幼虫飼育用に使うマットで産卵させてみようと考えています。



でも国産カブトムシには変わりないので、常温で産卵させることはできるし
幼虫の多頭飼育もできますから、ちょっとマニアックなカブトムシを気軽に
飼育されたい方向きかと思います♡





material by:=ポカポカ色=