クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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やっと・・・やーっと羽化してきています♪
いつもですと5月下旬の話が今なので、約2ヶ月遅れですね。。
今年は2年かけて飼育したい種類がいるので
(しかも多い。。)そんなに気になりませんが、でも周りがね。。。
いろいろ羽化しているのに全然羽化してこないのも考えモノです。



藍島産ヒラタ。藍島はいわゆる本土ヒラタです。
個体差なのでしょうが少し丸っこいですね



粟島産ノコ。先日地震の被害に遭われた島です。
サイズ的にはあまり大きくありませんがしっかり大歯で
羽化してくれました。



トカラコクワ(中之島)。この個体は
大きいです♪ もう少し固まったら個別でご紹介します。



伯方島産。あまり幼虫が採れなかったところに
持ってきてお引き合いもあったのでほんの数頭の飼育です。
それなのにトホホの中歯。

画像以外では中甑島ノコの♀ ヤクシマノコの♀
トカラコクワの♀ ビソンのチビ♂ ミカルドの♀など
が羽化してきて少し賑やかになってきました。

以前から書かせていただいている通り今期羽化成虫は
ほとんどが予約済み。もちろん全てではないので
ご予約の個体が出たらヤフオクに出品いたします。


今年はまだあまり暑くならない関東地方ですが
そろそろ多湿高温になってきそうですので羽化も
早まりそうです。タイワンオオも全て蛹化してきているので
オタノシミの時期がそろそろ来そうです♪






少し遠ざかっていた感のある亜種ノコギリ。
今年は再燃しています。
クロシマ ミシマイオウ クチノエラブ ヤクシマ



南西諸島亜種も・・・
アマミ トカラ 



伊豆諸島亜種も・・・
ハチジョウ ミヤケ

一応全て大型狙いで行きます。

ノウハウはあるので、まずは採卵。
幼虫の選別 飼育の管理など今までやってきたことで
いいなと感じたことのみ実践します。



原名亜種もレア産地に限って(もしくはお気に入り個体)
は、随時飼育していきます。

数は少数。内容は濃いめで飼育する予定のノコ各種。
じっくり深く掘り下げていきます。(予定です♥)


が、花咲くお年頃・・・
なんてことはないですが^^)
ここのところミヤマ飼育や採集 個体差などなど
ミヤマに纏わるハナシで盛り上がること暫しです^^)



国産はもとより外産も踏まえるところがミヤマ談義の
面白いところ♪
まぁ種類は限られるので多岐に渡ることになります。



産地別の違いもそうですが個体差が激しいミヤマクワガタ。



大型サイズを羽化させるには?から始まり、
産卵セットの方法 幼虫を2年にさせる方法まで
話題は尽きません。



ボク個人でモノを言わせてもらうと、飼育と採集はリンク
させたことはあるけど、標本と飼育をリンクさせるのは初めてで
〆るという行為にやっと慣れてきた感があります。



ミヤマはここに採集をリンクさせるのでいわゆるクワガタ趣味の
3柱を全てリンクさせて楽しんでいることになりますね♪

今のところミヤマだけですが、ここにノコを加えようと
思っているので、そうなればより面白くなりそうな気がします❤



友人は47都道府県集めてしまえば?と、煽ってくれますが^^)
個人的には野外と飼育個体を同サイズで並べたり
基本 フジ エゾの3型を同産地で並べたりというのが楽しそうです。
あと同産地のサイズ違いをグラデーションしたりね♪



産地ではやはり島モノに目が行くのはノコ同様です。
淡路島 中甑島 黒島 神津島 利島 伊豆大島・・・
魅力的な島のミヤマ❤
もちろん大型を狙います♪


入荷状況がイマイチ掴みにくいです。
ボクはあまりショップを回ったりはしないので
分からないというほうが正しいのですが、
それにしても分かりづらくはなっています。



クロシマやミシマイオウなどの採集禁止地域の亜種は
自分で飼育していなくても仲間が飼育しているので
大丈夫なのですが、ヤクシマ クチノエラブは
この時期になってもワイルドの入荷の話が
聞こえてこないのが寂しいところ。。。
種子島産も今年は聞こえてきません。



アマミ系は入荷してきました。
トクノシマも入荷予定と聞いています。
今年はアマミ・・・頑張ろうと思っているので
一安心です。こないだ飼育品を購入したのですが
やっぱりワイルドから採れるといいなと思っていた
ところです。



トカラも出ているようで思っていたより出ていません。
これはボクのところではいつもいるノコなので
錯覚も混じっているのかもしれませんね^^)

ここ数年のあいだに国産種も今まで見たこともなかった産地が
入手できるようになりましたが、少し抑えめになってきているのも
事実なので、やはり持っている個体を大事に累代していければな
と、しみじみ思ったのでした^^)






展脚していたミヤマが固まってきたので
標本箱に移しました。
画像の個体は北海道空知郡の74.



あとはクリアケースに入れました。
小さな個体は宮崎県小林市の野外品。
まだラベルを作っていないのでサイズを表記したシールが
付いています。



ミヤマの大きい個体はサイズと冠幅を記載します。
ここは個体差が出る部分でもあるので数値は必要です。



アゴの開き具合が斑なのはご愛敬。。
友人に軟化して型を揃えるやり方を教わったので
随時修正します。



同産地ですが飼育品の64.
この個体は残念ながらフセツ欠けなのですが
型がキレイなので展脚しました。この個体になってくると
展脚にズレがなくなってきている(自画自賛❤)
ようにも感じます^^)

ちなみに小型個体はこれから集めようと思っている島モノミヤマとの
比較にも使います。特に64などは島モノミヤマだと大型になるので
比較するにはちょうどいいサイズなんですね。



手前68飼育品 小林市。奥67小清水町野外品。
小清水町の67は産地としては大型です。この2体はお気に入りです♥



もう一度空知郡74飼育品。
やっぱミヤマは大きい個体を見てしまうとなぁ^^)
展脚待ちの個体が5体ほどあって
宮崎73 北海道71×2 70×2で、北海道の70は基本型とフジ型で
71はエゾ型です。これ以外に神津島 奥尻島 山梨 夕張があるので
随分増えてきました♪

先日届いた淡路島もペアリングが済み次第標本にします。
ここでお気づきかと思いますが、宮崎と北海道が多いのは
フジ型の大型とエゾ型の大型をまず揃えて、そこから派生させようと
思っているからで、最終的には島モノの大型個体を並べたいなという
目論みなんですね^^)ここにノコの大型も並べたいとも思っているので
大型をまず自分で出さないことには始まらないかなとも思っています♪


material by:=ポカポカ色=