クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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なんか関連性があるの?と、聞かれそうですが
ボクにはオオアリで^^)
両方とも先輩から届いたのですね♪

まず千葉ですが、さっそく♀を産卵セットに入れました。



たしか2,3産地いたけどちょっと細かいことまで
気が回りませんでした。記載して次・・・みたいなところも
ありまして^^)



♀の反応は種類ごとに違って面白いです。
ミヤマは触覚がフリーズしますね♪



お次は岩手。バランスの取れたカッコイイ個体です。



この個体、そんなにサイズはないのですが
しっかり冠しています。



島モノにはない出方です。これ・・・粋だなぁ❤



実はこの程度のサイズなんですね^^)
この個体は試金石になりそうです♪


ホントはね、このようなやり方は
あんまり旨くいかないんですが、暑いし蒸すし。。。
メスの状態も把握していないのでとりあえず組んでしまいます。



洗ってあったので、軽く水洗いだけで済んだケース。
大きいのはミヤマ用です。
ミヤマは大と小と両方で組みますが、深さが必要なので
小はいかがなものか?



このダンボールが届いたのは今期2度目。



まるで押し寿司のような産卵一番。これで60リッターです。



ミヤマの産卵セット。今回も遊んでいます♪
ちなみにこれだけやっても産まないときは産まないので
自己満足の域です^^)



バンブーマット。送料の関係で必ず2袋頼みますが
ミクラミヤマ以外にはそれほど使いません。
なので今回は腐葉土の代用として使います。



ミヤマには必ず破片でもいいから材は入れます。
♀の足場とも言われていますが、個人的には幼虫が材を目指すと
思っています^^)



バンブーマット層。これの効能は?と聞かれると
分からない、意味がないとしか答えようがないのですが
ここらへんに幼虫がいたら嬉しいと思ったので作ってみました。
完全に遊んでいます♪



層を作った部分だけ色が違います。ケース底は黒土のみ。
いろいろと聞いてもいるし、その方が効果的と思われることも
多々ありますが、まずは手持ちのマットでどうするか?が先に
たちました^^)
結局、ミヤマ5セット ノコヒラタ用4セット組んで
体力の限界(蒸し風呂のような場所から逃げ出したかった♪)を
感じたので、本日のクワ活外作業は終了❤
あとは室内でどの♀を入れるか吟味します。


ここのところコクワを連続してご紹介させて
いただいております。ご紹介する前に嫁いでいった
ハチジョウコクワをご紹介させていただきます。



友人が自己採集したハチジョウコクワを
飼育して得た幼虫を6頭おすそ分けしていただき
見事3ペアになりました。
うち1ペアを残して、残り2ペアは今期一番初めに
嫁いでいったハチジョウコクワ。



あまり大きく羽化させられなかったのが残念ですが
意外と流通しないようですね?と言いますか
伊豆諸島のクワガタ自体の流通が少ないのを
認識したのはつい最近のことです。



暗褐色で光沢が出ました♪ うまく特徴が出てくれたので
満足な個体です。この個体は中之郷で採れています。
以前は中之郷周辺のみでしか採れなかったそうです。



このように個体を見ていると八丈島に行きたくなります。
実は友人が八丈島については事細かく教えてくれているので
ポイント等は分かっています♪

伊豆大島にはジェット船やさるびあ丸など船を使って渡島
(飛行機でも行けますね。)していますが、八丈島だと
飛行機が時間的にも予算的にもいいみたいですね^^)
ボクも費用を聞いてビックリしました。

八丈島産のクワガタは、このハチジョウコクワとハチジョウノコ
ハチジョウヒラタ ハチジョウネブトといて、そのほとんどが
友人からのおすそ分けです。この場を借りて御礼申し上げます♪




今が一番動かせない時期なので画像は
過去に撮影した画像です。
諏訪之瀬島産の♀が2頭羽化してから
トンとご無沙汰のトカラノコ。
ほとんどの個体が蛹になっていて、しかも羽化間近!



今期は最終段階をほとんどマットにしているのと
室温と梅雨寒の影響も手伝って中々羽化してきませんでしたが
確認したところ、蛹がかなり色づいてきていたので
そろそろご紹介できそうです。
今期はいつも通り中之島多数 悪石少数
諏訪之瀬島はたぶん♂が1頭。諏訪之瀬島は幼虫でほとんど出た
ところに持ってきて♀が羽化した時は♂と思われる幼虫が
青々としていたので♀2頭で出品させていただきました。



悪石は元々の数が少なかったので羽化してくる個体も少数です。
中之島も別系統でペアになるように幼虫を残して、あとはほとんど
完売状態でしたのでたぶん通年より少なめの羽化となります。



ビンサイズもバラエティに富んでいるのでサイズもばらけると
思います。一応お引き合いはいただいているのですが確定ではないので
羽化したら随時ヤフオクに出品していこうと考えています。
もちろん当ブログでもお受けいたしますので遠慮なく
お申し付けください。こちらでお受けした場合、ヤフオクの開始価格
よりはお高くなりますが、いろいろな面で対応はさせていただきます。
残念ながら無償と言うワケにはいきませんが、
適価で対応させていただきますのでご検討の枠の中に
入れていただけたら幸いです。個人的にはトカラが羽化してからが
シーズンインという感覚もありますので、待ち遠しいです♪




一応ですね、先日羽化した個体10ペアは
出て行ったから何もないの?・・・というわけでは
ないのです(まどろっこしい??)^^)。

ボクは比較的羽化後すぐに取り出すほうなんですが
ではすぐ動かすのか?というと話は別で、
しっかりと腹が納まらないとかいろいろなことから
すぐには動かさないのですね。
ここの部分って意外と書かれないのですけど
ノコよりドルクス系のほうが繊細です。
ドルクス系は羽化後から活動開始までの期間が短い分
羽化後の期間を慎重に扱わないと突然死。。なんてことがあります。



一番は蛹室でしっかりと固まるまで待つか、
もしくは自力で蛹室から出てくるのを待つかなのですが
ある程度の数を飼育しているとスペースやゴミの問題等で
そうも言ってられないよなぁというのが飼育者の都合です^^)
あと、羽化後放置(いい意味でのです。)しといたら
蛹室内で★。。。ということも事実あるのでボクは取り出してしまいます。



トカラコクワ。先日ご紹介した個体とは別個体。
トカラコクワは羽化ラッシュが始まっています♪
このタッパーに入った状態の画像って、遡るとけっこう
あるんです^^)この画像のときの個体の状態は動かすのを
最小限にとどめたいときなんですね。まだ下から救い上げるように
個体に接しないと休眠期間が長くなったり最悪★になったりします。



まだ色の固定はこれからですが、艶はありますね^^)
一番最初にご紹介させていただいた個体よりは小さいですが
内歯が上を向いていたりアゴ先のキバがしっかりとカタチが出た
オトコマエな個体です。ここで個体に触れて異様に暴れさせたりすると
危険なんですね^^)



トカラコクワは本土系コクワ亜種の中では好きな亜種で
なんか上品なイメージがあります。この時期に出る艶感は
そのまま残っていきますからここで艶が出てるのは嬉しい限りです。
色についてはこれからなのですが保管している状態(湿度?)などで
変わりますからキリフキも少し気を使います。
これはドルクス系もノコにも共通して言えることです。

と、トカラコクワを紹介しながら羽化後の注意点的なことも
交えて書かせていただきましたが、キレイに羽化してホッとしたのに
仕事から帰ったらサイアク。。。なんてことがたまにあります。
そんなことを踏まえて書かせていただきました^^)



material by:=ポカポカ色=