クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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確か一回出品していますね^^)
ヤクシマノコ。
大型が羽化してきました。



ちょっと縦湾曲が緩い個体ですが、しっかりヤクシマノコしています。



このアングルからですとかなりの縦湾曲です♪



このアゴのおかげでサイズの数値は低くなりますが
個体としての迫力は本土系ノコの中でも特筆モノです。



あと赤い個体が多いのもヤクシマノコならでは❤
画像は見にくいですけど頭部・前胸も赤いですよ♪



この個体はけっこう固まってから取り出しているので
活動開始まではこのままの色だと思います。
ノコも御多分に漏れず、活動開始して交尾をすると
色は黒くなってきます。

隣接する種子島産と比較すると、ノコは屋久島産のほうが
大きくなりやすいです。ヒラタやネブトは種子島産のほうが
大きくなるんですけどね^^)面白いところです。
あと屋久島産は、幼虫期間~羽化までが他の産地より長い気がします。

ボクの仲間内で何故かヤクシマノコを持っているのはボクだけなので
ヤクシマノコは何個体か残すつもりです。

このヤクシマノコが全頭羽化すると
2018年飼育のノコはほとんど出揃います。




2018年度の飼育個体羽化も最終に近くなってきましたが
久しぶりに出ました♪



トカラノコ(悪石)  大型個体です♪
マットオンリーでこのサイズは嬉しい限りです^^)



少しアゴが細いですが、頭幅からのラインは
バランスよく幅を出しています。



しかし・・・悪石ならではのオレンジの濃さや
アゴの形状などはしっかり出ているので
個人的には満足です。



このような個体を見てしまうと飼育を継続しようかなとか
思ってしまいます。

トカラノコは中之島産でキレイなオレンジを発色させようと
試みているけど、悪石のほうが頭部や前胸に赤味が残る
個体が多いです。以前は全島持っていたトカラノコですが
飼育種を絞るという意味で中之島のみにしようと
思っていた気持ちが揺らいでしまいますね^^)






台風が過ぎてから暑さがキツイです。。
昨日はほとんど通常業務ができなかったので
今日(まぁいつものことで昨日です。)は、
いつもの倍 動かないといけないな。。。と
思うのはボクだけではなく、いろいろと重なって
仕事に費やす時間が長くなりました。



おかげで今日は出品個体のチェックしか
クワ活ができなかったので少々物足りなさを
覚えています^^)

週間天気予報ですと、明日(まぁ今日ですよ^^)には
暑さも和らぎ、今度の3連休は暑いことには変わりないけれど
過ごしやすいみたいです。

天気(特に気温)に関しては、クワ活やるうえで大事に思っていて
幼虫を弄るときは特に気を使います。
気温が高いとマットの温度も上がるので室温との差が激しくなって
あんまりいいことがありません。
時に幼虫のほうが強いよな?とか思うこともありますが
気温が高いときに容器からは極力出さないほうが無難といえば
無難です。まぁ今日のボクのように、その日しか時間が使えない
などいろいろありますからそんなことも言ってられないときも
ありますよね?^^)
そんな意味でも今日はキツかったです♪







昨年秋から飼育種を敢えて変更しようとして
外産の含め模索してきましたが、この一年で
好みがハッキリしてきました♪



どんな種類でもやっぱり離島モノを優先してしまう^^)

 

顕著なのは産卵セットを組む順番なのですが
離島モノと本州・九州・北海道などが同時期に被ると
離島モノを優先してしまいます^^)



今期のノコは見事に離島のみですしね^^)



なので、今後は各種各亜種 離島モノを中心に飼育していきます。
もちろんカッコイイなと思える産地の個体は
離島に限らず飼育します^^)



ミヤマは探すというより出会いになってしまいますが
それでも少しづつ集められればそれはそれで楽しいですからね♪

今年の淡路島産ミヤマのように採集者の方から貴重な現地での情報など
も聞けることもすごく楽しいし、行ってみたくなってしまいます。
クワガタをきっかけに日本の離島を巡る旅というのは
いいかもしれないですね♪






この画像は今年 渡島したときに唯一会えたワイルド♪
行く度に出会えることは出会えるのですが
ペアで採れたのはほんの1度か2度で、現在飼育している
イズミヤマ(伊豆大島産)も梅雨から初夏にかけて
♀を採集。その年にもう一度渡島して♂を採取して
ペアリングして得た子孫からの累代です。
(♀単体では産まなかった。。。)
ちなみに採集場所にこそ一緒にいましたが
採集は♂も♀も友人です。



まだ腹も納まっていない状態で取り出しました。
よく大丈夫なのか?とか個体によくないとか
言われますが、ボクはそこを逆手に取って
休眠期間を長くしています。管理さえしっかりしていれば
腹は納まるし、次年度ちょうどいい頃合いで活動を開始
してくれます。♂♀の羽化時期がずれているときは
よく使う手法です。



さて個体を見ていきますと、見事にイズミヤマですねぇ❤
アゴの発達が悪く腹部が大きいという特徴がモロ出ています^^)
微毛の生え方も先の北海道産と違いが見られますが
個体差だと思います。



これで大丈夫なの?と絶対聞かれるビューですが
着目していただきたいのは前胸と上翅の幅の違いです。
脚も細いですね。。ちなみに北海道も伊豆大島も
1400を使用しています。置く場所もマットもほぼ同じなので
やはり産地に特化しているんですね^^)
北海道産は野外でしたら小さい部類ですが伊豆大島産は
このサイズを野外で見つけたら狂喜乱舞です❤
雄たけびを上げたいところを必死に堪えながらの乱舞です♪



微毛の生え方が斑なせいで艶感のある上翅。
発達の悪いアゴと冠、型は基本型です。



先ほどの北海道産と併せて3個体ほど♂を紹介させていただきましたが
実は♀もけっこう羽化しています。既に20個体以上羽化している
ミヤマクワガタ。実は1♀活動が活発な個体が出ているほどです。
随時ご紹介していきます♪



material by:=ポカポカ色=