クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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鹿児島県曾於市のミヤマクワガタ。
一度出品させていただいたんですが、別個体が
ようやく撮影できるようになってきました♪



個人的に好きな型で羽化してくれた個体。
サイズは64ぐらい。70を越える迫力の個体も魅力なんですが
この辺りの華奢感を併せ持つ個体も好みです。
アゴが長いのがいいですねぇ^^)



宮崎産と比べると脚が細く感じますが、これは個体差でしょう。
ミヤマは地域差よりも個体差が顕著です。



実は鹿児島本土産のクワガタってミヤマに限らずあまり流通していません。
かなり南の産地(最南端は黒島産になる?)のミヤマクワガタ。
近々 出品予定です。


最初に入手したミシュミミヤマの補強として
入手したミシュミミヤマが羽化してきました。



待望の♀♪ かなり深く潜るんじゃないかと予感される
前脚の持ち主です。初回入手の幼虫たちは何故か♀が落ちて
ペアにならなかったんです。なので待ち望んでいたんですが
初回入手の一番大きい♂蛹がどうもダメみたい。。。
なかなか上手くいかないものです。。。



でもいろいろと観察できるので、この羽化は嬉しいですね♡
なんとか累代に漕ぎ付けたいと切に願います。



同系統の♂。そんなに大きくはないです。。ペアになったと
喜んでいたのも束の間。。



交尾器が出ているんです。。これでも引っ込んだほうで
先端がうにょうにょしているからたぶんダメだと思います。。
先の記事で書かせていただいた『支障のある個体』なんですね。。



ただ時間が経過とともに大丈夫になる個体もいますから
自分用として保管しておこうと思っています。



このアングルでしたら完品と呼んでも差し支えないのですが
初っ端から出鼻を挫かれています^^)



ミシュミはどうしてもラインナップに連ねたい種類なんです♪
まだまだ蛹がいますから次に期待です^^)
大きな幼虫もいるんです♪


寒さがピークを迎えようとしているこの時期
発送に何かと不安が付きまといますよね?^^)
最近はこぉしていますのご報告です。



発送前 準備段階です。当たり前のことながら
出品個体はカゴを設けて別保管です。



発送用成虫管理オガ。粗目のフワフワマットという商品。
ユウタンさんで購入しています。
バケツも成虫管理用マット専用にしています。



2個体までは基本、500プリンカップを使用します。
2個体以上の場合 60サイズを使用する際は350カップのときも
あります。この辺りはご購入者様と相談させていただくことも
ございます。



生体を入れた画像。この上にまたオガを被せます。



発砲スチロール容器にプチプチマットを敷きます。
まぁおまじないのようなものですが、少しは揺れを軽減してくれるかな?
とは思っています^^)



見にくいかもしれませんが3つ小さい穴を開けています。
空気取りの穴は別に2ヶ所直径5ミリほどの穴を開けているんですが・・・



この時期不可欠なカイロ。成虫発送の場合のみ使用します。
幼虫の場合は乾燥のほうが怖いので入れておりません。
(カイロが必要な幼虫はこの時期は出品いたしません。)



カイロは紙で包みます。ガスが発生するので充満を防ぐためと
発熱したときは高温ですからね^^)緩和も兼ねています。
先ほどの小さな穴はガス抜き用。ガスのほうが空気より軽いので
(と、思っています♪)あれで効果はあると思います。
この辺りはバイクのノウハウですね^^)



梱包完了画像。この上にもう一枚プチプチマットを
被せてフタは養生用テープ(床用)で止めます♪
そのほうが剥がしやすいですからね^^)

この時期は水分(水)が温度を下げるので極力使わないように
していますから、届いたらすぐ生体にキリフキをしてあげてください。
今のところボクが考える最善の防寒対策です♪




これが正常時です。ボクもお恥ずかしい限りですが
腹がはみ出た個体を紹介したり、出品することがあります。



こーゆーのや・・・・



こーゆーのですね。。。
種類によってはこの状態で届いても時間が経つと
引っ込む個体もいますからそう心配することはありません。
この画像の個体もイズミヤマは手許に置いてあって
引っ込んでいませんが、ニジイロは完全に引っ込んで
すでに嫁いでいます。ニジイロの画像は羽化後間もないです。
正直なところ、交尾器部分がしっかり出来上がっていれば
ブリードに支障はありません。



この個体も後翅がはみ出ているし、アゴも左右非対称です。
でもブリードには支障がないんです^^)
ただ完品ではないので、販売するときは少々(でもないですね。。)
価格が下がります。ご心配される方も多いと思いますが、ブリードのみ
の目的でしたら一番最初の画像ぐらいぐらいのはみだしでしたら
他の個体同様の管理で大丈夫です。3番目の画像個体(ミヤマということも
あります。)は少々気を配ってあげれば大丈夫です。

ただ交尾器部分が正常時と異なる状態で羽化した個体は
その限りではないんです。。。
実はそのような個体が羽化してしまったので
書いています。。。




さすがに寒いとよく寝れてしますね。。。
今、起きてしまいました。。
ところで、豆情報の続き・・・書きたかったので
少し書かせていただきますね^^)



この画像は、先日出品させていただいたアマミノコの♀。
(本日、発送しますので少々お待ちください♪)
前脚が踏ん張っています。この個体はかなりしっかりしている
証拠です。国産ノコも羽化後4ヶ月が経過すると成虫としての
カラダは出来上がっているので、このような画像になります。
逆に心配なのが・・・



この画像は少し極端ですが、腹がまだ白い個体。
画像の撮影と出品時が違うのかもしれませんが、ネット等で
購入する場合は画像で判断するしかないですからね。。
まずは羽化日の確認は必ずしたほうがいいです。
この状態は羽化後1週間以内です。よくこの状態で
手に乗せている画像を見ることがありますが、個人的には
したくない行動です。この画像もかなり危険です。。。

種類によって異なりますが、国産ノコ・ミヤマは羽化後2ヶ月~4ヶ月
経過していたほうが安定します。逆にニジイロや国産ヒラタは
即ブリがお望みでしたら、羽化後2ヶ月~の個体でしたら
そんなに待たずしてブリードは可能です。ただ国産ヒラタは
羽化した年よりもという固定概念がボクにあるので、翌年に
ブリードします。

ボクが飼育を始めた当初は、生き虫というとブリードという概念が
ありましたが、現在ではそうとは限らないと思っています^^)
今回はブリード目的という観点で書かせていただいています。


material by:=ポカポカ色=