クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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伊豆大島はなにもノコばっかりではありません。
伊豆大島産コクワ。
これはかなり珍しいそうです。
去年は、2頭?1頭?と数えるぐらいだったのですが
今年は仲間全員で10やそこらは見たんじゃないかな?
ペアで捕まえてたヒトもいたし。
ボクは♂3頭。いつも採る場所で見たらスルーするような大きさですが
記念とペットの意味合いで連れて帰ってきました。
まだノコにどっぷり嵌る前は、このブログもノコとコクワの・・・
にしようとしていたぐらいだったし。。
どんなことでもそうなんでしょうが、奥が深い。
ノコも突き詰めていくとどんどん深みに嵌っていきますが^^)
コクワも同様です。
コクワの60UPなんてなかなか・・・・というか・・・ムリ・・・に近い。
ブリードも種類によって千差万別ですしね^^)
仲間のひとりが♀を連れて帰りました。
ブリードは仲間に任せて、ボクは愛玩として楽しみます。
伊豆大島産コクワ 8月25日採集です^^)
と、言っても70OVERはおらず・・・
仲間のブログに76が出たとコメをいただいたそうで^^)
そうなると小さいよな^^)
ボクのは66.5 67 68.5の3頭と
愛娘あんず用(保育園に持っていく)の65
画像は上3頭です。
サイズはね、ボクが採った最大個体なんですが
型は拘りました^^)
アゴがグンっと伸びたやつ。
伊豆大島ならではのやつ。
ミヤケノコの趣があるやつ。の3頭。
でも、伊豆大島の最大の魅力はボディ幅と上翅のバランス。
これに限ります。
明らかにボクが普段採っているノコと違う^^)
ノコの魅力っていろいろあると思うし、各々好みも違うと思うのですが
クチノエラブや壱岐などの細長くて華奢なのも好きなんですが
オオクワヨロシクのアゴブット!ボディヒロっ!アツっ!てーのもいいんですね^^)
伊豆大島産は後者の魅力を兼ね揃えているノコなんですね^^)
本土ノコでも華奢でスレンダーなのが魅力の個体はいますが
伊豆大島産は敢えて野武士^^)
ここがいいんですよねぇ^^)
やっぱピンボケですねぇ。。。
今回の採集での収穫は何も大きなノコばかりではありません。
ルッキングによる採集の醍醐味^^)を覚えたこと。
その生態を画像に納める・・・写真を撮る楽しさを覚えたこと^^)
けっこう、振動や大きな音を立てるとスッと足を竦めて落ちてしまうので
近づく前に落ちてしまったり、大きな個体は写真を撮る前に
採集欲が勝ってしまったりと・・・いろいろな葛藤が芽生えます。
これが実に楽しい。
自分の性格を再認識できたりもするので、帰りの電車の中は
採集や伊豆大島のこと以外に感慨に耽ったり^^)
これ以外もピンボケばかりなんですが、昨日のと含めて
あと4画像ぐらいあるので、折を見てUPしていこうと思っています。
やっぱり興奮はするんですね。
いわゆるデジカメや携帯で撮るときのワルイ例が顕著に出ていますもんね。
本州(というか、普段採集している場所)にいるノコは、
割と高いところにいたりします。
あと、採集は大体が夜。
フラッシュ焚いたりしたら、それで落ちてしまう。
(これ・・・完全活動中。。カブトムシなんかとケンカしているような個体は
その限りでないときもありますが^^)
ボクが普段採集している場所でもメイトガード状態は確認したことがあります。
でもなぁ・・・こんな昼間から堂々というのはないよなぁ。。
あとさっ、枝先を♀が齧っていてその上に♂が覆うようなメイトガード。
これも10年近く通ってるけど・・・・数えるぐらいかもな。。。
やっぱり伊豆大島はノコパラダイスだよな♪
この画像はボクが採集したものではないのです。
仲間が採集した個体を集めた画像です。
このあと必要な個体(お気に入りの個体)のみ持ち帰り、
あとはリリースします。当然♀はホント必要最小限。
ボクが一番持ち帰ったかもしれません。
伊豆大島は、ポイントを抑えなくても
灯火に集まった個体を拾うだけで
ある程度の数は採集することは可能です。
もちろん時期はあります。
ただ・・・・・大きな個体。と、なると・・・
これは採集にはつきものだから・・・
伊豆大島に限ったことではないか。。。
今年は大型個体が多かった印象がありますが・・・
これも・・・どぉなんだろう?
ボクの印象だけかもしれないな。。。
けっこうな数は見れたと思っています。
何が嬉しいかというとですね。
メイトガードしている様が目視できるという点^^)
大きな♂が大きな♀を囲ってるさまはカッコがつくのですが
小さな♂が大きな♀を囲ってる姿はほのぼのして
思わずププッとしてしまいます^^)
しっかりメイトガードしているにも関わらずですね、
ちょっと振動を起こしただけ(揺らした、もしくは音を立てた)で
足を窄めて落ちてしまいます。
だから慎重に近づいてできるだけ接近して観察するのですが
これが難しい。
さすがに2日目は、こっちも慣れてきてかなり接近できるようになったのですが
初日は観察しているうちに(採集する前に)落ちてしまい、
悔しい思いをしたんです^^)
ちなみにね、自分が住んでいる地域でもメイトガードは確認しているのですが
6月~9月のあいだのほんの一時のみ観察が可能で
カブトムシが出てきてしまうと、そんなステキな観察どころか
個体すら見ることが難しくなったりします。
そういう点では、伊豆大島♪とってもステキです^^)
後日のUPとなりますが、サイズ優先のアゴの先がググゥっと伸びた個体、
いわゆる伊豆大島らしい(伊豆大島の特徴が顕著に出た個体)個体、
ミヤケノコっぽい個体、愛娘あんずのお友達にプレゼントしようと
思って持ち帰った個体の4頭。
♀は、もう一度ペアリングから始めるための1頭、
材を入れて採卵しようとの2頭、デカ♀の3頭と
通常通りの産卵セットの4頭。補足の5頭の計5頭です。
今回はブリードものとの比較、材飼育、菌糸飼育、マット飼育と
やってみたいので、多いとは思ったのですが5頭持ち帰りました。
とにかくね、伊豆大島産はブリードで大きくすると
幅も出るし、トカラ(中之島)やアマミのように
アゴも太くなるので、型としては好きなタイプです。
例によってあまり幼虫数は増やしたくないので
多くても50ぐらいで留めたいな^^)とは思っていますが
こればっかりはなー^^)