クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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同種類の中で異なる種類を複数飼育するメリットというのは
あって、例えば800㏄の容器でヨーロッパミヤマの幼虫を
飼育していたとします。



もちろん状態によりけりなんですが、ヨーロッパミヤマの幼虫を
1400に移した直後にその入っていた800を洗わずに他のミヤマ幼虫を
入れると具合が良かったりします。



それはただの横着を正当化しているだけでは?と思われると
ボクも思いますが、ちょっと根拠があります。



最近の飼育を語るうえでよく聞く『バクテリア』。
産卵時に登場したり、マットの状態や良し悪しを語るうえでも
時折登場します。幼虫は消化吸収する際にそれを助けるバクテリアの
存在が明確になっていて、(☚これ・・・見えないので断言は???ですが)
糞とともに排出されています。(と、されています。)



もちろん幼虫の体内にもいるはずですし、それまで使用していた
マット内にも混在しているはずです。そんなことを
考えて敢えて容器を洗わないで使用するのですが、ミヤマの場合は
割と顕著に効果が表れます。



これはマルバネ飼育を模索していた時に、マルバネ飼育のされている方
ほとんどがマットを付け足していることに着目したのが起点です。
マルバネの場合、野外でも自然が作ったケース内にいるようなものなので
(洞に溜まったフレークの中で育ちます。)そうしていると思われるのですが、
これをミヤマに応用が効かないか試してみたところけっこういいんです^^)



もちろん同種類でやれることが一番いいことだと思いますが
他種類でも効果が出るので実践しています。



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