クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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そもそも友人が採れればボクの処に持ってきてくれて
それこそミヤマは、ボクが住む最寄駅まで疲れた体を引きずって
持ってきてくれたり、ボクが船が着く時間に竹芝迄取りに行ったりと
個体の状態を少しでもいい状態で、と云うのもありますが、そこまで
してくれると人と人の繋がりが強く深くなります^^)



ボクはそれまでお盆休み周辺に伊豆大島へ行くのが、自分へのご褒美で
ノコを採っちゃあ喜んでいたもので、ミヤマやコクワ、ましてやヒラタなんて
夢にも出てこないほどでした。(飼育個体を何代か累代していたことも起因します。)



そんな採集とは無縁に近いボクを、採集の沼に引き込んだ友人と
今年は同じ伊豆大島でも椿祭りが開催される 暦の上で春、そして梅雨入り前の
八丈島 本州では本格的な採集シーズンに突入する8月の頭に利島と3島へ
採集に行きました。(友人はもっと行っていますが♪)



伊豆大島ではネブト成虫ペア(残念ながら累代できず。。)
八丈島では大型のハチジョウノコ♂ 利島ではイズミヤマ♀が
採集でき、非常に有意義な採集結果となりました♪



伊豆諸島は関東圏に住む方には比較的 気楽に行ける離島かと思います。
ボクが住む地域からですと、船なら竹芝・熱海 飛行機なら羽田
(しかも直行電車あり)伊豆大島は飛行機では行きませんが、八丈島は
選択肢があるので気持ちを楽にしてくれます。



あくまでも個人的に身近に感じるのは、たぶんアクセスだけではなく、
全体の雰囲気もそうですが、気負いせず入っていけているのだと思います。



確かに採れれば嬉しいし、販売もしますが 何もそれだけではない
伊豆諸島への渡島。ココロの洗濯でもありますよ(^^♪








まぁ書きたくてしょうがない衝動はあります^^)
とりあえず仕事もあるので、やることはやっておきます♪



こんな朝日を浴びながらの入港するのは利島。
周囲7、7㎞の小さな島で、伊豆大島からはあれこれ含めて
だいたい1時間半ぐらいです。これには乗客の乗り降りや物資の搬入搬出が
含まれるので、船が走る時間はもっと短いですね(^^♪



初上陸です(^^♪ 宮塚山が出迎えてくれています♡
人口300人程度の島なので、採集マナーを頭の中で再確認しておきます♪



利島の道路や標高を現したモニュメント。これは桟橋に降りて
東海汽船さんの待合所の近くにあります。だいたいの経路を頭に入れます。



これから採集が始まりますが、ここでひとつ!
ボクの採集は、古くは石垣島、数年にわたる伊豆大島がほとんどで
本土での採集は行わないと言っていいぐらいなんですが、それこそ
クワガタを趣味として始めだしたころは近くの山に日参していました。
所謂 樹液採集 外灯採集を行ってきたのですが、今回の利島での
採集は、これまでにない経験をすることになります。



港から1周道路へ続く近道です。時間にしてだいたい午前7時ごろでしょうか?
因みに利島ではレンタカー レンタサイクルの類は借りません。島が小さいのと
勾配があるので、自転車は・・・です^^)全て自分の足に委ねます。



こんな感じの道路をテクテク歩いて採集します。そぉ木の幹や枝に付いている
クワガタを採るのではなく、道路に歩いているクワガタを拾うんですね^^)
因みに伊豆大島同様 ヤシャブシの木を揺らしたりもしますが、メインは
道路に歩いているクワガタを拾います^^)



友人は先月も訪れているので、事細かにガイドしてくれるので助かります。
もちろんクワガタメインのガイドです。例えばこの場所でヒラタを採ったとか
あの場所はミヤマの死骸が多かったなどですね^^)



そんなレクチャーを受けながら、コクワいないなぁなどと呟きながら
歩いていると、大きなコクワ♂をゲット! これは友人が荷物を入れ替えたか
靴紐を直すなど目線を一緒に下げたら見つけました♪ このコクワ 採集直後の
画像がないので、あとで個体の画像を撮ったらご紹介しますが、利島のコクワと
しては大きいです。なーんて話をしながら友人と談笑しながら歩いていたら・・・



いました!!イズミヤマの♀。画像は日陰に移して撮影しています。
日の当たる場所に脚を踏ん張っていました。あまりに赤いのでノコの♀っ!て
思わず言ってしまいました^^)



WDならではのスリムな美女です♡渡島1時間ぐらいで目的を
果たしてしまいました^^)標高は高くはないです。友人曰く見れるのは
コクワ ヒラタ ネブト ノコ ミヤマで、コクワは必ずいるけど、ノコは
あまり歩いていなく、いつもの枝先や幹のルッキングや竿で枝を揺すって
落とす方法。ミヤマの♂も比較的 ノコと同じ方法で採れたとか。
あとはほとんど偶然と云うか稀だそうで、ヒラタに至っては昨年 2週続けて
利島に入れる機会があり、1周目でヒラタ♂ 2週目で♀が採れています。
現在 ウチにいる利島産イズミヤマはWF3で、♀の採集から3年~5年経過
しているので、久しぶりの快挙となるそうです^^)



ここから俄然 モチベーションが上がっていくのと同様に上がってきたのが
気温。。。連日の猛暑に対応すべく準備はしてきたけど、やはり一筋縄では
いきません。逆に♀が採れたからいいかぁ。。。的な気分にもなってしまいます^^)



ここで、利島採集について少し書かせていただくと、まず島自体が観光に依存
しなくても大丈夫な島(椿油の生産量が日本1、2位だそうです。)なので、
島の方々が生活に必要なもの(集落周辺に集中する)しかないので、自分に必要な
ものは自己調達して運びながらの採集となります。これはある意味 伊豆大島
八丈島も同様なのですが、自販機は探せばあるし、トイレもある。何と言っても
移動がレンタカーなので、採集時の荷物はレンタカーの中だし、暑くてきつければ
レンタカー内のエアコンで回復させることが可能です。これらが利島では何一つない
のに加え、(トイレはたまにありましたが・・・)ポイントが特定できないから
(友人がここであれを見た、採れたの情報はありました。)常に歩きながら道路に
歩いているクワガタを探すという行動になります。レンタカーなどの契約等採集以外
に必要な時間がない分 採集に没頭はできますが、500mlのペットボトルを4、5本
菓子パンなどの食料や着替えなどを入れたリュックを背負いながらのトレッキングは
けっこうハードでした^^)普段 運動不足を自覚されている方で利島採集をお考え
の方はウォーキングなど前準備をしておいたほうがいいかもしれません^^)



とは言え、やはり離島なので、所々に垣間見える海や時折山頂から降りてきたであろう
涼しい風に癒されながらの採集はサイコーでした。書けば書くほど続いてしまうので
一旦 閉めます^^)次は利島で採れる種類や伊豆大島との違いなどを書いて
みたいと思います。







いつもの竹芝桟橋画像は今回撮りませんでした^^)
でもここに来るとなぜかクワガタを連想してしまいます♪
画像はもう船の中 たぶん平井大橋ですね。



いつも通り レインボーブリッジの下をくぐります。
出発の狼煙とまではいきませんが、静かにモチベーションが
あがっていきます♡



大井かな?この時期の船内は老若男女 ごった返しています^^)
子供たちのテンションはハンパなかったです♡♡



寝て、船内放送で起きての伊豆大島。いつもならここで下船ですが・・・



船内からご来光を拝みます(^^♪ いつもですと朝日を見て
今日一日のこれから始まろうとする出来事に想像を膨らませるのですが、
その中に『対策』という二文字も含まれるのは・・・ねぇ^^)



今年の初め お世話になった岡田港を後にします。
実にほとんどの乗客が伊豆大島で下船します。そこに加え、若干の遅れが
出るようなことと、物資の積み下ろしがあるので停泊時間は長かったです。
そんなところも船旅のいいところではありますね^^)



さて、荷物も準備し終わったので、デッキに出て潮風を浴びて、
モチベーションも上がってまいりました^^)



見えてまいりました!今回の採集は伊豆大島のお隣 利島!
初渡島でございます(^^♪ 伊豆大島 八丈島も一緒にお付き合いして
くださった友人とです♡ 友人は何度も渡島しているのでガイド役も
引き受けてくださいます^^)それでは次の記事から本格的に・・・
あれっ?ちょっとだけではありませんでしたね^^)



採集にも行きます♪ 今回は行き先は後で、ですね^^)
伊豆諸島のどこかとだけお伝えしておきます。



伊豆大島と八丈島以外の島に行きます。
今年は伊豆大島には行ってしまったのもそうですが、
2022年採集の伊豆大島産ノコが今年 ようやく蛹化しているのも
ありまして^^)と云うのはタテマエで、伊豆大島ノコのピーク時って
一番ハイシーズン(お盆時)だったりするので、予算の都合もございます。。



個人的には伊豆大島採集は、ポイントをある程度聞いておけば採れてしまうので
楽しいことこの上ないです^^)ただ一周道路がほとんどLED化されているので
外灯採集は、ある程度考えてするようになりました。どちらにしてもマナーは
守っての採集を心がけています。



さて、前回の八丈島行きは羽田からでしたが、今回は馴染みある竹芝桟橋から
となります。友人と待ち合わせの連絡もできたので、やれることをやって
出発いたします。


採集は意外と歩きます。しかも炎天下とまではいかないけど
この気温ですからね。。湿度も高いし・・・



八丈島採集は歩くのもそうでしたが、腕力・・・使いました^^)
まぁボクより友人なんですが・・・



今年の伊豆大島は夏ではないので、それほどしんどくはなかったのですが、
その前の前の年(2023年は台風が直撃して断念)の2022年はノコのピーク時から
少し外れた時期に入りましたが、そのとき 一応ネブトポイントを案内して
もらっています。まぁ夏に行く処ではないかもしれません^^)



八丈島採集は所謂 本土で採集するのに似ています。クワガタは山にいるという
当たり前なことを思い知らされる・・・と、言ってもですね、、まだ真夏では
ないですからね^^)まだ大丈夫じゃないといけません。。
よく昆虫採集に特化した書籍で、装備を紹介していますが、あれ・・・しっかり
山に入ろうとお考えなら決して大袈裟ではないです。ただあの装備で、数時間
山を徘徊するワケで、しかも夏ですから装備内がどうなるかは想像し易いかと
思います。・・・サウナ状態になります。。



70ミリ越えのノコをとお考えなら話は別ですが、ボクのように島に触れたい
日常から逸脱したい、でもクワガタも採りたい・・・なんて方(いますか?(^^♪)
は、お盆明けの伊豆大島はいいと思います。ルッキングや枝揺らしで採れますし、
ある程度のサイズの個体は採れますからね♡ 伊豆大島でノコ以外は、ポイントを
知らないと、コクワでさえレアになります。



さて なんでこんな記事を書いているかと云うと、今週末 採集に行きます。
前回の八丈島で採集地は後日でとお願いされたので、今回は採集記をお待ち
いただければと思います。まぁお題目の通り 歩きます。。。
ただ装備はそれほどでなくて大丈夫だそうなので、そこだけは安心しています(^^♪



material by:=ポカポカ色=