クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
01 | 2025/02 | 03 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新記事
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
いやいやイキオイに任せてと云うのはこのコトでしょうか^^)
トカラノコ各産地の産卵セットが爆産しております♪
今年の産卵セットは口之島 中之島 諏訪之瀬島 悪石島(!)で
臥蛇島のみ産卵セットを組んでおりません。セットの多い順では
中之島 口之島 諏訪之瀬島 悪石島になり、悪石島は昨年入手した
1♂2♀から産卵させて、すでにご予約いただいています。
もちろん自分でも飼育するのですが、まず全ての系統を継続するか
それともある程度限定するかで悩んでいて、また飼育に関しても
菌糸を絡めるかマットのみでいくかも悩みどころです。
その産卵結果なのですが、5月セット分(何故か口之島産が最初に
活動してきた。)の口之島産をようやく割出せてホッとしています。
3令初期な個体もいましたからね。。早めに孵化した個体はそうなります。
早めに大きな容器に移したいと思います。数的には1セット30~50で推移
していますねぇ^^)これ・・・全部のセットがそうだととんでもない数に
なります。事実 お盆前に用意したプリンカップ120㏄がすでに100を
切りましたからね。。もちろんトカラノコだけではありませんが、現在
ムシベヤはプリンカップだらけです^^)
色についてはある程度 理解が出来てきたので、あとはサイズ。
大きな個体をアベレージで出せるような飼育方法を確立できれば
いいな・・・なんて大それた想いが過ります。。
因みに今年羽化分の個体は全て販売予定です。
(一部 販売には?と云う個体は残します。)なので、来年のトカラノコ
ブリードは早く羽化してこない限り、しないかもしれません。
幼虫は今年 いろいろな場面で販売させていただくと思うので
よろしくお願いいたします^^)
トカラノコ各産地の産卵セットが爆産しております♪
今年の産卵セットは口之島 中之島 諏訪之瀬島 悪石島(!)で
臥蛇島のみ産卵セットを組んでおりません。セットの多い順では
中之島 口之島 諏訪之瀬島 悪石島になり、悪石島は昨年入手した
1♂2♀から産卵させて、すでにご予約いただいています。
もちろん自分でも飼育するのですが、まず全ての系統を継続するか
それともある程度限定するかで悩んでいて、また飼育に関しても
菌糸を絡めるかマットのみでいくかも悩みどころです。
その産卵結果なのですが、5月セット分(何故か口之島産が最初に
活動してきた。)の口之島産をようやく割出せてホッとしています。
3令初期な個体もいましたからね。。早めに孵化した個体はそうなります。
早めに大きな容器に移したいと思います。数的には1セット30~50で推移
していますねぇ^^)これ・・・全部のセットがそうだととんでもない数に
なります。事実 お盆前に用意したプリンカップ120㏄がすでに100を
切りましたからね。。もちろんトカラノコだけではありませんが、現在
ムシベヤはプリンカップだらけです^^)
色についてはある程度 理解が出来てきたので、あとはサイズ。
大きな個体をアベレージで出せるような飼育方法を確立できれば
いいな・・・なんて大それた想いが過ります。。
因みに今年羽化分の個体は全て販売予定です。
(一部 販売には?と云う個体は残します。)なので、来年のトカラノコ
ブリードは早く羽化してこない限り、しないかもしれません。
幼虫は今年 いろいろな場面で販売させていただくと思うので
よろしくお願いいたします^^)
中之島産トカラノコはボクのブリードではなく、いつも採集に
行く友人のブリードで、割り出しが遅れたからということで、10頭ほど
引き受けています。その幼虫たちが羽化しています。
本日割り出しの♂。実は♀だと思っていました。割り出しが遅れたということは
2令辺りの栄養摂取が乏しい(ゴメン。。)ということになるので、大きな個体は
期待できませんが、そこに持ってきて800で羽化させてしまった割には大きな個体です。
友人の系統は交換回数が少なくても大きくなる傾向が強いので、ある意味このような
飼育経過でこの個体は立派です。アゴは中歯と大歯のあいのこ形状ですが太いです。
色は少し濃く映っていますが実際はもっと明るい色をしています。
血統で色の明るさが変わるかもしれないと言われる所以のような個体です。
個体は変わりますが、同系統となります。しっかり上翅にオレンジが出ていますが
この個体は黒化型に入ります。やはりこの気温のせいなのでしょうか?
羽化後間もない個体なのですが、動いてしまい撮影が困難でした。
画像だと解りにくいかもしれませんが、アゴ 頭部 前胸 脚が黒いです。
ここ最近 見られる黒化型は全体的に黒い個体が多いので、逆にディテールが
黒くなっている個体のほうが珍しいかもしれません。
裏側を見るとはっきり解ります。完全な黒色になっています。
因みに同系統で累代を重ねていくと色が濃くなると言われている時期は
ありました。そのような個体はオレンジやイエローと表現される部分が
暗褐色化していくので、黒化型と見比べると明らかに色が違います。
(画像は臥蛇島産)
採集禁止になって随分の時が経過するトカラノコ。飼育者数も多いと
思うので、その分 飼育に関する考察も多岐に渡ると思っています。
血なのか?それとも他の事柄が関係しているのかは分かりませんが
トカラノコ飼育の深みに嵌っているのは確かです^^)
行く友人のブリードで、割り出しが遅れたからということで、10頭ほど
引き受けています。その幼虫たちが羽化しています。
本日割り出しの♂。実は♀だと思っていました。割り出しが遅れたということは
2令辺りの栄養摂取が乏しい(ゴメン。。)ということになるので、大きな個体は
期待できませんが、そこに持ってきて800で羽化させてしまった割には大きな個体です。
友人の系統は交換回数が少なくても大きくなる傾向が強いので、ある意味このような
飼育経過でこの個体は立派です。アゴは中歯と大歯のあいのこ形状ですが太いです。
色は少し濃く映っていますが実際はもっと明るい色をしています。
血統で色の明るさが変わるかもしれないと言われる所以のような個体です。
個体は変わりますが、同系統となります。しっかり上翅にオレンジが出ていますが
この個体は黒化型に入ります。やはりこの気温のせいなのでしょうか?
羽化後間もない個体なのですが、動いてしまい撮影が困難でした。
画像だと解りにくいかもしれませんが、アゴ 頭部 前胸 脚が黒いです。
ここ最近 見られる黒化型は全体的に黒い個体が多いので、逆にディテールが
黒くなっている個体のほうが珍しいかもしれません。
裏側を見るとはっきり解ります。完全な黒色になっています。
因みに同系統で累代を重ねていくと色が濃くなると言われている時期は
ありました。そのような個体はオレンジやイエローと表現される部分が
暗褐色化していくので、黒化型と見比べると明らかに色が違います。
(画像は臥蛇島産)
採集禁止になって随分の時が経過するトカラノコ。飼育者数も多いと
思うので、その分 飼育に関する考察も多岐に渡ると思っています。
血なのか?それとも他の事柄が関係しているのかは分かりませんが
トカラノコ飼育の深みに嵌っているのは確かです^^)
画像も口之島産って、出品の♀画像しか残っていなかったです。。
先日からトカラノコの産卵セットから幼虫が見えているとお伝えして
いまして^^)昨日 1セット割出したんです。
2令に加齢している幼虫もいます。このあとケース側面にいた幼虫が
こぼれて、まずはその子たちから回収していくのですが・・・
この状態で・・・
こんな感じになってしまいまして・・・
なんか大きく分けて2度に渡って産んだようですね?
加齢具合がはっきりしています。
暑さも手伝って焦り気味の作業です^^)
さすがにこのあとはそれほど出てきませんしたが、全部で48頭!
今の処 トカラノコはイイカンジで出ています(^^♪
(画像は中之島産)
ちょっと口之島チックな中之島産画像でお茶を濁させてください^^)
口之島産はトカラノコの基産地なんですね。それ以外では中之島産に
特徴は酷似しますが、飼育で個体を羽化させても若干細い個体が多く
出てくる印象があります。あとは目立った特徴は感じないけど、
諏訪之瀬島産との大きな違いは明るい色は出ます^^)
人とはちょっと違ったトカラノコをお求めの方にお勧めです。
意外と流通量は多くないですよ♪
ノコの飼育と云うより、トカラノコの飼育と言ったほうがしっくりくる
我が家のノコ飼育ですが、中之島産は本日 最後の♀をセットに入れて
今年の産卵はファイナルとなります(^^♪ ♂は画像の個体ともう1♂使用していますが
♀は全部 別系統となります。今日♀を入れたセット以外は全部 幼虫が見えて
いますので今年はいったい何頭の中之島産トカラノコを飼育するのか?
皆目見当が付きませんが、5月下旬セットのケースを割り出しました。
ハイ♡ こんな感じです^^)最近はマットの下敷きになってカワイソウな
事を極力避けるため、丁寧に少しづつ切り崩していきます。
えっ!こんな小さいのもいるんですね。。ギリギリまで産んでくれていたのか?
孵化が遅かったのか?は定かではありませんが、3令にこそなっていませんでしたが
様々なステージの幼虫が出てきました。因みに卵で5個 回収しています。
このセットは幼虫32の卵5で計37。前回のセットより少ないですが、
まぁ・・・まずまずの成績です。このセットの♀はけっこう赤いので
期待が持てるかもしれません(^^♪
今年 羽化してくるトカラノコの産地は臥蛇島産と中之島産のみ。
中之島産はボクの友人が季節外れに組んだセットから思いがけない
数の幼虫が出て、その一部を譲ってもらったからそれほど多くありません。
そんなワケで今年 羽化してくるトカラノコはほぼ臥蛇島産のトカラノコ
となります。その臥蛇島産トカラノコですが、トカラノコは採集禁止となってから
かなりの年月が経過していることと、無人島になってからも50年強経過している
ので、仮に採集許可を取って採集に行ったとしても、出回ることはまずないと
言って過言ではないでしょう。。
さてさて、産地での特徴ですが、トカラノコは意外と産地別の違いが出やすかったり
します。ビークワ35号(2010年発行・・・なんですね。。)では諏訪之瀬島産に似る
と、されています。確かに似ています。個人的には諏訪之瀬島産よりアゴの湾曲は
緩やかで細めで頭部の縦と横のバランスに違いを感じます。ホントに若干ですが
他産地の個体と比べると、縦に長いんです。なので他産地と比べるとちょっと
野暮ったくみえるかも(個人の感想です。)と、思ったりします。
あと頭部と前胸のラインがなだらかなのと、複眼下の側淵のラインも緩やか
(これはアマミノコ系全般です。)なので、余計そう感じるのかもしれませんが。
色に関してですが、ホントはもう少し暗いです。ボクの個体は規制前に
複数の系統をお持ちの方で、しかも飼育を継続されている方から譲っていただいた
だけではなく、同じことをしている別の方からもご提供していただいた個体を
掛けているので、色が明るくなっています。艶に関しては飼育技術的側面が
大きく反映しているので、臥蛇島産の特徴ではないです。
まぁ最近書いていないのですが、トカラオレンジプロジェクトと銘打って
遊んでいた頃のノウハウが反映されてはいると自画自賛しています^^)
最後にサイズに関してです。ビークワ35号で紹介されているプレートで
62ぐらいのサイズが最大ですが、飼育下でボクが見たことのある最大値は
70に少し欠けるぐらいの個体は見たことがあります。個人で出している最大でも
68ぐらいで、大きくすると少し野暮ったさが増したような気になって
しまいました^^)中之島産のように74~というのは出てこないような気がします。
ビークワ80号(これは2021年発行)で臥蛇島での採集記が記載されています。
桟橋がほぼ消失しているとの記述がありました。上陸が難しくもなっている現在、
この貴重な産地のトカラノコは大事にしていきたいと思います。