この二つは上手く使い分けようと考えています。
ミヤマ飼育を本格的に始めてから飼育期間の長い種類と言うのは
存分に増えまして^^)、その代表格にマルバネがいるのですが
以前からマルバネは細々と飼育していましたから、ミヤマほど長く
感じることは(なんかいつも鎮座している印象です。)あまりなかったのです。
当時 他の種類はほとんど1年で羽化してくる個体が多かったので
そんなに感じなかったのですが、ミヤマを多数飼育していると
『最近 羽化した個体を見ていないなー。。。』などと思ってしまうので
飼育期間の短い種類も率先して飼育してみる気になっています。
まぁミヤマもですね、、サイズさえ気にしなければ1年で羽化することは
するんですが、個人的に気が滅入ることもあるので ここはしっかり
期間を設けて飼育したいですしね^^)
飼育期間が短いことを考えると真っ先に思い浮かぶのがパプキンです。
マルバネ ミヤマと比べると飼育期間は極端に短いですが、それでも
アゴの伸びた♂を羽化させるには8ヶ月とかかかるのかなぁ?
それでも短いですよね^^)
今度は得手不得手で考えますと、ボクの中でノコの飼育が一番
気を遣わずにできます。産卵で失敗する回数や羽化の成功率を
考えても断トツにいいのですが、問題は数。。。
産ませ過ぎちゃうんですね。。この辺りは上手くコントロールしたい
ところです。
ちなみになんですが、得手不得手 飼育期間を両立させているのが
意外なことにニジイロ。血統によってはかなり短い飼育期間で
(しかもマットで)大型が出てきます。販売していても
けっこう嫁いでいくので、ちょっと嬉しかったりします。
この辺りの小型種は、見栄えのいい個体を羽化させるとなると
それなりの飼育期間は必要です。ある意味ヒラタより長かったりします。
ただ累代のみを考えて飼育すると短期間で羽化してくるのもこの2種です。
今年は以前 飼育種を変更する際に併せて考えていた、毎月何かしらが
羽化している状態に近づけることができています。産卵時期の分散や飼育期間の
短縮化 不得手種類の攻略などを地味に続けてきたのですが、ようやく
自己ブリードによる種親の確保も揃いつつあります。
意外と時間のかかった飼育種の変更。試行錯誤も随分しましたが
ようやくスタート地点に足を付けられた感じがします(^^♪