クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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昨日、ユウタンさんで久しぶりに
請島のアマミノコが販売されたのですが
惜しくも逃してしまったので
画像だけでも・・・
まぁ持ってはいるのですが・・・^^)



国産ノコと言えば、みなさんまずどんな種類を
思い浮かべるのでしょう?



トカラ?



本土系亜種?



これもクロシマですね^^)



本土系は亜種に限らず魅力的な産地は
いっぱいあります。
個体差なのかもしれませんが、明らかに型が違う
産地があり、そこを追求するのも面白いです。



飼育的にはですね、大まかな部分は変わりませんが
大きさに拘ったり、飼育自体を楽しもうとすると
細かーく違うので、そこを模索するのは楽しいです^^)



ここ最近はいろいろ手を出しているので
記事になる機会が少なく感じていらっしゃるかもしれませんが
今期はもうかなりの数の♀が羽化しています。
これから紹介させていただく機会が増えると思います^^)


ここ最近の仕事事情で
しっかりとお昼休みを取ることができ、
割とお昼休みに割り出しとかをやっています^^)
でもね・・・
そーゆー区切られた時間でやると



こーなります。。。
これ、全部今年羽化した個体。
5月のクワタで出品してコレです。。

で、急激な気温の変化で起き出している個体も
いますので、とりあえず成虫管理用のマットを
入れた容器に移します。



その画像がコレ^^)
♂はまだタッパー内で大丈夫ですが
♀が集約されています。
殆どヒラタです。



で、移動して片づけた画像がコレ♪
あんま変わんないぢゃん。。。と、
思わないでください^^)
一番低め恒温を維持できる場所に移動しました。

ちなみにね、ヒラタ♂とノコは
DVDケースに入っています。



これからノコの羽化ラッシュです^^)


ここ最近の夏日だったり
今日みたいに台風の影響だったりで
一日の中で気温の上がり下がりが激しい日や
日ごとの気温差が激しかったりします。
そーゆーときって何が起こるのか?



♀がね。。。起き出して逃げたりしてしまいます。。

あと産卵セットにかかる時間に変動があったりとか。。



意外とミヤマはそのへんの気温変動に強いです。
すこぶる元気だったりします。。



逆に起き出し直後のノコ、特に♂は弱かったりするので
注意が必要です。



ヒラタも羽化後、ペアリングしていないとかなら
元気ですが、もう2年いるよ♪とかですと・・・
ポックリ逝かれてしまう個体とか出てきます。

これ・・・・常温での話ですよね?

とか聞かれそうですが、エアコンの温度管理していても
エアコンって室内センサーで設定温度を保とうとするじゃないですか?
急激に室温が下がったりすると、元の温度(設定温度)に
戻ろうと急激な勢いで温風に変わったりするから
これが置き場所によっては悪影響を起こすことはあります。

個人レベルで恒温を保つというのはけっこー大変だったりするのですね。
しかもその恒温が必ずしもいい結果を生むとも限らないというのが
実情なので、起きてしまったことを受け止めるしかないか^^)
とかも思っちゃいます。

それでは午後から起き出した♀(ヒラタのね♪)を区分けします^^)


もう一昨年になりますか?^^)
優良個体を入手することができて
ニジイロの色変わりの発現の話などを聞き、
もしかしたら?と軽く思い立ったのがキッカケ♪

まずはその優良個体からできる限り採卵⇒羽化させて
その中から色のキレイな個体を選別。
選別した♀が起き出したりして、軽くヤバイなとも
思いましたがなんとか3系統を確定することができ、
系統ごとの数のバラツキはありますが、その中から
待望の♂が羽化してきました^^)



まだ腹が納まっていない状態なので
色の固定もこれからですが、上翅の合わせ目部分に
発色する黒い部分が少なめです。



しかし、アゴが長い個体です♪
頭部、前胸のオレンジ色の面積も広い。



アゴにもオレンジが浮き出ている^^)
まぁこれは固まるにつれて濃くなってくるとは
思いますが・・・この角度からですと
頭部のオレンジが鮮やかです。



一応、色と型の両方を見て種親を選別したつもりですが
見事にアゴの長い個体が羽化してきました。

まだ2世代めなので、個体別に違いが出るのか?
もしくは微妙な違いのみで同じような個体が羽化してくるのか?
は、全頭羽化してみないと分かりませんが
これから随時、UPさせていただきます。

いや。。。ノコは羽化までの期間がある程度かかるので
どぉなるものかと思ってはいましたが
これで一気にモチベーションアップです^^)




ミクラノコに次いで
希少とされる臥蛇島産トカラノコ。

最近は少しリーズナブルですが
もしお持ちの方は大事になさってください。



やはり絶対数は少ないし、採集禁止となってから
年月も相当経過してきました。

(画像は悪石)

中之島や悪石に比べたら絶対数は圧倒的に少ないです。
これ・・・非常に難しいのですが
やはり希少となると気にかかってしまいます。
他のノコと同様に飼育すれば何のことはないけど
そうするのが難しかったりします。



ただね^^)メリットもあって
希少産地なので、持っている人との交流が
生まれたりして、血の入れ替え等は諏訪之瀬島産に
比べたらやりやすかったりします。

現在では2016年採卵2017年羽化個体の1ペアを
残すのみとなりました。(羽パカの♂はいます。)

今年はトカラオレンジプロジェクトの中之島が
大挙して羽化してきます。中之島産トカラノコは
今年はブリードしないので、この臥蛇と悪石を
大事に飼育しようと思います。


material by:=ポカポカ色=