クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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たまには机も掃除しないとな・・・
と、思いきや何故かいつもあるものに
気がつきました。

最近は酒を呑まなくなった(禁酒ではないですよ♪)
ので、ある程度時間に余裕があるというか手持ちぶたさに
なるというか?辺りを見回す余裕があります。



オレンジのGショック。
赤を買おうとして間違えて買ってしまった。。
外出のときやイベントのときに威力を発揮しますが
何気にふだん、時間を確認するときなんかも利用します。
以前一緒に伊豆大島に行く友人に
『オレンジ好き?』と聞かれたことがあるのですが
単に探すのを楽にしたかっただけです^^)



ライト2本。いつ採集に・・・じゃないです。。
実は3本持っていて1本はペンケースの中。
これはイベントのときに個体の色をしっかり見てもらう
ために使います。会場が若干暗いときもありますからね。
この2本は主に産卵セットや幼虫のビンの中を確認するときに使用。
こちらの2本は単4電池を使うので交換が楽です。



ギター道具各種。黒いのはチューニングメーター。
ボトルネック2本と金属のヤツはカポ。
ピックはいたるところにあります。
こーやってブログ書いたりしているときに
ジャカジャーン♪とやること多し。
要は言葉が見つからないのですね。。



オオクワガタの標本。
これ・・・たぶんボクが所有するクワガタ関連で
一番高額です(!)何と言っても1986年の韮崎産。
友人からのプレゼントでこの標本をベースに
友人から教えてもらったオオクワ各産地の特徴を
見比べていたりします。

まぁあとは仕事と共有ですからね、伝票やら予定表やらが
ばらばらと置いてあり雑多な机ですがここでやることは
多いのですね♪


国産種を中心に飼育しているとシーズンに
オンオフが出てきます^^)

まぁワイルドの入荷、採集 産卵などいろいろな
ステージで楽しめるからシーズンイン(オン)と
言われるのでしょうね^^)



ブリードを中心に楽しんでおられる方は
これからがある意味シーズンインですよね^^)
割り出し、幼虫飼育と飼育数が多ければ割り出し回数も
増えますし、幼虫をどのエサで飼育しようかなど嬉しい悩みも
増えます。



シーズンオフを感じるのはノコが☆になっていくこと。
特にワイルドはだいたいこの時期あたりから☆彡になっていき
ブリード個体も次世代にバトンしていきます。
個体によってはすごく長生きだったりしますが
だいたい11月までのあいだに☆になっていきます。




今はドルクス系が多数いるので成虫数が減るという感覚は
ないのですが、やはり活動が鈍るので少しお世話の回数が
減りますね^^)



今年のシーズンオフは標本づくりに励もうかなと
思っていて少しづつ始めています。
とにかく目がねぇ~。。。衰えているので
非常に疲れますがまずは飼育個体で☆になった個体から
始めています^^)

なんか今年は幼虫の数もそこそこなので
空いた時間を利用してちょこちょことやっています。



割り出したくても卵の数が多かったりすると
やはり躊躇するもので、中々割り出せないでいる
産卵セット群。そろそろコクワあたりは割っても問題ないとは
思いますが、ちょっと考えています。

そんな中、懇意していただいている方々から
お引き合いのお話もありましたので
幼虫が見えているケースを割り出してみました。

(画像は与路島産)
アマミノコ(請島)2セットとトカラノコ(中之島)1セット
結果はアマミノコが2セットで40ほど、トカラノコは1セットで25ほど
幼虫を得ることが出来ました。

今年はとにかく猛暑なのに低温種を飼育したので室温が下がり
全体的に孵化が遅れています。両種とも幼虫数のみのカウントで
卵も7~8個回収しましたから^^)



なので7月中旬セットより8月中旬セットのほうが孵化が早かったり
しています。これはもう置き場所の温度の違いからくるもので
部屋の所々で温度の違いがあるということなんでしょうね^^)

この3連休はいろいろと忙しいので今日しかできないかもしれないけど
ちょこちょこ割っていきたいと思います。




大して飼育していないのにいきなり亜種からでした。
イヘヤネブト トカラネブト アマミネブト
オキノエラブネブト ヨナグニネブト
ヤエヤマネブト チチジマネブト・・・



ここにきてようやく
小値賀島 対馬 伊豆大島 埼玉入間市 口永良部島
種子島 屋久島 大阪吹田市といわゆる本土ネブトというヤツを
見ることができています。
ちなみに全部が全部ブリードに成功しているわけではなく、
対馬や屋久島などはホント悔やんでも悔やみきれません。
もう出てこないだろーなー。。



飼育技術が伴わないうちに希少種が揃って
しまった感がありますねぇ。。



現在ではアマミネブト(与路島 請島 油井岳)
ヤエヤマネブト(石垣島 西表島)
トカラネブト(悪石島 諏訪之瀬島)
ヨナグニネブト(与那国島)
ハチジョウネブト(八丈島)
オキノエラブネブト(沖永良部島)
チチジマネブト(父島)
ネブト(小値賀島 口永良部島 埼玉入間市 大阪吹田市)
飼育している部屋の一角にこんなにいるのか。。。



と、自画自賛。。。というより
羅列してちょっと呆れています^^)






コクワガタ。
日本には大きく分けるとコクワガタとアマミコクワガタ
がいるのですが、今回はいわゆる本土コクワガタと
呼ばれる、しかも亜種ではない原名亜種のコクワガタの
お話です。

以前にも書きましたが、種類数産地数増加のため
かなり限定して飼育をしようと決めたのですが
ワンシーズンを通過したらなんだかんだで集まって
しまいました^^)

壱岐島 壱岐・長島 利島 見島 藍島

離島ばかりなのですが、この中で個体数をいっぱい見たのは
利島のみ。ボクも正直なところ、どの島に個体数が多いのか?
全然分かりません。島によっては個体数の多い島もあるみたいです。



本州を中心にどこでもいると印象のコクワガタですが
島によっては多いかも?とは言いましたが離島全体を考えると
やはり少ないんだろうなと思います。



地域変異とか個体差などはヒラタ同様 数を見ないと
分からないレベルなので、見比べる機会すら稀・・・
という弊害はあります。



あとね^^)その割にはふだんから見慣れたクワガタでは
あるのでしっかり見るという興味がないと中々。。という
こともあります。

上翅の赤味具合やコントラスト、型でいいますと前胸の丸みなど
いろいろと違って面白いのですが、サンプル数も少ないので
亜種のように明確な違いをはっきりと明記できづらいというのも
あるんだろうな。。

ところで飼育の方は、ご自分で採集された地元のコクワと
なんら変わりなく、亜種のようには採卵しずらい産地もあるよという
訳ではないので大事にブリードすればそこそこの数は採れます。
大型を狙う場合 50ミリ~って離島モノで
出るのか?は経験がありません。

ただ販売・・・となるとどうなのかなぁ^^)
ちなみに亜種はクワタ等で並べていると閉場したときには
なくなっているということが多いんですね^^)
小さい個体などはお値打ちで出すことがコクワに限らず
多いのですが、そのときは一番始めになくなっていきます。



個人的にはいろいろな種類を見れば見るほど
コクワガタが愛おしく感じるので、同じ感覚を
お持ちの方がいらっしゃるのは嬉しい限りです。
どちらかというとブリード市場に出てこないコクワガタ。
お探しの方、ご一報をお待ちしています❤






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