クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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今が一番動かせない時期なので画像は
過去に撮影した画像です。
諏訪之瀬島産の♀が2頭羽化してから
トンとご無沙汰のトカラノコ。
ほとんどの個体が蛹になっていて、しかも羽化間近!



今期は最終段階をほとんどマットにしているのと
室温と梅雨寒の影響も手伝って中々羽化してきませんでしたが
確認したところ、蛹がかなり色づいてきていたので
そろそろご紹介できそうです。
今期はいつも通り中之島多数 悪石少数
諏訪之瀬島はたぶん♂が1頭。諏訪之瀬島は幼虫でほとんど出た
ところに持ってきて♀が羽化した時は♂と思われる幼虫が
青々としていたので♀2頭で出品させていただきました。



悪石は元々の数が少なかったので羽化してくる個体も少数です。
中之島も別系統でペアになるように幼虫を残して、あとはほとんど
完売状態でしたのでたぶん通年より少なめの羽化となります。



ビンサイズもバラエティに富んでいるのでサイズもばらけると
思います。一応お引き合いはいただいているのですが確定ではないので
羽化したら随時ヤフオクに出品していこうと考えています。
もちろん当ブログでもお受けいたしますので遠慮なく
お申し付けください。こちらでお受けした場合、ヤフオクの開始価格
よりはお高くなりますが、いろいろな面で対応はさせていただきます。
残念ながら無償と言うワケにはいきませんが、
適価で対応させていただきますのでご検討の枠の中に
入れていただけたら幸いです。個人的にはトカラが羽化してからが
シーズンインという感覚もありますので、待ち遠しいです♪




一応ですね、先日羽化した個体10ペアは
出て行ったから何もないの?・・・というわけでは
ないのです(まどろっこしい??)^^)。

ボクは比較的羽化後すぐに取り出すほうなんですが
ではすぐ動かすのか?というと話は別で、
しっかりと腹が納まらないとかいろいろなことから
すぐには動かさないのですね。
ここの部分って意外と書かれないのですけど
ノコよりドルクス系のほうが繊細です。
ドルクス系は羽化後から活動開始までの期間が短い分
羽化後の期間を慎重に扱わないと突然死。。なんてことがあります。



一番は蛹室でしっかりと固まるまで待つか、
もしくは自力で蛹室から出てくるのを待つかなのですが
ある程度の数を飼育しているとスペースやゴミの問題等で
そうも言ってられないよなぁというのが飼育者の都合です^^)
あと、羽化後放置(いい意味でのです。)しといたら
蛹室内で★。。。ということも事実あるのでボクは取り出してしまいます。



トカラコクワ。先日ご紹介した個体とは別個体。
トカラコクワは羽化ラッシュが始まっています♪
このタッパーに入った状態の画像って、遡るとけっこう
あるんです^^)この画像のときの個体の状態は動かすのを
最小限にとどめたいときなんですね。まだ下から救い上げるように
個体に接しないと休眠期間が長くなったり最悪★になったりします。



まだ色の固定はこれからですが、艶はありますね^^)
一番最初にご紹介させていただいた個体よりは小さいですが
内歯が上を向いていたりアゴ先のキバがしっかりとカタチが出た
オトコマエな個体です。ここで個体に触れて異様に暴れさせたりすると
危険なんですね^^)



トカラコクワは本土系コクワ亜種の中では好きな亜種で
なんか上品なイメージがあります。この時期に出る艶感は
そのまま残っていきますからここで艶が出てるのは嬉しい限りです。
色についてはこれからなのですが保管している状態(湿度?)などで
変わりますからキリフキも少し気を使います。
これはドルクス系もノコにも共通して言えることです。

と、トカラコクワを紹介しながら羽化後の注意点的なことも
交えて書かせていただきましたが、キレイに羽化してホッとしたのに
仕事から帰ったらサイアク。。。なんてことがたまにあります。
そんなことを踏まえて書かせていただきました^^)





いつも入札しているのに落札できない。。
今回も入札はしたけど寸でのところでダメなんだろうなと
思いつつ懲りずに入札♪ 見事落札できました^^)



カネギエーテルノコ。しかし派手ですね^^)



ボディ全体のクリームが目を惹きますが
アゴの中心部に赤いラインが引かれます。



センターに引かれる黒いラインがより一層色を際立たせる
国産種に馴れた目には新鮮です♥


淡路島のミヤマ各サイズを手に入れることができ、
至福の時を過ごしているのに仕事が忙しい。。。
とりあえず届いてから大きめのプリンカップで
保管していたのですが、やっぱりちゃんとケースに
移して見比べたかったので、今日のクワ活は淡路島ミヤマの
ケース替えからです♪



とりあえず6つほど購入♪



取り急ぎ69のビッグサイズをご紹介❤
島に行かれた方は絶対に驚愕するはずです。



北海道とも宮崎県とも違うこの趣❤❤
内歯の非対称が色を添えます。大型個体の内歯非対称は
珍しいのです。



採集者の方が仰るには冠の出っ張りが・・・とのことですが
いやいや島モノミヤマはこぉでないといけないと思うのは
ボクだけでしょうか?クワガタはどんな種類でも豪快さの中に
繊細だとか華奢だとか相反するモノが入り混じったデザインだと
思っていますが、その顕著な例がこの個体です。
ミヤマは鎧武者。でもその中に壱岐の髄を織り込んだ
伊達政宗のような趣です。



武骨でいて繊細。各ディテールがしっかり主張しているのに
傲慢な印象を与えない。これぞ日本のクワガタの髄を極めた
と言ったら言い過ぎでしょうか?ボクはそうは思いません♪



こんなステキな淡路島のミヤマがウチには8体ほどいます❤
累代してこの個体を喘ぐような個体を出してみたいです♪


お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが
ボクはここ数年採集に行っていません。
特に飼育種を増やした年(ヒラタを再開してから)から
敢えて行かないようにしています。
これは採集してきてもカワイソウなことになることが
多いためで(手が回り切れません。。。)行きたくてウズウズして
いてもグっとガマン(仕事が繁忙期ということも手伝っています。)
しているのですが・・・



今年初採集・・・というか飛んできたというか落ちていたというか。。
仕事場の外にある水場の近くでひっくり返っていました。



けっこう大きかったです♪ 63.5ありました。



アゴの長いタイプですね^^)確か数年前にもこのタイプが
飛んできたような記憶があります。



近くで発生していることは分かっているのですが
(実はどこでというのも知っているけど
残念ながら書けません^^)私有地です。)
採集に入ることはまずないので、こぉやって
飛んできた個体を楽しんでいるのです^^)



個体に話を戻しますが、この個体は野外ならではの
いい具合に太く、アゴがスラっと伸びたカッコイイ個体です。
飼育でこの型を出そうとすると意外に時間がかかります。
マットでじっくり飼育すると出てくることがあります。
この個体は他産地との比較用に持っておこうと思います。



休日など時間が取れるときはほとんど外でのクワ活なので
マットの匂いやゼリーの匂いに反応するのでしょうか?
毎年(去年は飛んできませんでした。)何かしらは飛んできます。
いつも行く近所の山の前を仕事で毎日のように車で通るのですが
(今日は3往復ぐらいしました。)2頭ぐらい飛んでいましたね^^)
たぶんコクワ(1頭は車の前をアゴの形が分かるくらい接近)なんだろうけど
この山の近くも含めて3頭ほど飛んでいるのを観ました。
今年は5月に温度が上がったせいで地域によっては発生が早かったり
しているようです。毎日のように採集に出向いていたときは
夏休みが始まるこの時期に一度採集はやめてしまうのですが
今年はもしかしたらこれからなのかもしれません♪




material by:=ポカポカ色=