クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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先日、壱岐島のノコが羽化したんですね^^)
壱岐島といえば野外ギネスの産地で有名で、
ノコの数も多く日本のノコパラダイスな産地のひとつです。



ノコの飼育に関しては、マットと菌糸の両方で飼育していて
マットも完熟マットほぼ一辺倒で飼育しているのですが
たまたま産卵用のマットを800に入れて飼育していたのが
壱岐島産のノコだったのですが・・・
まぁ実績のあるマットで飼育していないので
イマイチかと思い、割り出してみると
800にしてはいい結果で63ほどありました。



これってやっぱスキルが邪魔してしまい、
もうノコはコレっていう蟠りを払拭する
いい結果だったりするのですね^^)

これはもしかしたら産卵用マットをベースに
一捻り加えればもう少し大きくなるかな?とか
思ってしまいます。



ちなみにですね、ノコとミヤマは産卵時の温度帯に違いはあれど
幼虫飼育に関しては温度帯の差は棚の上と下ぐらいの差で
飼育できることが分かりました。
共通することは、容器サイズで大型♂を羽化させたい・・・
しかも個体のポテンシャルに頼らず引き出して大きくさせたい
と、お考えならやはり最低1400は必要です。

まぁ趣味だから無駄も覚悟でいろいろ試せるのが
楽しかったりするので模索する時間は大事なんですね♪








いやいや『あるもの』というと不適切かもしれませんが
近所の大型本屋さんが閉店してそのあとがスーパーになることが
決まり、現在リフォーム中なんですね^^)
唐突に何?と、思われるかもしれないけど
その2Fが100均なんです。8月5日から1週間リフォームのため
2Fの100均も休みになって非常に困っています^^)

画像の保冷剤や新成虫保管用タッパーが買えないんですね。。
保冷剤は他の100均で用意すればいいのですが
タッパーは同じお店で買わないと整理するときに困ってしまうのです。



以前、同じお店で丸型のタッパーをネブト用に買ったのですが
どうにも納まりが悪く、全て処分してしまったという経緯もあり
現在羽化中の個体を割り出せずにいます^^)



ところで、ちょっと仕事チックな物言いになってしまいますが
やっぱり数がいるとですね、作業性って大事なんですね♪

これは以前販売させていたショップオーナーとも盛り上がったのですが
キッチンペーパーを折ることひとつとっても考えたりするよで
ハイタッチ状態だった記憶があります。



あとケースもあんまりいろいろなメーカーのものを
使うと並べたときの見栄えもイマイチだし、
なんといってもスペースに無駄が出来てしまいます。

まぁ限られた時間で数こなそうとするところから
なんですが、100均の開店を切に望んだ一日でした♪


このカテゴリーで書くのは久しぶりです。
飼育を長年続けていくと、やっていることに大差がないことに
気付いて散漫になったり雑多になったり。。。
結果はよろしくなかったり^^)



そんなところから飼育種を変えてみたり、
方法を変えてみたりして目先を変えるのですが・・・



ただ羽化してきたときは忘れてしまいますね^^)
まぁ結果オーライと言ったところでしょうか?



ただあまりにも逸脱した種類はもうカラダが言うことを
効かないと言いますか?どちらかというと部屋がそぐわないとでも
言うのでしょうか?あまりいい結果にはならないようです。
そんなところからもカネギエーテルはしっかり飼育しようと
思っています。



ニジイロも然りですね^^)
ちゃんと飼育したのは何年前か?と、記憶を辿ってしまいます。
ただなんとなくやっていてもいいときもあるので
やはり結果オーライか?



いまウチの幼虫飼育で一番面白いのはこの2種。
大きくなっています。やはり幼虫が大きくなるのは楽しいですね♪
ミヤマに関しては一部蛹が見えてきて、専用の小型冷蔵庫を買おうか
真剣に悩んでいます。

とりあえず模索して考えて実践して、結果が良ければ楽しいし
そうでない場合はやり直しての繰り返し。
たぶんできないだろうけど、今期からは飼育種や産地を絞って
飼育したいけど・・・まぁ無理でしょうね。。^^)

とにかくこの夏休み、整理整頓から初めて
それから違うこと(あらゆる意味で、ですね♪)、
考えます♪


先ほどのクロシマノコが南方で
今回ご紹介するのは北方産地のノコです。
斜里郡はウトロと小清水町がいるのですが
型が違うように感じます。山系が違う?と、
実しやかに囁かれますが、あながち信憑性は高いと
思います。



小清水町は道南のタイプに近いと思います。
夕張産とかとはまた違うのが面白いところです。



北海道南部のノコは、いわゆる本州のノコと大差を
感じられないのですが、北のノコは総じて艶消しが多く
感じられます。このような型や色の違いが飼育でも
しっかり出てくるところは興味深いところです。



飼育においては、ウトロ産と比較した場合
好むマットが違いました。体型を構築する栄養素は
同じはずなので、摂取の仕方が違うのかな?と
考えたのですが、1クールの飼育だけであれこれ言うのも
ナンセンスかとも思います。



あと面白いことに画像にしてみると実物を目にするほど
違いが画像に現れないのですね^^)
ある意味、だから亜種にはならないのかとも思いますが
実物を目の当たりにすると違いが手に取るように分かるので
やはり生体でも標本でも実物を自分の目で確かめるのは
大切なのかなとも思います。

しかし・・・さきほどのクロシマや鹿児島産と
北海道のノコが同室にいるというのは感慨深いものがあります♪



今年羽化と言うことは、言うまでもなく
昨年採卵なので・・・いやいや何が言いたいのかと
言いますと(メンドくさい?^^)
種親がいつ入手なのか?考えていたんです^^)



クロシマノコ。手向山産
手向山というのは黒島の中央に位置している山で
クロシマノコの産地でよく目にする中里林道産とは
違うとお思いでしょうが、黒島自体が大きな島ではないので
地域変異云々はあまり考えなくていいと思います。
近年は詳細産地まで記載されていることが多いので
それに倣っているぐらいの認識でいいと思います。

種親の入手時期ですが、2016年ですね^^)
このころはまだ黒島としか記載されていない個体が多く
手向山まで記載されていたから入手したのかもしれません^^)



このクロシマノコですが、以前は探すことすら困難な亜種でした。
いつだか忘れましたがオークションで高値がついて、グワっと
隠れていた(表に出てこなかった?)個体が出回り、現在に
至っております。



当時、ノコの亜種と言えばアマミ トカラ
いわゆる南西諸島系の亜種が席巻していて本土系亜種は
出ても稀、しかもノコとしては高額の部類に入ると
認識していました。しかも採集禁止地域の亜種ですしね♪



ここ5年ぐらいは部屋にはいつもいるノコで、飼育も
だんだん疎かと言うか?散漫というか?
大型狙いではなくなってきて、今回羽化してきた個体も
50ミリ台の中大歯です。今期はたぶん3ペアほどにしか
ならないと思います。
数が減ってくると寂しくなる我儘な性分で
来期は少し増やそうかとも考えています。



material by:=ポカポカ色=