クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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まぁ2年は長いですよね。。。



でもちょっと考えてみてください。
ある程度飼育してきて、羽化する率も上がってくる♪
となりますと、飼育種も増えていくワケになると思うのですが・・・



うまく住み分けをさせて飼育数を絞るということも
できますよ♪



ミヤマは温度などで1年と2年に分かれますが
マルバネはほぼ2年はかかります。大型はやはり3年近くの
個体も多いようですから他の種類の羽化を楽しみながら
じ~っくり飼育して大型個体を狙うというのはいいと思います。



ここでネブトがなんで登場するの?と疑問に思われるかもしれませんが
ボクはこの3種 使うマットがほぼ一緒なんですね^^)
あと交換頻度が少ないというところも共通しています。
実際のところノコでもヒラタでも同じマットで飼育すれば
大型が狙えますがコスト面のことを考えると一瞬 間が空きます^^)



まぁノコも大型は幼虫期間だけで12ヶ月~は必要になるので
同じと言えば同じですが菌糸と言う技が使えますからね^^)
ノコやヒラタを菌糸で使って(もちろんオオクワやコクワも)
ミヤマ マルバネをマットでじっくり・・・というのは
予定も立てやすいから飼育しやすいかもしれません♪




と言ってもノコの話です。
ヒラタなんかは2月ごろ羽化してくる個体もいますからね^^)



よく言われている四季のある国のクワガタには
四季を感じさせる方がよい。。・・・これ、飼育を
続けているとそう感じることが多いです。
ただ、ウチの場合は外気の影響は受けやすいので
自然とそうなっていることは多いですけどね^^)



冬場はさすがに幼虫たちも活動は鈍りますが、
していないという訳ではないので、この時期の管理は
乾燥に気を付けて・・・ということぐらいでしょうか?
この休眠に近いことをした個体の方が体重云々に関わらず
大型個体が羽化してくることは多いです。
時期的には1月~3月といったところでしょうか?
よほどのことがない限りはあまり弄らないほうが良かったり
しますしね^^)飼育者側からするとやることがなにもないと
なりますね^^)



3月を過ぎたころ、容器を開けたら丸々と太った幼虫を
見るのは嬉しいものです♪




今年は北海道産ミヤマ・・・
凄い人気でした♪
友人に聞いてもエゾ型ってなかなか見れないので
ミヤマと言えばエゾ型が欲しかったという言葉を
思い出すぐらいでしたね^^)



では北海道と他の産地で飼育で何か違うのと
聞かれると、セットの方法は同じなので
取り立ててどうということはないのですが・・・



幼虫を飼育する際、温度が低いほうがよりいいみたいなんです。
個人的には宮崎産に代表されるようなフジ型で派手な印象のある型に
目が行っていたのですが(このときは型に対する意識はなし、
後で知るようになります。)、なぜか来たのは北海道産。



ほどなくして、宮崎産の幼虫も得て両方同時期に飼育したのですが
今年羽化してきているのはほとんど北海道産。
♀だけではまだしも♂まで孵ってしまうほどでした。
もちろん小さく羽化してくるのは言うまでもなく、しかも
♀1頭は活動まで開始してしまう始末でした。



あとですね、個人的には北海道産は少し型に特徴が
あるように感じています。大型になると顕著なのですが
内歯が小さいからかは分かりませんが、頭でっかち
(この表現はクワガタではかっこよく見えます。)
なのに冠幅が出ない(横にはみ出さない)、どちらかというと
冠が上に反り上がる(頭部の厚みが出る)個体が多いように
感じます。これは小型個体にもみられるなと感じています。
なので北海道産で冠幅○○ミリなんて表現を売り文句に出来る個体は
実物の迫力はかなりのモノと思っています。



面白いのは東北産で、東北になると普通型が多かったです。
(ボクが見た個体では・・・です♪)
同じ北海道でも南部は同じサイズでもいろいろ見れて
エゾ型は大型が多かったです。

ミヤマは産地別(地域変異)より個体差が顕著なので
同産地でも複数持ちたくなる魔性のクワガタ^^)
ミヤマで標本に目覚めた感 オオアリです♪




ある程度のサイズを狙いたい場合、それなりの
スペース(飼育するにあたって様々な)が必要なのは
周知の通り。。



前述のヨーロッパミヤマ然り、国産のミヤマでも
大型を狙う場合は最低1400は必要です。



言わずもがなこちらも大型容器が必要。



マルバネに至っては♂♀ともに最低1400は必要です。



ノコもアマミノコで76~からを狙う場合は必要です。
本土系ノコもうまくやれば800で出てくることもありますが
アベレージを上がるのでしたら1400は必要です。



と、なりますとね。。。大型容器に入れたら
置く場所もそれなりのスペースになるので、適正な温度帯の
場所に置ける頭数が限定されるということなんですね。。

なので頭数を絞りたいという願望が出てくるのですが、
あまり考えなくてもいいかな?とも思います♪
とにかく楽しめればいいので、その種類の中の大きな幼虫だけ
大型容器、あとはケースバイケースで・・・というのも
アリかと思います^^)

どちらにしても浮気性を直さないことには始まらないとも思うので
まずは持っている種類をジックリ飼育して、そこから自分の好みを
明確にしたいと思います。ボクがなんだかんだでずーっと飼育を
続けているのはトカラノコだけなんです^^)
そこまで持っていけるとホントに好きなんだなと思えるので
大型容器はそのあとでもよろしいかと思います。


まぁ増やさないとは言っても欲しいものはあるわけで^^)
あとですね、こんな価格じゃ落札できないだろうというのが
落札できたりしてというのもあります。
昨年から積極的にオークションに参加しだして
始めた当初はこれじゃ・・・なんてことも多々あったのですが
今年は少し落ち着いている感を感じます。
そんな折、入札していたのが無事落札できまして♪



ケルブスです。サイズは大きくないけれど自分用なので
嬉しい価格で落札できました♪
これで流通している(とされる)ヨーロッパミヤマの
全てが揃いました❤
産地的には南フランスなので、いわゆる通常なケルブスですが
昨年はケルブスもけっこうな落札額でしたからね。。



この赤いアゴとカクカクした形状が魅力です。
やはりミヤマは飼育期間が長いせいか、出てくる亜種や種類に
バラツキを感じます。今年はケルブスはあまり見ません。
昨年はアクベスが比較的安価でしたが、今年はそうでもないので
ヨーロッパミヤマは続けていくことが大切なのかもしれません。



このサイズですとラティコルニスが亜種だということが分かります。
特にこの画像は実際目にすると似ているなぁと実感できます。



ミヤマの飼育にはある程度のスペース(大型容器)が
必要だということが分かったので、種類数は絞らざる得ないなと
いう感触なのですが、やはり押さえておきたい種類ではありますね♪



material by:=ポカポカ色=