クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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最近はあまり作らなくなった人工蛹室。
数が増えたというのが一番の原因なのですが
ミヤマやマルバネ、ネブトはあまり作る場面がないというのも
理由の一つです。
でもマルバネ ネブトなど繭玉を作る種類はさておき
蛹室という形態を作る種類には減ったとはいえ、年間で
10やそこらは作ります。

人工蛹室に移すことについてはいろいろだと思うので
割愛しますが、人工蛹室の加水具合は種類ごとに少し違うので
書いてみたいと思います。



コクワやヒラタなどドルクス系。
水分は少なめでいいと思います。
人工蛹室の表面をキリフキしてオアシスの色が変わるぐらいで
構いません。心配でしたら人工蛹室を入れるケース底1センチぐらい
水を入れておけば大丈夫だと思います。



ノコ ミヤマ。
ドルクスと比べると加水は多め。
ボクは人工蛹室ごと水に埋めてしまいます。
ただ蛹が入る部分(蛹室部分)の水分はこれでもかというくらい
キッチンペーパーで水分を拭き取ります。



大型種、または大型の蛹。
加水自体は種類ごとに準じますが、途中で加水を足したり
交尾器で削れた部分を補修したりというメンテが必要になります。
大きな蛹ほど蛹の期間は長くなりますので、途中の観察は
大事です。加水する場合は蛹に水が直接かからないように
注意してください。

加水量は飼育されている環境でも変わります。
羽化直後の蛹室の壁内の水分具合を指で確かめておけたりすると
ご自分なりのベストが探せると思うのですが、非常に繊細な時期でも
あるのであまり触りたくない、動かしたくないという気持ちも
あると思います。とりあえず頭数がいる種類のうちの1頭を
蛹室に移してみて上手く羽化したら、その工程や状態を
覚えておくといいと思います。

早い個体ではもう蛹、そろそろ蛹なんていうこともあると思います。
過去の記事で人工蛹室のつくり方や移す場合など書いていますので
そちらもご参照していただけたらと思います。



少しづつですが長文の対応ができるようになっています。
一時的ですが閉鎖状態になったので、お問い合わせ
(と言いますかアクセスの多い記事)が多い記事を
おさらいの意味で書いてみようと思っていました。
書くには書くけど公開が出来なかった時期もありましたので
今更ながら書いてみようと思います。



その第1弾がヤエヤマコクワ。
まずセットですが、ボクは1年寝かせたコナラ・くヌギを
使うことが多いですね^^)カワラ材などの加工された材は
使っていません。販売される材で特選と呼ばれるものを
1年寝かせて使っています。材はマットに埋めますが
固くは詰めません。
割出しまでの期間は1ヶ月半ぐらいで割り出したら
すぐ再セットです。セットは1♀につき1シーズン3回ぐらいです。
けっこうセットを組む時期を限定するので3回が限界かなぁと
思っています。幼虫はほとんど菌糸に入れます。
菌糸に入れるので温度は若干低め。温度が高いと割出し時期によっては
4ヶ月ぐらいの幼虫期間で蛹化するので、幼虫期間を延ばす意味合いでも
低め設定です。大型個体を羽化させたいのなら幼虫期間は
キーワードになると思います。



細かい注意点は、羽化した年より翌年のほうが
産卵に安定度が増すのは他のドルクスと同じですが、
広いスペースを与えないほうがいいみたいです。
あと1本の材にいっぱい産むわけでもないので
定期的に材を入れ替えてあげたほうがいいようにも
感じます。あと時期ですね^^)けっこう大切なのかも
しれません♪ と、こんなところですが基本的には
他のコクワと大差はありません。個人的には
時期と期間なのかなと思います。





この時期は成虫が少ないのは否めないけど
ここまで幼虫ばかりになった年も珍しいです♪



成虫もいるにはいるのですが、ヤフオクに出品するようになって
随分数が減りました。



確かにクワタの開催が増えた時からこの傾向が強まって
はいたのですが、ここまでいないのは珍しいです。



トカラノコは現在3ペア+2♀ほど。
これってボクには脅威なんですね^^)
いつもはこれでいないと言っても各産地2ペア+2♀づつぐらいは
確保していたので、急な対応も含めてなんとかなったのですが
今年は悪石・中之島の2産地で上に記したペア数なので
けっこうビックリもしています。ちなみに他の亜種は
ほぼ0です。クロシマノコの小さい♂が2頭ほどいますが
♀がいません。クロシマノコは近々出品予定です。



ネブトは何ペアかいますが亜種・産地とも少ないです。
こちらはもう少し暖かくなったらセットを組むつもりです。



コクワ成虫で唯一いる加計呂麻島産アマミコクワ。
ドルクスはあとオオクワが若干 ヒラタは0です。
ドルクスはかなり絞り込んで飼育しようと
思っていたので、思惑通りと言えばそれまでですが
ここまで減らせたの脅威ですねぇ^^)

ミヤマは少しまとまっていますが、こちらは
2月クワタ用とヤフオク出品用で自分用はごくわずかです。
近いうちにリストにまとめて管理をしっかりしたいところです。
その代わりと言ってはなんですが、幼虫の数はかなりいるので
今春~は揃ってくると思いますのでご紹介できればと
思っております♪





西表島・古見岳産です。



なんとか羽化まで漕ぎつけました♪
しかし・・・マルバネは考えさせられますね。。



エサは間違っていない気がしますが
期間とか温度とか容器サイズとか・・・
まぁエサも再考の余地ありです。



そこそこのコストでとはいかないようです。
どちらかというと親しみやすいように飼育を
考えているのですがね^^)

実際のところ国産種の中で大型個体は高値で
取引されますが、ナットクさせられる部分が大きいです。

ネブト同様 模索しながら楽しんでいこうという姿勢が
大事だったりするのかもしれません♪


まだですね、少し不具合は生じますが
完全復活に近い状態になってきました^^)
長文はもう少し先になるかもしれませんが
そろそろ書きたくもなっています。



と言うのもですね、そろそろヒラタあたりは羽化してきてる
方もいらっしゃると思うのですよ♪
人工蛹室のことなども少々ですが問い合わせが来ていますので
書きたいなぁと思っています。



あとトカラノコなのですが、諏訪之瀬島産がペアになります。
何気に4島揃ったので、久しぶりに全産地揃えようかとも
思っています。もし全島揃ったらトカラオレンジプロジェクト
を改名してもう少し幅広くトカラノコを掘り下げていく
カテゴリーを作ってもいいかもしれませんね?^^)



ミヤマクワガタは性懲りもなく幅広くなっていますが
また少しづつ絞っていくようになると思います。



増えたり減らしたりを繰り返すのはクワ活のみでは
ないですが、こぉやって自分の色を見つけていくのは
治らないなぁとつくづく思うのでした^^)




material by:=ポカポカ色=