クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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割と早めにセットを組んだもののなかなか幼虫が見えない2種を
割ってみました。ニジイロはノーマルカラー。サキシマヒラタは
石垣島崎枝産です。サキシマは画像を撮らなかったので、カテゴリーは
ニジイロベースで進めていきます。



ニジイロは幼虫が見えていたので確信が持てましたが、サキシマヒラタは
もしかしたら未交尾なのでは?と、勘繰りたくなるくらい幼虫が見えません。。



こんな感じでいたので期待していたけど、それほどでもなかった結果です。
ニジイロの♀は★ サキシマの♀は元気でしたから再セットを組みました。
結果は・・・まぁ自分の分ぐらいと書かせていただきます。



この2種は販売用で、しかもイベント用もこれからという方向けなので
ヤフオクもそうですが、幼虫での販売も考えていなかったけど
もう少し採れると思っていました。。。


引きづったワケではないけど、この温度ではミヤマは危険と判断して
他の種類を割り出そうと考え直しました。



この♀はお亡くなりになっています。



新郎の♂はこの方^^)ご存命中でございます♡
♂と♀は同系統でございます。



セット上部のマットが劣化した部分にいた幼虫。7頭かぁ。。。



ここから怒涛の割り出し劇が始まります♪



全部で48頭でした(^^♪ この系統は容易く大きくなるので、
全部飼育しようか迷う系統でございます。
どちらにしても販売はもう少し先になります。




この奇妙な記載のラベルが付いたこの容器。。



覚えていますでしょうか?今年の伊豆大島で友人が立ち枯れを持ち上げ
そこから出てきた幼虫です。♂♀判定ができて、同じ種類ならペアになります♪



ボトル中腹から飛び出してきました^^)



コクワの♀。これで♂がコクワならペアになります。



ハイ!!予想通りでございました。コクワの♂。
♂はあまり大きくないのが残念です。。。



伊豆大島ではヒラタもそうですが、コクワの数は少ないです。
でも2022年の採集では、ちょっと道を外しただけでコクワが外灯で
採れた、しかも複数をペアで♪ でもこの幼虫はネブトポイントから
少し歩いたところで採集しています。もしかしたら伊豆大島内における
上限のコクワなのかもしれません(^^♪


朝のウチにミヤマ・・・やっつけようと思っていたのですが
この温度じゃ・・・ねぇ。。。



一応ですね、ロンドや残りのクラーツ デンティクルスゲンシミヤマ
アマミミヤマのマット交換を予定していたのですが、作業を開始してから
ちょっと止めとこうと考え直し、デンティクルスゲンシミヤマのみ交換しました。



ラベルの内訳は画像の通り。今回からマット配合も記載しています。



まぁ育ってはくれています♪ デンティクルスゲンシミヤマは
幼虫入手と自己ブリード(交尾済み♀を入手して)分がございます。



ミヤマにとっては灼熱地獄です。。さっさと交換して
お昼に行きました。。。





何と言ってもですね、羽化するまでが長いので累代できるのかも
そうですが、所謂飼育に関する話題となり得る部分・・・
産卵セットの組み方やマットの種類、幼虫飼育のあれこれ・・・
マットや容器サイズ、交換頻度などではない部分が難しいというか?
解明されていない・・・ようなんです^^)



ここからは自分の経験や考察、友人が経験された話 またこの種の巧から
友人が得た情報などを踏まえて書かせていただきます。



コトの発端は画像の♀を提供してくださった友人から、使用済みの♀を受け取った
ことが最初で、何度かセットを組んだが生きているので、もしかしたら産むかも
しれない・・・ただその♀、入荷してから1年経過しているので、そこが・・・
まぁ疑問符だらけだったワケです。。友人には産卵セットを組んでみると返答して
産卵セットを組んでみました。正直ちょっとムリだろうと思いながらセットに
入れて、たしか半年以上後に割り出したら産んでいたんです!ここが迷走の旅の
入口になります。



時は遡りますが、クラーツミヤマの最初の入手は幼虫でした。
そもそもその幼虫からして謎が多くて、今だからこそ言えるけど
けっこう大きな幼虫だったんです^^)自分であそこまで大きくすることは
できていないので、そこも謎なんですね。。。



で、その幼虫を羽化させました⇒1ペアは販売して、もう数頭蛹がいるし、
羽化もしっかりしてくれたので、もう1ペアをイベントで販売。それでも
まだブリード用に廻せる範囲だったから安心していたのです。
このときのボクはミヤマを羽化させることができたぐらいの知識と技術だった
ことを付け加えておきます。



ミヤマは半年以上寝るぐらいの知識ぐらいしかなかったので、羽化した個体は
そのままワインセラー保管をしていたのですが、♂はキッチンペーパーを
ボロボロに、♀は一向に起きる気配なしで少々慌て気味に。。羽化してから
3ヶ月程度経過した時期の出来事です。まぁこの後の結果は書くまでも
ありません。。この頃は目に映るミヤマは全てぐらい飼育に傾倒していたので
失敗の一つぐらいに考えていました。



そこで、この記事冒頭部分の♀が産んだことと、たぶん同じ♀から得た幼虫が
羽化したことが物語の始まりです。友人とボクの幼虫が同時期(友人から提供
された♀の羽化はちょっと早い)に羽化したので、今回は全ての個体を販売せずに
ブリードしてみようと思い立ったのでした^^)この記事シリーズ化しようと
思います。まだ経験した飼育内容や考察、はたまた巧から聞いた話などは書けて
いないのと、実践しながらとなりますのでまだまだいろいろな話が書けそうです。
ただ、全編 長文になりそうです。。。




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