クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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日曜日は早々にミクラミヤマのセットを組んで
先々週から約束していた(非常事態宣言で先延ばしに
なっていました。)ことを済ませて帰りにユウタンさんに
寄ってビークワの最新号を購入。さすがに公共交通機関を
使うのは気が引けました。帰ってから一通り読みふけって
転寝zzz。。
これ・・・よくないクセです。。
しかし今回のビークワは圧巻でした!
種類をグループに分けて紹介しているので国産ミヤマ好きの方に
とっても国産ミヤマがどのグループに属すかということを
知るだけでも価値があると思います。



しかし・・・ゲアンミヤマとアマミミヤマが同グループ
だったとは。。もう少し読み込んで自分の知識を
掘り下げる必要がありそうです。個人的には分からないのですが
いいも悪いも好きになるとトコトンいく傾向があります^^)



とかくミヤマは新記載の種が近年まとめて出てきた感が強く感じられ
まとめるほうが追い付かないのかな?という印象を持ちました。
載っていないな。。と思われる種類もいましたしね。



温度もね、、極端に下げる必要はないことも飼育記事で
書かれています。これは以前から仲間内で囁かれていて
自分でも感じていたことでした。室温の使い方を考えれば
ノコとミヤマを同じ場所で飼育することは可能と考える
きっかけにもなりました。(産卵は難しいかもしれませんが。。)
ミヤマを飼育することにより飼育に対してのモチベーションが
上がったのは事実なんですが、今年のワイルド入荷は・・・
早く通常に戻ることが大事です。。


此処何日か集中的に書かせていただいています。
ミクラミヤマのブリード。今回は実際に産卵セットを
組んでみます。



まず用意するもの♪
黒土 無添加微粒子マット ミズゴケ 産卵木割カス。



ミズゴケと割カスは水に浸しておきます。
このほうが後々ラクです^^)
マットが余ることも考えて1400容器も洗っておきます。



まずは黒土を敷きます。少し硬めに詰めます。
ケースは小を使いました。



黒土+無添加微粒子マット・・・ふるいにかけています。
配合率はだいたい1:1です。ちょっと黒土が多いかも
しれません。



黒土を敷いた後は割カスやミズゴケをお好みで
間に入れてもいいし、上記のマットのみでも構わないと
思います。ボクはあれこれ遊んでいます♥



♀を入れてみました。画像を大きくしていただければ
分かりますが触覚が立っています。このあとキリフキをして
匂いを拡散させると触覚が慌ただしく動き始めたので
反応しだしていると考えて差し支えないと思います。



今日はこれからいろいろとやることがあるので
午前中にセットに入れましたが、どうも夕方から夜にかけての
数時間が活動する時間帯のようです。この個体は大して後食も
していない状態で交尾させてしまいましたが、どのような結果になるのか?
は2ヶ月後ぐらい後の話となります。
ボクはミヤマのセットを組む場合、ケースの高さを気にしないのと
あまり種類で変えてないです。ただマットの配合率や黒土の
使い方は少し考えています。ケースの高さについては
ボクが飼育しているスペースの関係もあるので一概には言えないことを
付け加えておきます。


ミヤマクワガタの産卵セットは基本的に
同じです。ミクラミヤマに限定したセットという
ほどのことではないですが、少々違う程度だと
思ってくださっていいと思います。



画像はノビリスやルックといったヒメミヤマ系の
割出し時の画像です。ほぼこのセットと同じと
考えてくださっていいと思います。



ケースから見た感じはこんな感じだと思ってください。
アマミミヤマの産卵の時にはミズゴケの手持ちがなく
産卵木の割カスで代用したのですが、同じように
マット内に引き込む行為が見られたので卵座もしくは
孵化後の幼虫がすぐ食せるようなものなら何でも
いいのかもしれませんね^^)とかく離島のクワガタは
例外を除き、幼虫が育ちやすいとは限らない場所でも
産めそうだったら産んじゃう印象があります。
それだけ過酷だしそれゆえ特化した種類が存在するのだと
思います。



一番大事なのは個体の状態なので交尾後
消耗をできるだけ回避して産卵行動に移ってもらいます。



そもそも活動開始してから短命な種類と言うのは
後食を待つ必要があるのか?という疑問もありますが
ミクラミヤマもゼリーを舐めているのかどうかさえ
分からないぐらいゼリー表面に変化が現れないです。



でもある一定の時間、マットから出てきていることや
徘徊まではいきませんが動いてはいます。



ただ♂のみが出ているときと♀のみが出ているときとが
あるので、これは♂♀同時に出ていればペアリングが可能か
とは思いました。タッパーより出したとき既に活動は開始していると
(タッパー内のキッチンペーパーは汚れていました。)
判断できる要因はあったので、あとはタイミング
(一番は後食を確認できるのが安心ですが・・・)
が合えば行動に移してみようと思っていたら本日、その場面が
訪れました♪



♂2頭♀1頭が外に出てきていたのでまずは別系統で
同居させたところ、♂は早々と♀から離れていきます。
これはまだかと思い、同系統の大型の♂と同居。
ほんの数秒で画像の状態です。



面白いもので上の画像のような状態に隣接させている
他の個体の動きも慌ただしくなっています。
画像はありませんが他の♀も穴から顔を出している始末です^^)



こちらは見えにくいですが交尾器を出しています。
この状態で約10分。交尾自体は数回に分けて行われました。
マルバネもそうなのですが行為が終了したと判断すると♀は
動き出します。♂が♀を追いかけて動きを止めようと挟んだりします。
自然下ですとそのまま♀は逃げられるのでしょうが飼育下ですと
ケース内なので逃げ切れずに挟みすぎて♀が☆。。なんてことが
あるのでしょうね?交尾後 ♂と♀を離して別ケースに移したのですが
♂♀ともケース内を徘徊します。



ここからは考察なのですが、♂がメスに出会う確率は
かなり低確率なのではないでしょうか?なので♂は執拗なのだと
思います。♀に関しては行為後 産卵場所を探すのだと思います。

1ペアをペアリングすることによってもう1ペアになる♂♀の
動きも活発になってきました。明日は産卵セットを組もうと思います。




非常事態宣言が発令されてから2度目の週末です。
ボクの住む関東では、現在台風並みの大雨に
見舞われています。。まぁ外出を自粛することが大事なので
ちょうどいいと言えばそうなりますが、近所のコンビニにも
行けないような天気です。。

(画像は過去のものです。)

そんなわけで朝から菌糸の交換等をやっているのですが
悲しい結果になっているものもあり、対になるはずだった個体は
ヤフオクに出品させていただくと思います。
意外な個体も出てきますのである意味オタノシミかも
しれません^^)開始価格はお安くしようと思っています。



あとペアリングとか起こしだす成虫を飼育ケースに
移すとかですね^^)



ツシマヒラタは大きなケースに移してペアリングを
したいところです。昨日少し書こうと思ってやめたのですが
物流に弊害が出ている現状に、ショップ様も各々違いはあるにせよ
営業自粛をされていることもあり、マット等用品も一部入手しづらくなって
いるものも出てきてはいるので、長寿な種類は後にしても
いいのかな?という気にもなってきました。

おっ!これ、書きながら友人と電話で話していたのですが
そのあいだに雨が上がったようです♪

雨が上がったからといって外出云々ではありませんが
ちょっとホッとしました。今 これ以上のことは起きて
もらいたくはありませんものね。。



もう少しクワ活やって、週末土曜日を
楽しもうと思います。






material by:=ポカポカ色=