クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
3 8
13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[586] [587] [588] [589] [590] [591] [592] [593] [594] [595] [596]
通常業務というのは外に出ることが多く
事務処理や各種連絡などは外出から戻ってから
(もしくは外出前)というのが多いのですが
動かすものが水濡れがよろしくないので
雨の日の外出は控えています。
で、いろいろ溜まっている事務処理等の合間に
休憩を兼ねて書いています♪



さすがに画像等を撮るのは気が引ける
(なんと言っても営業中です♥)ので、画像は
持ち回りにさせていただいております。



しかしミヤマの耳状突起形状のバラエティさには
飽きませんね♪ ボクなどはまだ個体数を見ているほうでは
ないと思うのですが、それでも感じるんだから
ミヤマクワガタがお好みでン十年なんて方はそれこそ
色々見て来られたと思います。
 


ボクも一昨年昨年となるべく産地に拘らず見るようにしてきましたが
そうなってくると好みが出てきたりします。



やっぱりノコも好きなのでスマートなタイプが好きかなとも
思いますが、サイズが出てくると呼応するように耳状突起も
出っ張ったり競り上がったりしてきますから
どちらがどぉと言うのは迷うところです♪



ノコと対極にあるような型はそれこそミヤマとも
思いますしね^^)
・・・取り止めがなくなりそうなので通常業務に
戻ります♪


そろそろブリード時期にはいい季節になってきましたが
(日曜の昼間などは暑いくらいでしたもんね♪)
国産種と外産種でブリードにおける大きな違いって
感じることがあるんです。国産種の場合
どんなに温度とか産めそうな処に持っていっても
産みこそすれど芳しくないとか成功とは言い難いとか
という結果になることがあります。



特にヤエヤマコクワなどはこの時期になると活動も
活発になるし、エサも食べだすので産むんじゃないか?と
感じるんだけどボクはまだセットを組みません。
たぶん交尾はもう済んでいるのであとはセットに入れるだけ
という状態でも時期が来るのを待ちます。



ではこの時期何をブリードするか?なのですが
その年の気温の変化で変えますが、GWを超えたあたりで
ヒラタのセットを組むことはあります。ノコなどはもっと
後ですね^^)ヒラタは比較的発生が早いというのがその理由です。
でも南西諸島系亜種はノコと同じくらいの時期に組むことが多いです。
ヒラタもコクワもそうですが昨年羽化個体を使います。
特にヒラタは早ければ2月ごろから羽化してきますが、羽化した年に
ブリードしてもあまりいい結果が得られていないので一年待つことが
多いです。



やはりこの時期は此処のところ頻繁に書いている
ミクラミヤマですが、国産ミヤマはもっと後です。
やはりノコと同時期ぐらいでミヤマの場合は
起こしだしてから産卵までの期間(餌を与える期間)は
ノコより長いくらいです。



ネブトもこの時期から産卵セットを組みますが
個体が昨年羽化なので数はどうなんだろー?って
感じなんですが20も産めばいいよと言う方には
いいかもしれませんね^^)もしこの時期に組むのなら
お住まいの地域の気温次第ですが気長に常温でというのも
いいと思いますよ♪

意外と外気の状態を敏感に察知すると感じられる
国産各種。近所の山にコクワが出てきた時からの
スタートでも遅くはないのかもしれませんよ♪







日曜日は早々にミクラミヤマのセットを組んで
先々週から約束していた(非常事態宣言で先延ばしに
なっていました。)ことを済ませて帰りにユウタンさんに
寄ってビークワの最新号を購入。さすがに公共交通機関を
使うのは気が引けました。帰ってから一通り読みふけって
転寝zzz。。
これ・・・よくないクセです。。
しかし今回のビークワは圧巻でした!
種類をグループに分けて紹介しているので国産ミヤマ好きの方に
とっても国産ミヤマがどのグループに属すかということを
知るだけでも価値があると思います。



しかし・・・ゲアンミヤマとアマミミヤマが同グループ
だったとは。。もう少し読み込んで自分の知識を
掘り下げる必要がありそうです。個人的には分からないのですが
いいも悪いも好きになるとトコトンいく傾向があります^^)



とかくミヤマは新記載の種が近年まとめて出てきた感が強く感じられ
まとめるほうが追い付かないのかな?という印象を持ちました。
載っていないな。。と思われる種類もいましたしね。



温度もね、、極端に下げる必要はないことも飼育記事で
書かれています。これは以前から仲間内で囁かれていて
自分でも感じていたことでした。室温の使い方を考えれば
ノコとミヤマを同じ場所で飼育することは可能と考える
きっかけにもなりました。(産卵は難しいかもしれませんが。。)
ミヤマを飼育することにより飼育に対してのモチベーションが
上がったのは事実なんですが、今年のワイルド入荷は・・・
早く通常に戻ることが大事です。。


此処何日か集中的に書かせていただいています。
ミクラミヤマのブリード。今回は実際に産卵セットを
組んでみます。



まず用意するもの♪
黒土 無添加微粒子マット ミズゴケ 産卵木割カス。



ミズゴケと割カスは水に浸しておきます。
このほうが後々ラクです^^)
マットが余ることも考えて1400容器も洗っておきます。



まずは黒土を敷きます。少し硬めに詰めます。
ケースは小を使いました。



黒土+無添加微粒子マット・・・ふるいにかけています。
配合率はだいたい1:1です。ちょっと黒土が多いかも
しれません。



黒土を敷いた後は割カスやミズゴケをお好みで
間に入れてもいいし、上記のマットのみでも構わないと
思います。ボクはあれこれ遊んでいます♥



♀を入れてみました。画像を大きくしていただければ
分かりますが触覚が立っています。このあとキリフキをして
匂いを拡散させると触覚が慌ただしく動き始めたので
反応しだしていると考えて差し支えないと思います。



今日はこれからいろいろとやることがあるので
午前中にセットに入れましたが、どうも夕方から夜にかけての
数時間が活動する時間帯のようです。この個体は大して後食も
していない状態で交尾させてしまいましたが、どのような結果になるのか?
は2ヶ月後ぐらい後の話となります。
ボクはミヤマのセットを組む場合、ケースの高さを気にしないのと
あまり種類で変えてないです。ただマットの配合率や黒土の
使い方は少し考えています。ケースの高さについては
ボクが飼育しているスペースの関係もあるので一概には言えないことを
付け加えておきます。


ミヤマクワガタの産卵セットは基本的に
同じです。ミクラミヤマに限定したセットという
ほどのことではないですが、少々違う程度だと
思ってくださっていいと思います。



画像はノビリスやルックといったヒメミヤマ系の
割出し時の画像です。ほぼこのセットと同じと
考えてくださっていいと思います。



ケースから見た感じはこんな感じだと思ってください。
アマミミヤマの産卵の時にはミズゴケの手持ちがなく
産卵木の割カスで代用したのですが、同じように
マット内に引き込む行為が見られたので卵座もしくは
孵化後の幼虫がすぐ食せるようなものなら何でも
いいのかもしれませんね^^)とかく離島のクワガタは
例外を除き、幼虫が育ちやすいとは限らない場所でも
産めそうだったら産んじゃう印象があります。
それだけ過酷だしそれゆえ特化した種類が存在するのだと
思います。



一番大事なのは個体の状態なので交尾後
消耗をできるだけ回避して産卵行動に移ってもらいます。



material by:=ポカポカ色=