クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ボクのように離島だとか産地だとかに拘る・・・
もしくは好きな方にはどうにも敬遠されがちな(なんですかね?)
血統モノというカテゴリー。
個人的には色変わりのニジイロやレアカラーを定着させた種と
同列に考えています。その産地ならではの美しさや貴重性の大事さ
とは別の人が作り上げた美しさを見ないのは少し勿体ないような
気もしていますし、ヤフオクなどを見ていると飼育者様の数は
多い(要は人気がある♪)と思います。



ショップ様のお名前は承諾を得ていないので公表できませんが
イベント等でご一緒させていただいたときに小さな個体を
入手させていただき、飼育羽化させた個体です。
サイズ的には70に届かないぐらい。。
いわゆる極太とされる血統ですね♪



極太とされる血統の中では太くないんだと思いますが
ボクには充分太いです^^)しかもカッコイイですね♥



アゴ幅やアゴ厚という言葉も新鮮です。
個人的にはですね、前胸側淵がキレイに出ているところも
魅力です。実際のところ飼育と言う、人が介在した時点で
野外で得られる個体と離れていくのは代えがたい事実なのですが
そこを逆手にその種の持つ魅力を存分に引き出すというのは
ボクは良いと思います。トカラオレンジプロジェクトも
血統ではないにせよ、色がキレイ、明るい個体同士を掛けて
より明るい個体をというのは明らかに人が介在していますからね♪

この個体をこの先累代していくかは未定ですが、自分で羽化させて
嬉しいことには変わりないです♪



 
入手しようか迷ったことは迷ったんですが
なんかタイミングよく落札できたチュウホソアカクワガタ。



今回の画像は処理をしませんでした♪
個体がとても綺麗だったのでそのままで
載せています。見られる端末によっても
変わるかもしれませんが実物はグリーンが強めに
出ています。親はグリーンが強く出た個体だったそうです。



現在書いているボクの端末ではベージュっぽく映っています。
実はキクロについてのノウハウはまるでないワケでは
ありませんが、現在飼育されている方と話すと
時代を感じてしまうのですね^^)ボクが飼育していたころって
植菌材・・・今はそう言いませんか?^^)は高価だったんです。



この角度からですとグリーンを感じていただけるでしょうか?
実はチュウホソアカは幼虫で持っているのですが、前述した通り
あれこれ試してみたくなったので、採卵にチャレンジしてみることに
しました。



♀。キクロが一番♂と♀の体格差があるように感じます。
あと♂の煌びやかさに対して謙虚にも取れる感じが
新鮮に感じます^^)



脚なんかもキレイです。キクロを飼育していた当時とは
ノウハウも考え方も随分変わっているので、自分的には
ワクワクしています。




いつもですと5月下旬辺りから国内外野外品の入荷ラッシュが
始まるころなんですが、今年は・・・
と言うか、記事にするほうが不謹慎かと自分でも思います。



今年あたりから自己ブリードで羽化した個体を累代することを
中心に考えていたので、現在の状況とは関係なく野外品の入手は
控えるつもりではいました。



でも自分が入手しなくても仲間や友人があれをどこそこでとか
あの店にはこれが入っていたとかの話は楽しいもので、
ちょっと羨んだり笑い話のネタにもなったりすることが少ないというのは
寂しいものです。



ボクは現地在住の方が採集された個体を購入することがあります。
何年も採集されている方や標本目的で採集されている方からが
多いのですが、やはり今年はいつもより出品は少ないように
感じます。日本国内でも感染者数は地域によって違いますので
そうでもないでしょ?と、思われるかもしれませんが
やはり少なく感じます。

 

今年はヒラタ・ネブトの飼育に自分で制限をかけているので
極端に増やすつもりはないけど、欲しい産地はあって
ヒラタ・ネブトともに種子島産は途絶えたので
欲しかったのですが、なんとか先ほど入手できました♪
ネブトは自己ブリードの♀と野外品の♂で
ヒラタは久しぶりにワイルドからの累代となります。






もうフセツが取れてきてしまったニジイロ。
この子は最長老になるのかもしれませんね^^)
現在、一番数がいる種類かもしれません。
色が濃くなってしまいましたが赤と黄色が透き通るように
合わさった綺麗な個体でした。♀は2セットめに突入。
幼虫は30ぐらいだと思います。



こちらはトカラノコたちと一緒にペアリングをした
青パプキン。2ペアいます。
今日は確認できませんでしたが、確認次第産卵セットに
投入予定です。

ニジイロとパプキンの2種が同時に手許にあると
どうも飼育当初を思い出します。飼育当初は、ニジイロと
パプキン、セアカフタマタ メンガタ メタリフェル・・・
このあたりが棚に鎮座していました^^)
あと息子がクジで当てた大きなアルキデスとかもいましたよ♪

今から考えると随分変わったものだと自分でもビックリしていますが
ニジイロとパプキンは外産種のスタンダードの一角を担っているようにも
思います。なんだかんだで10ン年続けているクワ飼育の最初のほうで
飼育していた種類が今でも人気と言うのは感慨深いものがあります。



ただ当時は♀の青いのが羽化しただけで狂喜乱舞状態でしたから
現在のようにバリエーションで選べることはとても嬉しいことだし
時間の経過を感じます。



カタチもカワイイパプキンとニジイロは今後も飼育していく
予定です。色の綺麗な個体を並べたいなと思っています♪





流通量は少ないです。
現在 中之島 悪石島 は、元より臥蛇島産より少ないかもしれない。
そもそも基産地である口之島産が少ないですからね。。
諏訪之瀬島産は色合いが渋いのが原因かもしれませんが。。



♀です。軽い発見なんですがこの子は上翅に縦スジが出ています。
個体差だとは思うのですが、これが諏訪之瀬島産の特徴だと
したら今まで何年も飼育してきて気付かなかったことになります。



諏訪之瀬島産は一昨年 幼虫の引き合いが多くて自分用の
幼虫が全部♀でその♀も売れてしまい、自分の分は1♀のみでした。
ただ入手したときに友人も一緒に手に入れていたので
♂は友人飼育の個体です。となると次世代はCBF1となりますね♪

諏訪之瀬島産もしっかり飼育すると70は超えてきます。
大型にすると中之島 悪石とはベツモノのトカラノコになるので
特徴の違うトカラノコを持ちたい方向きです。
昨今 トカラノコに関しては色の綺麗な(ボクもそうです♥)
個体に目が行きがちですが、諏訪之瀬島産のような渋い色合いの
トカラノコも魅力的です♪




material by:=ポカポカ色=