クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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まぁ夏なんで当たり前なんですが、暑いです。
この長い休みの間にちょこっと仕事・・・というのも
キャンセルになり、本格的に休みモードになっています。



これから本格的にクワ活・・・突入したいのですが
なんせ暑いっ!こーゆーときの水仕事は嬉しいですね♪



買い物も頼まれているのでチャチャっと済ませて
まずは洗い物。それでペアリング。
お酒も少し控えて、夜はミヤマなんて考えています^^)



そういえば昨日、いたずらにマルバネの繭玉を一個
開けてみたんです^^)蛹になっていました。
いつも思うのですが、マルバネの繭玉を開けるときって
江戸時代とかの回頭手術とか(ドラマで見ただけなんですが)
思い浮かべちゃいますね^^)
マルバネとミヤマは蛹になってからもある程度の期間を要するので
まだまだガマンです。ただ開けた繭玉の個体は一度繭玉を作っている
途中で交換してしまった個体なので、ちょっと心配もありました。



ここから部屋の内容がガラリと変わる時期でもあります。
先日も書きましたが、少しづつスペースも空いてきたので
部屋の一部ぐらいは画像にできるかな?と、思っています。



この記事の画像は、すでに完売してウチにはいない
種類を集めてみました♪


これ・・・番外編です。



トカラノコ黒化型。こんなに黒い個体を出したのは初めてです。



アゴ 頭 前胸 脚・・・まっ黒です!!



ちなみにですね、ここで黒化型の説明をさせていただきますと
実は出てくるパーセンテージは非常に低いのです。
トカラノコは採集禁止となってから随分な年月が経過して
飼育個体しか市場に出ませんが、それゆえ血が濃くなっている系統も
あり、その個体はオレンジ色が暗褐色に近い色向きになってしまいます。
血の入れ替えや管理の仕方でオレンジを維持していくことになるんですが
それでも暗いオレンジに(というか柑橘系の中で濃い色・・・茶に近くなる)
なってしまうのですが、この黒化型というのはそれとは全く違うんです。



上翅に残る暗褐色の残像。上翅の合わせと淵にはしっかりとした黒。
それよりも脚がまっ黒なんですね。
残念ながらボクがトカラオレンジプロジェクトと銘打ったときの系統からでは
ありません。昨年 別系統を入手して血の入れ替えを目論んだのですが
とりあえず同系統でブリードした系統から出た個体です。



明るいオレンジが出る個体を追及しているトカラオレンジプロジェクトで
少々矛盾を感じるかもしれませんが、標本の世界では黒化型のほうが
高値で取引されます。それだけ数が少ないんですね^^)



腹部に暗褐色が残ります。でも後胸や脚はまっ黒です。
決して短くないトカラノコ飼育の中で今までも黒化型はいくつか
出てきましたが(と言っても一桁です。)、こんなに黒い個体を
見たのは初めてです。たしか同系統で黒い♀もいたので
次世代でどうなるのか試してみます。




昨日の深夜、帰る前にムシベヤを何気に覗いて
何か気になるなと思い、見てみたところ
埋没している容器がある。。。
慌てて開けてみるとアクベスの♂の蛹が埋まっているではありませんか!!


で、かなりどんよりしていたけどなんとか踏ん張って
人工蛹室を作って見ていただいているのがこの画像です^^)



この個体はサイズこそ期待できませんがアクベスとしては
横に出た個体になりそうです。



しかし・・・神秘的ですね。。
ミヤマの蛹はノコと比べると造形的に3Ðではないですか?
ヨーロッパミヤマはそこに拍車をかけたような造形です。
でも・・・これで少しタイムテーブル的なことが実感として
把握できたし、容器の容量やマットの配合なども理解してきました。
いよいよ待望の♂の羽化が始まります。


先日、出品個体の告知をさせていただきましたが
どうも告知とは全然別な個体から出品しています。



ゴトウヒラタのペアとか・・・
種子島産ヒラタの幼虫とか^^)



小値賀島産のネブト幼虫とかですね♪

告知させていただいた種類も随時出品していく予定ですが
それ以外の種類が先になるかもしれません^^)



先ほどの記事で書いたトカラノコも全頭ではありませんが
ある程度羽化してきているので出品する予定です。
トカラノコに関しては毎年 相当数の数を羽化させているので
あの時期でもだいたいどうなるのか?の見当がつくように
なってきたので出品できる個体は出品していきます。



あとオオクワですね♪
日原と伯方島産は複数ペアになっていますから出品いたします。
この2産地は先日の鹿児島産よりサイズが小さくなりますので
少し開始価格を下げて出品する予定です。



あと前々から告知しているこの2種も近日中に出品します。
よろしくお願いいたします♥






トカラノコの♂が多数羽化しています。
もう昨日ですね^^)4体ほど割り出しました。
その中で人工蛹室で羽化させた個体が色づいてきました。



まだ固まるのもこれからだし、色もこれから濃くなりますが
まず全他のバランスがいいこと♪ 上翅に黒点が見当たらないこと♪♪
頭部 胸部のオレンジの面積が広いこと♥
あとアゴが太すぎないこと♥・・・どうもこの個体が
次世代へ繋ぐようになりそうです。



まだアゴの基部が白い状態なので色についてはこれからですが
型は決定なのでバランスとしてはとてもいいですよ^^)
脚の色も申し分ないし♥



トカラノコ中之島産の特徴を顕著に表しています。
この個体は別系統の♂と♀から出た個体なので累代表記こそ
CBF1となりますが、累代的には同じ累代の別系統で掛けているので
世代的には4世代目。4世代目となりますと型が変わってきても
おかしくはない世代なのですが、なんとかキープしています。
中之島産は、野外ならではの華奢感をキープしていこうと
常々思っていたので嬉しい結果です。
細かいことを言ってしまうと幅が出てきていますね^^)
これは菌糸で飼育したのが原因とみています。



トカラオレンジプロジェクトもそろそろ終盤を迎えてきた気がします。
トカラノコの飼育は継続していきますが、ある程度の結果も出てきました。
今後は今までやってきたことを整理して綺麗な色の個体を継続して
出せるようにしていきたいと思います。


material by:=ポカポカ色=