クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ぇえ^^)ムシベヤです。1400容器が洗い物に廻ったおかげで
部屋はだいぶ空いてきました^^)



産卵セットも随分割り出したので(なんせ大ケースがあとひとつです♪)
その部分も空いてきました。



先日割り出したユダイクスですが、結局出品は取りやめまして
全頭 自己ブリードに廻しました。(業販はさせていただきました。)
アクベシアヌスの幼虫は現在2回目を出品中です。
こちらも業販と併せるとかなり数を絞り込むことになります。



現在成虫ペアで出品中のケルブスも次世代分を確保。
幼虫もいますから自己で継続が可能になります。
(あくまでも予定ですけどね♪)
これでヨーロッパミヤマ3亜種は自己でなんとかなる体制を
作ることができました。ミヤマの場合は羽化ズレの範囲が大きいので
トカラノコのように自分の範囲内で何とかしたかったのですね^^)



同じようなことをマルバネでも考えています。
マルバネの場合は羽化ズレよりも個体の確保が大事で
いつどうなるか分からないという不安要素が大きいです。
現在、西表島産が2年目に入ろうとしていますが毎年交互に
西表と石垣が羽化してくるのが理想です。



昨年は血の入れ替えも考えて個体を入手しましたが
ある程度の体制が整えることができているトカラノコ。
来年は3体制となるので、こちらも当分は自分でなんとかなりそうです。



ミヤマはその他にも充実させたい種類がいます。
ただ闇雲に増やすことができないのもミヤマなんですね^^)



一昨年ぶわっと増えたネブトですが、今年はそこそこと
なっています。数がね^^)一気に増えるのもネブトなので
うまーくバランスが取れるといいんですけど♪



トカラノコ以外のノコギリは絞り込んでいます。
ノコの場合、羽化ズレよりも羽化後の管理が大切になってきました。
8月後半の羽化ですと安定して寝てくれるので、採卵時期も含めて
再検討の余地ありですね^^)
今後はミヤマ ノコ マルバネ ネブトにキンイロやシカを
エッセンス的に加えてマンネリを感じない程度に(自分が・・・ですね♪)
飼育していけたらいいなと思います。ただ、拘りたい部分も
あるんですね^^)ミヤマでいうとフォーチュン系は突き詰めたい
気持ちは強いですし、アフリカのノコは充実させたい気持ちはあります。



キンイロやシカより少数になると思いますが、キクロとドルクス。。
ここまでできるかは未定ですが、続けられればと思います。
ヤエヤマコクワは最近、話題に上がらないけど持っては
いるんです^^)種類を限定して継続ということになると
思います。ただですね^^)種類ごとの飼育数はその種が継続できる
最低限にはなると思います。



ここから、改めてジックリ飼育開始となりそうです♪


とかですね、これはちょっと違うかもしれませんが常識として
みたいな表現がありますよね?
たまーに世代で違ったりもしますので、適切なようで曖昧な表現
だったりしていることもあります。そんな前振りが適切かどうかは
分かりませんが、ちょこっとだけ累代表記について書いてみます。
随分前に書いたことがあるんですが、ちょこちょこアクセスが
あるんですね^^)



まずどんな個体(種類)でも野外から採集された個体から
採卵されて、人の手によって羽化してくるわけです。
なので野外品と称される個体はWildと表記されることが多いですね。
販売されている場合、特に国産種は野外品と表示されて売られているのを
見ることができます。



この野外品から採卵して飼育 羽化させた個体をF1と
表記されるのですが、最近はWF1という表示が多いです。
で、そのWF1から得た幼虫がF2となるワケなんですが、
ここもWF2と表示されていることのほうが多いです。
WというのはWildの意味だと思うのですが、ここは曖昧です。



対してもうひとつFの前に付く表記として『CB』というのが
あります。元々は爬虫類などを人の手で孵化させた個体を
CBという表示をしていたと記憶していますが、昆虫の場合(特にクワカブ)
は、飼育で累代していった同種の腹違いを掛けて得た個体のことを
指します。なのでCBFと表記される場合、CBF1という表記が多く
その子孫(同腹で掛けた個体)はCBF2~という表示が多いです。
ちなみですが、CBF2の個体とCBF3の個体を掛けて得た幼虫は
CBF1となります。(別腹で掛けていますからね。)



実際のところ、累代表記って確固たる取り決めみたいなものは
なく、それこそ飼育歴が長い方などはずーっと同腹で累代して
F9とかF11とかの個体をお持ちの方もいらっしゃいます。
ウチのホペイなどはF9だし、対馬のオオクワもF4とかだったと
記憶しています。これらも今の表記に置き換えるとWF4とかWF9と
なるわけなんですが、ボクが飼育を始めたころはWを付けるほうが
まだ一般的ではなく、野外の次はF1という表記が多かったです。
あとですね、幼虫採集(幼採品)というのがありまして、
これについて書くと長くなるので、今回は割愛しますが
F0なんて表示もありました。結論としてワイルドからの累代には
WF表記で、飼育個体の別腹を掛けた個体はCBF表記ですという
やはり曖昧な結果で終わる当記事です。


本日はヤフオクの発送が3点ありまして
発送以外はほとんどクワ活していました^^)
というワケで、今日はミヤマオンリーです♪



アクベス♪ 幼虫長いです。もう一回ぐらい交換が必要そうです。



ユダイクス♥ このクラスが3頭ほどいます。
自己ブリード分は結局自分で飼育することにしました。
来年はペアで出せると思います。



負けてないぜのケルブス。
イイカンジです♥
2012年の個体に負けないようなのを羽化させたいですね^^)

ここまでやって郵便局に車を走らせます。

帰ってきてからはミクラミヤマの検品。



安定しているのが15頭 卵孵化待ち8個。。
どうなっちゃうんでしょう。。。
とりあえずご予約された方にはご連絡差し上げました。



同時期の割り出しかと思いきや、しっかり2ヶ月ほど違った
フライミヤマ(シュパンスキー)。こちら4頭限定で出品しています。

っと、シルバーウィーク最終日はミヤマスペシャルでございました♪






今年に入ってから国産ミヤマの幼虫を出品しているのですが
落札していただいた方が初心者なのかな?と
思う節を複数感じましたので書かせていただきます。



まず容器とマットを用意します。
エサはマットです。カブトムシやクワガタの幼虫は
エサの中で生活しているんですね^^)いわゆるぷーさん状態です。
容器は画像のような専用のモノが望ましいのですが、100均等で
売っているハチミツ瓶やプラ容器でも代用可能です。
空気穴を空けることを忘れないでください^^)



ここで、なんですがタイトルを国産ミヤマと限定しましたが
マットを変えればノコ用にもヒラタ用にもなりますので
あしからずです♪
で、次にマットなんですが専門店等のミヤマ専用と称される
マットを使うのもありですが、価格は・・・・なので
ミヤマが飼育できるマットを市販のマットをうまく混ぜて
作ります。用意するマットは2種類。
カブトでもクワガタでも飼育できる黒いマットとクワガタ産卵用の
黄土~茶色の微粒子マットを用意して割合を1:1でよく撹拌します。
良く混ぜ合わさるとこげ茶色になると思いますから、そうなったら
水を加えます。当ブログも含めたクワガタブログでいう『加水』ですね♪
よく撹拌したマットに少しづつ水を加え、またまた混ぜ合わせます。
このとき一気に水を入れてしまいますとマットが無駄になってしまいますので
あくまでも少しづつのほうがよろしいかと思います。で、片手でギュっと握って
お団子になるようでしたらもう大丈夫です。
用意した容器にマットを入れて幼虫を入れて完成です。



ミヤマは深い山と書くように山の奥深いところにいると
されています。なので温度は低いほうがいいのですが
ここ最近の気温を見ていると常温の低いところに置いていても
大丈夫かと思います。このまま順調にいけば11月ごろ大きくなった
幼虫とご対面できると思います。

尚、マットを購入する際 ネットで購入される場合は
マットを販売されている会社のHPに飼育記事や飼育方法などが
記載されているところもありますので、そちらを参照されても
良いかと思います。レッツトライです♥




これ・・・2012年の画像です。
そろそろ容量がいっぱいになってきたので
古い画像を削除しているのですが、これは取っとこうと思います。

アゴ・・・長いですね^^)


material by:=ポカポカ色=