クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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とかですね、これはちょっと違うかもしれませんが常識として
みたいな表現がありますよね?
たまーに世代で違ったりもしますので、適切なようで曖昧な表現
だったりしていることもあります。そんな前振りが適切かどうかは
分かりませんが、ちょこっとだけ累代表記について書いてみます。
随分前に書いたことがあるんですが、ちょこちょこアクセスが
あるんですね^^)



まずどんな個体(種類)でも野外から採集された個体から
採卵されて、人の手によって羽化してくるわけです。
なので野外品と称される個体はWildと表記されることが多いですね。
販売されている場合、特に国産種は野外品と表示されて売られているのを
見ることができます。



この野外品から採卵して飼育 羽化させた個体をF1と
表記されるのですが、最近はWF1という表示が多いです。
で、そのWF1から得た幼虫がF2となるワケなんですが、
ここもWF2と表示されていることのほうが多いです。
WというのはWildの意味だと思うのですが、ここは曖昧です。



対してもうひとつFの前に付く表記として『CB』というのが
あります。元々は爬虫類などを人の手で孵化させた個体を
CBという表示をしていたと記憶していますが、昆虫の場合(特にクワカブ)
は、飼育で累代していった同種の腹違いを掛けて得た個体のことを
指します。なのでCBFと表記される場合、CBF1という表記が多く
その子孫(同腹で掛けた個体)はCBF2~という表示が多いです。
ちなみですが、CBF2の個体とCBF3の個体を掛けて得た幼虫は
CBF1となります。(別腹で掛けていますからね。)



実際のところ、累代表記って確固たる取り決めみたいなものは
なく、それこそ飼育歴が長い方などはずーっと同腹で累代して
F9とかF11とかの個体をお持ちの方もいらっしゃいます。
ウチのホペイなどはF9だし、対馬のオオクワもF4とかだったと
記憶しています。これらも今の表記に置き換えるとWF4とかWF9と
なるわけなんですが、ボクが飼育を始めたころはWを付けるほうが
まだ一般的ではなく、野外の次はF1という表記が多かったです。
あとですね、幼虫採集(幼採品)というのがありまして、
これについて書くと長くなるので、今回は割愛しますが
F0なんて表示もありました。結論としてワイルドからの累代には
WF表記で、飼育個体の別腹を掛けた個体はCBF表記ですという
やはり曖昧な結果で終わる当記事です。


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