クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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実はそんなに大きな個体を孵したことのない
ヤエヤマノコ。
ずーっとリベンジしたいと思いつつ
長い間ご無沙汰していました。

どーせなら石垣産より西表産で飼育したいし、
(西表のヤエノコはレアです。)
思い描いた飼育の仕方も試してみたいし。。

今年、西表産のワイルドが手に入ったのと
近年、西表すべての動植物が持ち出し禁止
(採集禁止)ということも相まって
かなり本気なヤエノコ飼育です。

まず前回飼育したのは、いつしたか忘れてしまうほど
前で、そのときはカワラに入れたりしていました^^)

で、その時の結果があまり芳しくなかったので
今回は全てマットで飼育しています。


マットも2種類使って、成長具合を見図ろうという
目論みです。
最近は異なるマットをブレンドはせず、
ひとつの容器に区分けしてマットを詰め
幼虫にお好みを選んでもらおうという趣向です。


ノコに限らず、自分でマットを混ぜ合わせて
自分好みのエサに変える個体も存在するので
そのへんを注意深く観察します。

現在では黒いマットのほーがお好みのようです。

ちなみに使用しているマットですが

完熟無添加マット(黒)

ばくさん君(茶色)

完熟マット(黒っぽい)

ばくさん君ap(茶色)

で、ヤエノコに使用しているのは
ばくさん君と完熟無添加マット

どちらもユウタンさんで購入可能です。
10月のクワタで販売させていただいた
幼虫は全て産卵一番を使用していますが
これは販売用の幼虫の大きさを合せるため
区分けしやすいように色の違うマット
にしただけですので、適切かどうかは
ワカラナイ。。というのが正直なところです。

現在の感触では黒いマットの個体が大きくなってます。

ヤエノコに限らず、ノコは産地や亜種別に好みのマットが
存在しているように感じています。



もちろん菌糸も使用する予定ですが
アマミノコやトカラノコのような効果は
出ないと踏んでいます。
ヤエヤマノコはまだ3令初期なのでこれから
どーなっていくか楽しみです♪



ケースの種類とか銘柄とかでなく
大きさ(容量)のお話。
特に産卵セットを組むときに
ケースの大きさって気になりませんか?



人それぞれ事情があると思います。
スペースの問題や幼虫成虫の量との兼ね合い等
そのようなことではなく
クワの大きさ(♀の大きさ)や行動範囲で確保
したい(もしくは適切な)容器の容量に
ついてのお話。



ボクが飼育しているのは国産ノコ ヒラタ コクワ
ネブトなので、そのオハナシを^^)

まず材を入れるか否かで容器の大きさは変えていないのですが
ヒラタで材を入れる場合は大きいほうがいいような感触です。
材の周りを徘徊して足がかりに産んでいることが
観察できるので、スペースは取っといたほうがいいのかなー
と、思います。
逆にコクワは材を入れても小スペースのほうがいいような
気がします。コクワの場合、材が好みか否かで随分変わるし
大きなケースに材を何本も入れてもその中の一本(もしくは2本)
に集中して産んでいるケースが多いので、スペースより
材の選択や調整のほーが大事かもしれません。

材を入れない場合。
ボクはノコにはほとんど材は入れません。
ノコの場合、バラマキ産卵と言われますが
それは正しく、徘徊もします。
だったら大きいケースのほーが・・・と、思いますが
ボク的には小ケースで十分だと思います。
中ケースで採卵しても劇的に数が違ったことはないし、
材を入れない場合はマットの固詰めなので
小さいケースのほうが堅く詰めたときのムラが
少ないようにも感じます。
産卵セットに♀を投入してから、すぐケース壁面に
いくつも卵が見えるときがあります。
このようなときに大事なのは♀の取り出しタイミング。
あまり小さいケースに多数産む♀を入れっぱなしにしとくと
先に孵化した幼虫が♀のアゴのあいだで無残な姿に
なっているのを目にします。
これはヒラタでも同じです。


あまり産ませたくない場合。
♀の状態がよく、それでもそーんなに数は
いらないよという場合、ケースを小さくするのも
手なんですけど、あまり小さいと卵つぶしたり
(これ、ボクは経験ありません。)
ケース内のマットをグズグズにしてしまいます。
ケースを小さくするより、卵を確認したら
♀を取り出す算段を画策したほうが確実。
ノコもヒラタも産んでは上がってエサを食べ
また産んでを繰り返すので、上がってきたときに
♀を取り出します。
これには日々の観察と
卵の見える数で判断するしかありません。

◎ネブトの場合。

ネブトも材は入れないのですが、産むときは
けっこー徘徊してマットをグズグズにします。
成虫が小さいので、ボクはミニケースで産ませていますが
ネブトに関してはまだまだ模索中です。

最後に、保湿に関して
マットの固詰めの場合は保湿は大切だと思っています。
材を入れた場合は通気のよいフタのほーがよいかな?
という印象。
セットの仕方に応じて変えることはしませんが
産ませることを考えると、そのへんも気を配ったほーが
よりよいかな?とは思います。
冒頭でスペース等抜きでと書きましたが
けっこーここも大事な部分で棚に効率よくケースを
置くとき、同じ大きさのケースを並べたほうが
見栄えも整理もしやすかったりするので
ここが一番大事だったりもします♪
















無事、年内のクワタも終了し
翌日が月末処理だなんて・・・
世の中、オトナのゆとりは皆無なんでしょーか?
と、ぼやきたくもなりますが
ちょっと飼育の話でも^^)

まず楽しむことが第一なんですけど
ちょっと不安になったり必要以上に心配したり。。
これ、クワにもよくないんですねぇ。。

クワタの準備のときに他業者様たちと
談笑をするのですが・・・
まぁ失敗談ですね^^)ジョークを交えながらの
クワ談義♪楽しいひとときだったりするのです。

その中でよく出てくることが
『ほっといてもダメ、手間かけすぎてもダメ』
というお話♪
ずーっと手に入れたくて、やっと手に入れられて
必要以上に手をかけすぎて失敗。。

これ、最近の話ですと
トカラコクワ(中之島)


とーってもステキな個体が手に入り
(お値段もそれなり。。)
しっかり交尾させて、材3本の中ケース。
ついでに予約も入り、もう少し組んどきたかったけど
割り出したら、結果は8頭。。
初令で割り出したので、これまた鳴り物入りのマットに投入。
これがいけなかった。。
初令には強すぎたらしく現在1頭を残すのみ。。

今度は逆の話で、ヒラタ。。
よく♂が凶暴で・・・ってハナシを耳にしますが
ボクんとこはだいたい仲良くしてくれるので
ペアリングして放置。。
ここのところの寒暖差でエアコンのセンサーは大忙し。。
どーなったかって??
♀が。。。無残な姿でした。。

そのクワに合った接し方をしないと
やはりいい結果は出てきません。。

まだまだ書きたいけど今晩中に仕上げなければならない
書類が2つ3つあるのでまたの機会に^^)



無事、終了いたしました。

クワタフェスタ横浜2016.10月

今回は入り口付近ということもあり、
全体が見えなかったのですが、どこも盛況だと
思います。

ボクはと言えば、トカラノコ♂単
クロシマ ミシマイオウ ヤクシマ アマミノコ
トクノシマノコと旅立っていき感無量^^)

幼虫もアマミノコとオキノエラブノコを残すのみで
売れていきました。

国産種の採集禁止地域は増加傾向にあり
今後、飼育品の割合が大半を占めていくと思います。

単に大きさだけを求めるのではなく
ワイルドならではの繊細さを醸し出しながらも
力強い個体の飼育を追求すると同時に
ブリードでしか出ないディテールも追い求めて
いきたいと思っています。

年内の関東開催は今回で終了。

次回は年明け2月の大宮 4月の横浜となります。

今回、最近飼育を始められた方も多数見受けられました。
また、以前のようにブリードのみの楽しみとは違う
楽しみ方をされていると感じた方もいらっしゃいました。

個人的には、大手町インセクトフェアを経験して
標本の素晴らしさを痛感するとともに
飼育も自分の身の丈でやっていこうと思いだし
以前のようにキャパを越えるような飼育は制限しだして
います。
それ故 国産ノコの追求をより一層掘り下げていこうと
思っておりますので今後ともよろしくお願いいたします。

最後にご来場 お買い上げくださったみなさま
本当にありがとうございました^^)


っても、準備が・・・なんですが^^)
本番は明日なんですね♪

先ほど、幼虫のお値段提示させていただきましたが
成虫のほーも決まりましたのでご連絡差し上げます。

クロシマノコ¥5000

ミシマイオウノコ¥5000

トクノシマノコ¥2400

アマミノコ(加計呂麻)♂68 ¥2400

アマミノコ(加計呂麻)♂64 ¥2000

ヤクシマノコ♂65 ¥3500

ヤクシマノコ♂59.5 ¥2000

オキノエラブノコ♂55 ¥1500

オキノエラブノコ♂53♀アゴ先欠け¥1200

ツシマヒラタ¥1500
※後食済みです。

あと、トカラ中之島♂単60¥1000
           65~66¥15004頭

グランディスヒナカブト♀単¥3000

これ・・・意外と思うかもしれませんがいたんです^^)

ニジイロクワガタ♂単¥800

一部を除いて先行入場限定割引をさせていただきます。
お値段は会場でのオタノシミということで♪

それでは明日、横浜でお待ちしております❤


material by:=ポカポカ色=