クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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産卵時期の記事、続けていってみます。
まずノコの休眠期間ですが、2ヶ月~最長で10ヶ月
(経験談)と、幅が広いです。
外産ノコは産地で結構違いますので産地の状況等を
事前に調べておくといいと思います。
やっぱり乾季と雨季がはっきりしている産地の種類は
それなりに寝ます。
自己ブリードでしたら羽化日ははっきりしているので
そこから判断できるのですが、購入個体の場合は羽化日の
記載をベースに管理方法などを変えて♂♀の状態を整えます。
国産ノコの場合はほとんど発生時期に合わせて起きだします。
ここ最近は、猛暑で当年羽化個体が羽化した年に
起きだすことがあります。
♀は温度を下げると休眠状態に入る個体もいますけど
♂は再度寝かすということが難しいので即ブリ状態の♀を
探すことも視野に入れます。
そんなことを踏まえての産卵時期なのですが、外産ノコの場合
温度を上げることができれば冬場でも産卵は可能です。
ただ孵化に時間が掛かったりしますので気長に待つことも
大事です。経験上では入荷時期の初回当たりに起きだしを
持っていけると爆産したりしていました。
ただ入荷時期が冬の場合はそれなりの工夫が必要です。
国産ノコはその年の発生初期・・・だいたい同じくらいの
時期に入荷するのでそこに合わせて産卵セットを組むと
良かったりします。あくまでも完全に活動を開始しているのが前提です。
採集禁止地域が産地の亜種も同時期で構わないと思います。
ちなみに晩夏~10月ぐらいまでは産卵可能です。
国産の場合、冬場は温度管理をしていてもいい結果は
得られないようです。ボク個人では冬場の産卵はしていません。
飼育された個体を種親に使う場合、羽化後の管理の仕方で
休眠期間の長さも変わります。これは購入個体の場合、
ほとんど分からないので、記載された羽化日と個体の状態で
判断していきます。ノコの場合、交尾をしていない個体は
意外と長生きですので状態を整える期間はないようであります。
これは国産でも同様のことが言え、購入後も寝かせる必要のある個体は
しっかり寝かせて万全な状態でペアリング・産卵セットに投入するのが
よろしいかと思います。
ノコの場合ですね、個体をしっかりブリード出来る状態に持っていくことが
大事で、それができると♀殺しなどの事故も減りますし、産む数も
相当変わります。ただ小ケースで50~出ることもありますので
販売目的でもない限りはケース壁面・底面に多数の卵が確認出来たら
♀を取り出すなど対策は必要です。♀が出たり入ったりする個体と
潜りっぱなしになる個体が観察できます。これは種類による特性よりも
個体差・・・どちらかというとセット内容がその個体に合っている
合っていないというほうが大きいようです。同日に同じセットを
組んでいるつもりでも微妙に違ってきますから、そこに♀が敏感に
反応しているように感じます。
個体の状態も万全、ペアリングもメイトガードまで見れるぐらいした、
時期も丁度よいなど3拍子揃ってセットを組むと早ければセット後
2日ぐらいで卵を確認できることもあります。寝かせている期間が
他の種類と比べて長かったりしますが、それ以外は割と結果が早く出る
ノコ飼育。材など必要ない種類もいますので、ちょっとやってみようか?
という感覚で飼育してみるのもいいと思いますよ^^)
まずノコの休眠期間ですが、2ヶ月~最長で10ヶ月
(経験談)と、幅が広いです。
外産ノコは産地で結構違いますので産地の状況等を
事前に調べておくといいと思います。
やっぱり乾季と雨季がはっきりしている産地の種類は
それなりに寝ます。
自己ブリードでしたら羽化日ははっきりしているので
そこから判断できるのですが、購入個体の場合は羽化日の
記載をベースに管理方法などを変えて♂♀の状態を整えます。
国産ノコの場合はほとんど発生時期に合わせて起きだします。
ここ最近は、猛暑で当年羽化個体が羽化した年に
起きだすことがあります。
♀は温度を下げると休眠状態に入る個体もいますけど
♂は再度寝かすということが難しいので即ブリ状態の♀を
探すことも視野に入れます。
そんなことを踏まえての産卵時期なのですが、外産ノコの場合
温度を上げることができれば冬場でも産卵は可能です。
ただ孵化に時間が掛かったりしますので気長に待つことも
大事です。経験上では入荷時期の初回当たりに起きだしを
持っていけると爆産したりしていました。
ただ入荷時期が冬の場合はそれなりの工夫が必要です。
国産ノコはその年の発生初期・・・だいたい同じくらいの
時期に入荷するのでそこに合わせて産卵セットを組むと
良かったりします。あくまでも完全に活動を開始しているのが前提です。
採集禁止地域が産地の亜種も同時期で構わないと思います。
ちなみに晩夏~10月ぐらいまでは産卵可能です。
国産の場合、冬場は温度管理をしていてもいい結果は
得られないようです。ボク個人では冬場の産卵はしていません。
飼育された個体を種親に使う場合、羽化後の管理の仕方で
休眠期間の長さも変わります。これは購入個体の場合、
ほとんど分からないので、記載された羽化日と個体の状態で
判断していきます。ノコの場合、交尾をしていない個体は
意外と長生きですので状態を整える期間はないようであります。
これは国産でも同様のことが言え、購入後も寝かせる必要のある個体は
しっかり寝かせて万全な状態でペアリング・産卵セットに投入するのが
よろしいかと思います。
ノコの場合ですね、個体をしっかりブリード出来る状態に持っていくことが
大事で、それができると♀殺しなどの事故も減りますし、産む数も
相当変わります。ただ小ケースで50~出ることもありますので
販売目的でもない限りはケース壁面・底面に多数の卵が確認出来たら
♀を取り出すなど対策は必要です。♀が出たり入ったりする個体と
潜りっぱなしになる個体が観察できます。これは種類による特性よりも
個体差・・・どちらかというとセット内容がその個体に合っている
合っていないというほうが大きいようです。同日に同じセットを
組んでいるつもりでも微妙に違ってきますから、そこに♀が敏感に
反応しているように感じます。
個体の状態も万全、ペアリングもメイトガードまで見れるぐらいした、
時期も丁度よいなど3拍子揃ってセットを組むと早ければセット後
2日ぐらいで卵を確認できることもあります。寝かせている期間が
他の種類と比べて長かったりしますが、それ以外は割と結果が早く出る
ノコ飼育。材など必要ない種類もいますので、ちょっとやってみようか?
という感覚で飼育してみるのもいいと思いますよ^^)