クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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来たるS&Bにクワガタマルシェ A&Aから国産ヒラタ5種が出展されます。
残念ながらボク所有個体の画像のみとなることをお許しください^^)
出展するヒラタは・・・
ゴトウヒラタ(福江島)
サキシマヒラタ(石垣島)
チョウセンヒラタ(対馬)
タカラヒラタ(小宝島)
ダイトウヒラタ(南大東島)の5種です。



ゴトウヒラタは名前の通り五島列島に生息する亜種ですね♪
ツシマヒラタ イキヒラタと並ぶ、ボクで云う処のナガヒラタの亜種の1種です。



サキシマヒラタは言わずもがなかと思いますので、ここで少しタカラヒラタの
話など書かせていただきます。タカラヒラタはトカラ列島に唯一生息するヒラタ。
現在は採集禁止で宝島と小宝島に生息しています。
宝島はその昔 宝が埋蔵されているのでは?という噂から命名され、小宝島は海側
から見て、妊婦が横たわっているように見えると記憶していますが、間違えていたら
ツッコミなしでお願いいたします^^)ちなみに宝島のタカラヒラタと小宝島の
タカラヒラタは内歯の出方が若干違うように記憶していますがどうなのでしょう?



さて、今度は国産小型ヒラタ亜種のご紹介です。ダイトウヒラタはヒラタには
珍しく赤味を帯びた色が特徴のヒラタです。調べてみますとね、なんでいるんだろう?
と、考えさせられてしまいます。。ダイトウヒラタは現在 ヤフーオークションの
出品に制限が掛けられているので、入手経路はショップ イベント 個人から
入手可能です。



今回 推しはチョウセンヒラタです。応援個体なのですが手放しにカッコイイです♡
50ミリのこの個体、正直言って持っていくのをやめようかと思ったくらいです^^)
もうミニツシマヒラタと云った趣で、アゴも長く伸びていて凛としています♡



1種だけのことを書いていると話が変わってきてしまうので、この時期の国産ヒラタは
何がいいかと言いますと・・・
①入手後 割と早めにブリードできる。
②これからの時期 常温の方が産みがよさそう(^^♪
③この時期だと爆産が期待できる。 
④今年産卵させても翌年再開できる可能性大



まぁ 好みでなければ致し方ないのですが、初めて間もない方や、この時期に
産卵セットは組みたいけど失敗は勘弁。。。なんて方にお勧めです♡
嵌ると深い国産ヒラタの魅力♡ クワガタマルシェ A&Aで見ることができます♪


だんだん産卵セットに結果が出ていて、少しづつ羽化もしているので
これはいつもの事なんですが、手狭になっています。
いつもですとこの手の個体はイベントで格安で出させていただくのですが
今回はイベントに先駆けてヤフオクに出品させていただきました。



トクノシマヒラタWDです♪ 今年の個体はアゴがグンと前に
突き出したカッコイイ個体が入荷しました。ボクはとりあえず
♀のみ(持ち腹)で産卵させて上手くいかなかったらペアリングする
手法でブリードしています。なのでこの♂は未使用なんですね♪



今年はいつも懇意にさせていただいているショップ様にスジブトヒラタが
入らなかった代わりにカッコイイトクノシマヒラタが入荷しました。
どちらかと云うとちょっとアマミヒラタの陰に隠れそうなヒラタですが
この機会に♂を観賞用やペットにされてもよろしいかと思います。
ヒラタは長生きなので充分楽しめるかと思います。



種類は変わってサキシマヒラタです。かつては西表島産や与那国島産はレアで
石垣島産はまぁ流通しているよね?なんて囁かれていましたけど、今となっては
採集禁止なので、石垣島産をお求めになる方のほうが多いかもしれません。
ここ最近は西表島産もそうですが与那国島産は滅多にお目にかかれなくなりました。



サイズ的に大きくはないけど、かつて石垣島採集に行ったときに採れた
サキシマヒラタに似ているような感じがしたのと、一応は聞いてみたのですが
石垣島以降の産地は不明ということで、敢えて詳細産地の分からない個体を
選んでみました。石垣島の個体で産地違いに特徴的な違いは確認できないけど
やはり詳細産地まで判明した個体が喜ばれることは多いのですが、
どちらかと云うとクワガタ飼育やクワガタ鑑賞を気軽に楽しみたい人へと、
思っています。ニジイロのノーマルカラーと同じ意味合いで飼育しています。



今年のヒラタは利島産が話題の中心となりましたが、サイドを固める
カタチで飼育した南西諸島ヒラタ2種 開始価格も優しい価格で
出品させていただきました♪





まず、今回はボクの飼育個体ではないことをお伝えしておきます。
元々採集者様がこのヒラタを採集したときに非常に稀な個体を
採集したから、飼育して採れるだけ採ってみたいけどとの事で
その後をボクが引き受けるカタチになっています。もちろんボクの
元にも幼虫が届き、飼育もしています。



さてその利島産ヒラタクワガタですが、採集自体が非常に稀です。
発生期が他のクワガタと違うのかもしれませんが、それにしても
たくさん採れると聞いたことがありません。これは伊豆諸島全般に
言えることです。記載としては御蔵島以外は採集例があります。



特徴としては本土のヒラタと変わりはありませんが、飼育しても
それほど大きくはなりません。せいぜい60ミリに届くかぐらいの
サイズにしかなりません。これは過去伊豆大島産のヒラタを入手
飼育したときも同様の結果でした。(伊豆大島産は現在飼育して
おりません。)



♀。別にこれと言った違いはないのですが、ここでお気づきな方も
いらっしゃると思います。関東に入るとヒラタの数って激減するんです。
ここ何年かン十年かは定かではありませんが、ヒラタの北限は徐々に
東北のほうまで伸びています。(ネブトもそうです。)しかし、
採集に行けば必ず採れるかと聞かれるとそうではないんですね^^)



それに加え、これはボクの実感なのですがノコが採れる(採りやすい)
離島はヒラタの数が少ないように感じています。伊豆大島は元より
他の伊豆諸島でもノコのほうが採りやすい(経験は伊豆大島のみで
他の情報は教えていただいています。)らしいので、いかにレアな
ヒラタかご理解いただけると思います^^)



5ペア 手許に来て、プラス自己飼育分も合わせるとだいたい6もしくは
7ペア(ボクの飼育個体は全頭 羽化していません。)ぐらいに
なりますが、うち1ペア(トリオになるかもしれません。)と1トリオは
ご予約済みです。寿命が長い種類なので、販売に関してはゆっくり考えようと
思っています♪




ホーント久しぶりです^^)
たぶんアマミヒラタ以来ではないでしょうか?



トクノシマヒラタでございます♡
けっこーオトコマエが入っていました^^)



トクノシマヒラタは随分前にやはりWDから累代しています。
たぶん国産ヒラタに傾倒していた時期に飼育しています。



亜種であるトクノシマヒラタですが、特徴云々は後日再確認してから
書かせていただきますね^^)随分前なので失念している部分がございます^^)



国産ヒラタはサキシマヒラタ チョウセンヒラタ ヒラタ(利島・下甑島)
と、トクノシマヒラタ(^^♪ この辺りで止めときます♪


実益から成ると書かせていただくと少々不謹慎感を醸し出しますが
販売をさせていただいている以上、これは切っても切れない関係で
ございます^^)その辺りが顕著に出るのがヒラタクワガタで、
メジャー種と極レア産地が混在するカテゴリーなのですね^^)



まだ全部羽化していないので、過去画像を挿絵的に入れさせていただきますが
ヒラタはチョウセンヒラタを除いてほとんどの個体が前蛹・蛹化しています。
なかには蛹室が見えていない個体もいますので、時期を見て割り出していこうと
思っています。



先日 出品させていただいたツシマヒラタは、メジャー種ではありますが
個体自体は内歯が消失した、個体としては珍しくなってしまいましたが、
いろいろなショップ様で見かけることができる種類です。まだ採集規制は
されていないと記憶していますので、WDの入荷は見込めます。

(画像はサキシマヒラタ)

逆に本土ヒラタは極レア産地のみ飼育しています。
下甑島産と利島産のヒラタがいて、どちらも今年羽化予定。
産地的にも甑諸島と伊豆諸島というかなり離れた離島産地の2産地を
飼育しています。どちらも探してもなかなか出てこない産地なので
大切にしています。



相変わらず国産種は離島産地に触手が動きます^^)
ヒラタはメジャー種とレア産地の両方を細々と続けていく所存でございます♪



material by:=ポカポカ色=