クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ウチはミヤマを飼育しているのでネブトがなかなか
羽化してくれません。そんな状況の中 ド根性でトカラネブトの♂が
羽化してくれています(^^♪



基本的にネブト飼育はクワ飼育の中でも高温で大丈夫です。
まぁここ最近の35℃とかはダメですが、28℃ぐらいまではそのほうが
羽化・活動・産卵にいいみたいです^^)



こと産卵に関しては前述の温度がいいみたいです。
ボクはトカラ系のネブト(ナカノシマ・トカラ)産卵に赤枯れを
他のネブトより多めに入れています。とは言っても産卵セットに対して
60㏄(目分量)ぐらいですが^^)



そー言えば今年の採集はネブト採集が主体です。なんかいいんです♡
ネブトの採集は(^^♪ 地面にしゃがんで行うので夏場じゃないほうが
いいかもしれません♪



ヒラタ同様 一度大いに嵌って自分なりに消化して、けれど継続している
ネブト飼育。なんか・・・この辺りもお気に入りです♡




今年のネブト飼育は少数で、2月に採集してきた伊豆大島産ネブトと
6月採集のハチジョウネブトのみ飼育しています。
伊豆大島産は3セット組んでいます。内訳はWD×WD WD×WF2
WF2×WF2となります。WD×WF2は2令ぐらいの幼虫が見えてきているので
そろそろ割り出してもいいかなと思っていますが、他がなぁ。。。
ハチジョウネブトとWF2×WF2はまだ1ヶ月ちょっとなのでまだしも
WD×WDはなぁ。。。これが一番楽しみなんですけどね^^)



あと初令~初2令あたりで採集してきた幼虫は大きくなっています。
そろそろ単頭に切り替えてもよさそうです。3令で採集した個体は
いつも懇意にしてくださっている方に嫁いだので、それほど手許に
残っていませんが、コチラも大きな容器に移したいトコロです♪



ネブト関連では昨年飼育個体がそろそろ羽化してくるのかな?と、いった感じで
自力ハッチが望ましいけど、温度がネブト寄りではないので、ひとつふたつ
割ってみようと思います。ネブトはいつも秋口からのお披露目が多いけど
今年はちょっと早そうです。上手くいくと年内にブリードが可能です。
今年羽化個体はトカラネブトとナカノシマネブトが多く羽化してきます。



ネブトは自己採集個体とレア産地中心の飼育になっています。
最近はあまり産地別に集めたりはしなくなりましたが、飼育は継続していくので
ポロポロと書いていけたらいいなと思っています♪


いつまでも想いを馳せたいのはヤマヤマなんですが、
クワたちが待ってくれません^^)
一応 ハチジョウノコ ヒラタは産卵セットに入ってもらいました。
今回はハチジョウネブトを中心に書かせていただきます。



ハチジョウネブトは幼虫と成虫が同産地ながら採れた場所は違います。
たまたまひっくり返した材からペアで出てきました。
画像の個体がそうなんですが、♂のほうが小さいです。。



幼虫が採れた処のイメージ画像。まぁ山の中なんですが、
成虫は違いました。



もちろんすでに産卵セットに入ってもらっています^^)
果たして産むのか?という印象を持っていますが、こればっかりは
セットに入ってもらってからでないと分からないです。
因みにね、幼虫は3令が15頭 初2令が7頭の計22頭で、5頭は友人が
持ち帰って、初2令は飼育しています。残り10頭はただいまご検討中
と、なっています^^)



こんなに小さいのにハチジョウネブトの特徴が見て取れるのは
嬉しい限り♡ネブト採集は飼育のヒントが、そこここに散りばめられているので
違った意味合いで面白いです。マット配合などの参考になります。



このハチジョウネブトの産卵セット組みでコクワを除いてセット組み終了です。
自分用のお土産に買ってきた焼酎も呑み切ってしまったので、だんだん八丈島
が遠のいていくようなメランコリーな気分になっています。。。




もうかなり前に感じている今年最初の伊豆大島採集。
無事、ネブトの成虫を採集することができて感無量の採集旅行でした♪



そのネブトペア。材割採集なので、ペアリングを掛けなければ
産まないだろうという事で、かなり前から同居させていたのですが
先日(先週の土曜日)、ボクの目の前でコトを進めておりました^^)
残念ながら画像は撮れなかったけど、早速 一緒に採集した友人にラインで
連絡、昨日 無事産卵セットに入ってもらいました♡



セット内容はミニケース+Nマットに赤枯れ(水分多め)という
いつものセットです。ボクはこの時期のネブト産卵はほとんどしないので
赤枯れはいつもより多めに入れました。



いそいそと潜る♀の画像♡ なんたって交尾目視確認済みなので
あとは気温でどのくらい産むまでかかるかですね^^)



ところでこの画像 左が飼育個体のWF2 右がWDです。
幼虫2頭で放置していた容器から出てきた左の♀は、なんと立派なんでしょう^^)
ここの処 ずーっとWDの♀を見ていたので、随分とグラマラスな印象を
醸し出しています。やはり飼育での栄養摂取がいかに大きいかが判る比較です。



実はこの♀ 次のお嫁さんです♡たぶん昨年羽化して、越冬したと推測して
すでに活動は開始できるはずです。この個体以外にもう1♀いるので、なんとか
掛かってくれればと、思っています。



オマケ♡:タラレバの話なので、オマケとして書かせていただきます。
     もし全部のセットから幼虫を得られたとしますと、
     WD×WDのWF1とWD×WF2のCBF1の幼虫が出てくることに
     なります。どちらも同産地ですが、先にセットを組んでいるのが
     WD×WDなのでWF1幼虫が先になると思います。
     累代にこだわりのある方 今年はいつもより早くネブト幼虫の
     出品・販売がある可能性をご連絡差し上げます。




トカラ列島と言えばトカラノコが真っ先に思い浮かぶし、
ウチでの飼育数は相当なモノです。次いでいるのがネブトクワガタ。
今回はネブトクワガタにスポットを当てて書いてみたいと思います。



吐噶喇列島(敢えてこの表記です。)のネブトクワガタは細かく
亜種分けされていて、口之島⇒ネブトクワガタ 中之島⇒ナカノシマネブト
臥蛇島⇒ガジャジマネブト 諏訪之瀬島・悪石島⇒トカラネブトとされています。
ウチにいるのはナカノシマネブトとトカラネブトの2産地 計2亜種3産地となります。



まぁ口之島産と臥蛇島産はほぼ流通していないのに加え、吐噶喇列島は
全面採集禁止なので、ほぼ諦めています^^)ただなぁ。。臥蛇島はともかく
口之島産のネブトは見てみたい気もします。標本で探してみようかなと云う
気になっています。



個人的なトコロでは悪石島産の人気があったのには驚きました。
近年の流通量からだと思うのですが、意外だなぁと思っていました^^)



トカラネブトの飼育に関しては散々書かせていただいているので
過去記事を参考にしていただければと思います。ここからはトカラ列島のと
云うより、ネブト全般の飼育に関してのコトを書かせていただきます。
トカラノコ繋がりで何かと縁のある、トカラ列島のネブトは継続して飼育して
行くのと同時に友人が採集(もしくは一緒に採集)してきた伊豆諸島のネブトに
特化して飼育していくと思います。まぁボクの事なので、気になったら増えていた
なんてことは多分にございますが、今の段階では形状の違いがハッキリ出る
ヨナグニネブト以外はトカラ列島と伊豆諸島限定にしようと考えています。
飼育数も他種とは逆で♂♀判定をしっかりして、限定数で飼育していきます。
幼虫での販売が主となりますので、成虫をご希望の方は一報いただけると助かります♪



material by:=ポカポカ色=