クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ボクがクワガタを飼育し始めの頃は近所の山へ毎日のように
通ったものでした^^)今年こそ今年最初に採集したのはネブトでしたが
採集を精力的にしていた頃は、だいたい越冬個体のコクワを最初に
ゲットして喜んでいたものでした♪



それから月日が経ち、国産亜種のみならず外産コクワへ飼育の幅を
拡げていくのですが、意外とコクワは種類や個体の状態で産卵数が少ない
こともあるので、苦戦したりすることもあります。
ただ、趣味のひとつとしてクワガタ飼育をされる方に個人的には
オススメだったりします^^)



ネパレンシス等の大型になる分類上でのコクワはさておき、だいたい
50ミリ前後で大型と称されるコクワは場所も取らないし、産卵数も凄まじく
産むわけではないのが理由の一つです♪ 特に温度管理等などはあまり考えず
気軽に飼育されたい方にもオススメだったりします。外産は低温を好む
種類もいますが、国産亜種はサイズ等を気にしなければ常温で飼育できます
ので、これから始められる方にもよろしいかと思います。



国産コクワは大きく分けて本土系とアマミ系の2種。
アマミ系は所謂 コクワとは形状が異なるので新鮮に映ります。
本土系も亜種によって上翅の色が赤かったりしますので、近所の山で
採れるコクワと違いを楽しむことができます。あと離島産地で、コクワの
生息数が少ない産地は多いので、希少性を楽しむこともできます(^^♪



ウチではミヤマ・ノコに次いで多いコクワガタ。
(確認して初めて分かりました。。。)ボクは産卵木を使った
産卵セットはあまり得意ではないけれど、何故かコクワの飼育は
続けています。たぶんスペースを取らないので知らず知らずのうちに
増えているのでしょう^^)幼虫飼育も大きな容器を必要としないのも
大きな理由かもしれません♪




4月に入って1週間が過ぎようとしています。
桜も各地で満開(^^♪ 仕事で車を走らせることも楽しくなってきました。
ただ、少々風が冷たかったり、気温が上がらない日もございます。。
ワインセラーから出した昨年羽化~今年初めの羽化個体も相変わらずの
休眠中でございます^^)



しかしですよ。。気温が急激に上がったりすると一斉に起き出したりしますから
注意は必要です^^)特にノコは反応が早いのでボクはこの時期、細かく
見るようにしています。



ボクはタッパー管理なので、中のキッチンペーパーの状態で判断しますが
もし、タッパーの中が活動開始と判断できても、まず個体を取り出して
状態を確認します。この頃はどの♂と♀でペアにするかとかは考えていますので
ミニケースに仕切りを入れてペアで管理することが多いです。
で、そのまま状態を見れるようにしておきます。このとき割と常温に置くことが
多いですよ^^)ゼリーは個体ごとに入れたり入れなかったりしています。



ノコと比べてミヤマは活動開始していると判断してからは早いです。
まず、ゼリーを与えてみて♂♀とも完食するようでしたらペアリングを
してみます。このとき♂♀のどちらかがまだかな?と、思ったらペアリングは
止めときます。。カナシイ結果が待っていることもあるので、このときの
判断は割と慎重です^^)

 

あとミヤマは羽化後の休眠期間はしっかり寝る種類・個体が多いので
羽化日の確認はよくしています。♂♀の羽化ズレが2ヶ月ぐらいのペアは
温度差を付けたり、少しの間ですが直射日光下に置いたりして活動開始を
促したりしますが、置きっぱなしはちょっと・・・ですので、あくまでも
見れるときに限ります。



ノコに話を戻します。もしゼリーを舐めだしてもノコはすぐのペアリングは
避けます。しっかりゼリーを舐めるのを確認してから約1ヶ月はそのまま
ゼリーを与え続けて様子をみます。ノコはしっかり成熟させてからのほうが
産卵の成功率が格段に違いますので、ここは逸る気持ちを抑えることが
大事だったりします^^)



ネブトの起き出しの判断は割と期間でしてしまうことが多いのですが、
今回はWDの♂と救数の♀を掛けたいので、ちょっとよく見ています。
オキノエラブネブトで♂♀の交尾を確認したことはありますが、他は
♂♀一緒に産卵セットに入れてしまうことが多いので、今回は慎重だったり
しています。久しぶりにネブト記事を書こうとも思っています(^^♪



産卵セットを組む前のマットやらケースやらの準備をしながら
成虫を見るのは楽しいものです。この時期が一番個体を見ているかも
しれませんね(^^♪






が、桜は満開(^^♪ スッと晴れた日の桜もいいですが、
曇り空でも映えますね♡ そんなことを考えながら仕事で
車を走らせているのですが、クワガタ事情も俄かにざわついて
いたりします♪



イベントの開催日が近づいていることも確かなのですが、
いろいろとお問い合わせもいただき、大変ありがたく存じております♡



ただですねぇ。。この時期は品薄なのは確かです。。
2月(もしくは3月)に規模としては大きなイベント後という事も
ありますが、WDの入荷は本格的とは言い難いですし、ブリード個体は
ほぼ売り切れ状態な場合が多いです。。ただ、即ブリまではいかないまでも
ほんの1~2ヶ月待てばブリード可能な個体が多いのも事実です。
特に国産ノコは比較的昨年10月までに羽化している個体も多いので
狙い目かもしれませんね?ミヤマに関しては羽化時期をよく確認する必要は
ありますが、その年の気温で変動するので、この時期に入手して個体の形状を
楽しみながら起き出しを待つのはいいかもしれませんね^^)



すでに飼育されている方は自分が持っている種類を確認するのもいいですよね^^)
好きな個体を吟味して次世代に耽ることは楽しみの一つだと思います。
これから飼育を始めてみようという方は、いろいろ探したいと思います。
この時期にショップ様巡りやイベントに足を運び、いろいろ聞いてみるのも
いいかもしれません。生き物なので、自分の好みと飼育環境がそぐわない場合も
ございます。飼育してみないと分からないことも多いのですが、前情報として
聞いておいてもよろしいかと思います。



個人的なコトですが、誰もが飼育経験のありそうな種類や比較的肩の力を抜いて
飼育できる種類などを増やしたりしています。ボクのスタンダートはトカラノコ
だと自分では思っていますが、そこにもう一エッセンス加えるような種類の
種親や幼虫を入手しています。この辺りのコトについては後日 別記事にて
書かせていただきます。



いろいろな種類が羽化したり、産卵セットを待っています。
今年もフルスロットルで飼育していきたい所存でございます(^^♪


ご紹介させていただくと書かせていただきながら
なかなか書かないいつもの悪い癖がでてしまいました。。
ようやく画像にして、ご紹介させていただく運びとなります♪
まず第1弾はヴェムケンミヤマです。



ここで散々書いているので、またかよーって思われる方も
いらっしゃるかと思いますが、ボクが外産ミヤマを本格的に
飼育しようと思い立ったミヤマであります。以前は幼虫もそこそこの
お値段でして、そうおいそれと数を増やすことができなかったのですが、
どうにか累代にも成功して、ある程度の数と毎年ブリードできる状態と
毎年羽化してくるような状況ができています♪



今年は昨年8月下旬羽化個体と今年の2月~3月羽化の個体の2ペアを残し
ブリードいたします。羽化時も半年ほど開いているので、今年の6月ぐらいの
ブリードと9月~10月の両方でブリード予定です。幼虫も昨年得た個体と
一昨年得た個体がいるので、上手くいけば毎年新成虫が出てくる予定でございます♪



昨年まではロワースバンシリ産と西カメン産の2産地を飼育していましたが
昨年からロワースバンシリ一択にしています。ロワースバンシリのほうが
大きくなるのと流通量が多いのがその理由。今年は数も抱えようと画策中です。



画像は8月下旬羽化個体。起き出し時期で変わりますが、だいたい6月ぐらいに
産卵セットを組めればなと思っています。ちょっとマットも変えてみて
大型を狙いたいという目論見がございます(^^♪


先ほどはいろいろな種類が入りましたので、カテゴリーを
限定しませんでしたが、今回はミヤマオンリーですのでね^^)



まずはドドンと!と、言ってもですね^^)31日に交換したなかで
一番大きかっただけなんですね。。ヨーロッパミヤマの幼虫でございます(^^♪
ヨーロッパミヤマとしてはそんなに大きいワケではありません。。



ドンミヤマです。ドンミヤマは友人から幼虫を10頭
非常に安価で譲っていただき、飼育しています。他のタテイタ系とは
食性が違うように感じているのはボクだけでしょうか?



これはちょっと自慢してもいいのかな?的な、プラネットミヤマ幼虫。
ボクはミヤマのマットにカブトマットを配合するのですが、この個体を
見て、カブトマットは2種類用意しなきゃダメだぁと痛感しました^^)



クロシマノコ同様 マットを捨てて容器を洗おうとしてたら
出てきた宮崎県産ミヤマ。画像には蛹の皮が付いていますが
個体はかなりしっかりしています。たぶん12月ごろの羽化なんじゃないか
と、推測しています。国産ミヤマは発生時期になると起き出すので、
今期ブリードは可能かと思います。ただですね、宮崎県産はもういないと
思うので確認が必要です。。



ヘルマンミヤマ。この時期は種類別ではなく、マットの状態や個体ごとに
目視で判断して交換していくので、いろんな種類を交換します。
ラベルの間違いが無いよう何回か確認するので、それなりに時間が掛かりますが
もうずーっとこのやり方で交換しているので、変えられないと云うのが
本音でございます^^)



利島産イズミヤマ。利島産イズミヤマの本格的な交換はこれからです。
今回は大きくなっていますね(^^♪

今回のミヤマ幼虫は2月に交換しきれなかったり、2月~3月上旬時点で
まだ大丈夫と判断した個体を中心に交換しました。ノコとミヤマを中心に
交換した本数は60本ぐらい。内ミヤマは20本ほどです。今回 Nマットは
けっこう持っていましたが、カブトマットの在庫がそれほどでもなかったので
ここまでとしときました^^)一応 ノコ・ヒラタは暴れない限り、今回の交換で
羽化まで持っていきたいのがボクの希望ですが、まぁクワくんたち次第ですからね(^^♪
来週はミヤマとイベントの前準備・・・していきたいと思います♪




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