クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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いや。。。
毎年ワイルドを手に入れることができ
アタリマエのようになっていた自分が恥ずかしい。。

今年は入らなかった(採集家の方が満足いく個体を
採集できたため、行かなかったのです。)

そんなことはつゆ知らず。。。
入るもんだとタカをくくっていたし、1ペアいるし。。と
お気楽で考えていたら、♀が☆。。。
ブリード不可能かと思いきや若干の幼虫が・・・



思えばズサンな飼育も手伝って、羽化はしてくるも
♂が少し。。
こりゃ絶滅か・・・と、思いきや
なんとか♀が1頭羽化してくれて
(元々、自分用の幼虫は5頭です。)
3♂♂♂1♀で累代は繋げそうです。

そぉヤクシマノコです♪



前述した通り、ズサンな飼育だったので
大きくはありませんが、なんとかの中大歯。



もちろん販売予定はなし。
次世代に繋げます^^)


秒速5センチで動いてくれません♪
種子島産は、昨年ノコをワイルドで購入。
2月クワタでヒラタブリードモノを購入。
7月にヤフオクにてネブト1ペア
ヒラタ4ペア、ノコ3ペアを落としました。
ヤフオクは種子島在住の方の採集です。
ヤフオクで落とした各種は転売もさせていただき
手持ちはノコ1ペア、ヒラタ1ペアです。
ノコはブリードして、現在卵確認中。
ヒラタは、ひょっとしたら10月クワタで販売するかもしれません。

さてノコなんですが、昨年ブリードの個体が羽化したので
ワイルドと比較してみようと思います。
ブリード個体は全ステージマット飼育です。



まずはワイルド♪西之表市7月1日採集です。
50ミリ前半の個体です。
けっこー赤いですねぇ^^)
完全な大歯ではないです。



型としてはいいと思います。
販売に廻した大歯のほうがカッコイイです。
ちなみに落とした3ペアの内訳は、大歯2中歯1なナイスなトリオ。
型が見たかったのが落とした理由です。



屋久島と隣接しているからヤクシマノコ寄りかと思えば
そーでもありません。でもヤクシマな型も存在します。

お次は、最近羽化した子。



うん♪この子も赤い♥
この子の親はヤクシマ型でした。大きかったのですが・・・
まぁこんなカンジです。ワイルドとサイズ的に変わらなかったので
この記事を書こうと思ったのですね^^)
このサイズにしては幅があります。


まぁキレイです♥
ボクがヤフオクで奮闘している横で
62ミリのペアの金額がすごい勢いで跳ね上がって
(同じ出品者です。そのあと65が出ました。)
いるのを見て、そんなに大きくなる産地ではないのかなー?
とか、思っちゃったりして♪
自分への慰めです。
10月のクワタは、ヨビヨビディと称しまして
『持っているけど補足しておきたい、持っておきたい』的な
個体を多数出品予定。
かなり格安で出すつもりです。
あとこのブログを見ている方でオキノエラブノコを
お探しの方、すんごくペアがいるので
こちらはフェア価格で出します。
(かなりの価格で放出しますので、光田氏に報告済みです)
なのでご購入をお考えの方で横浜クワタに来られる方
今しばらくお待ちください。
(もちろんここでも受付ます。)

と、最後のほうは営業になってしまいましたが
種子島ノコ、いいですよ♪


ここは語らせていただきます♪

まずですね^^)

国産ノコギリの休眠期間ですが、温度に左右されます。
一番気をつけなければならないのが、トカラ ヤエヤマ。
次にアマミです。アマミのほうがしっかり寝ます。
一応、観察結果だけ申しますと、7月上旬羽化ぐらいまでは
注意が必要です。2ヶ月ぐらいで起きあがる個体が出てきます。



本土ノコギリ系のほうが体内時計がしっかりしていますが
まぁ余談は許さない程度に考えていてもいいと思います。

ここから本題の新成虫の管理ですが・・・
ノコはヒラタに比べて腹の納まりが早いので
割り出してしまっても大丈夫ですが、取扱については
ヒラタ同様、慎重さは必要です。
早く取り出した個体は、起き出しまで時間が掛かることが
多いので、ここをうまく利用します。
ボクは早め羽化の♀はどんどん取り出してタッパーに入れ、
温度低め(低め恒温が望ましい)の場所にタッパーで保管します。

ここで、今年羽化の♂♀を掛けた場合、結果はどぉなるのか?
お伝えしておきます。

産むことは産みますが数が少ないです。
交尾の回数で♂♀のバランスは保てるとは思いますが
安定した幼虫数を得たいなら休眠期間が長いほうが得策です。



話を戻しまして、新成虫の管理については
ヒラタ同様ですが♂♀は別にします。
そのほうが起き出しが遅いと思っています。
やはり定期的にキッチンペーパーを取り替えます。
水分は多め、タッパーの中で動く個体は多いのですが
そこは気にしなくて大丈夫です。

問題はキッチンペーパーをボロボロにし出した時
もうその時は眼(複眼)も見えているので
指を追いかけるようになります。脚の力も強い!
でも、ここでケースには移さずキッチンパーパーを
取り替えるに留めます。またボロボロにするようでしたら
初めてケースに移してください。
このときゼリーは与えません。
食べる個体もいますが、ノコの場合ここは慎重にいきましょう。
ケッコー寿命に影響があります。
ボクはケースに移してから約1週間後にゼリーを置いて
様子を見ます。食べ始めるようでしたら
そこから1ヶ月はペアリングはしません。
充分に熟成してもらいます。


ここからはペアリングになるので次回ですが
個人的には休眠期間半年、ペアリングまでの期間が1ヶ月~2ヶ月
あるとまず間違いなく産卵してくれると思っています。


本日は大手町インセクトフェア。
今年も参加させていただきました。

クワタでいつもお会いする方々も多数来場していただき
誠にありがとうございました。

販売のほうはいつも通り♪

販売ブースの関係上、あまり見て回ることが
できなかったのですが、販売メンバーのご厚意で
どぉしても手に入れたかった



これを手に入れることができました♪

今回は全種ゲット!!
あきる野にあるとのことなので
今度遊びに行って見ようかな^^)



同胞されていた京都のイベントチラシと
工房の連絡先。
ボクは和手ぬぐいが目当てでしたが
他にもいろいろありました。



ボクのほうはと言いますと、
この子たち7匹持ち込んで4匹旅立ちました♥

ひとつは盟友あわゆき氏。
もうひとつは台湾からの方(!)
残りの2匹はなんと主催者の女性が事務局長の分と
甥っ子にと連れて行ってくださいました。
(着物が似合っていました♪)

本当にどうもありがとうございました^^)

そんなこんなの大手町インセクトフェア。
来年は会場の工事のため、10月8日(体育の日)です。

来年の参加も帰りにお願いしてきましたので
(もちろん光田氏が、ですが♪)
ファンシアーズサイトで参加予定です。

クワタ同様お願いいたします^^)




明日が早いので1種類だけ書きます♪
今回はヒラタクワガタオンリーの
新成虫の管理♥

まず、羽化後ですが
ノコやコクワに比べると腹の納まりに
時間が掛かります。
雑誌等でよく書かれているオオクワの
割り出しと同じで構わないのですが
菌糸やマットの水分量の関係と
羽化時の水分放出が活発なのか?
蛹室に水が溜まっていることがあるので
ボクは取りだしてしまいます。
羽化直後って、各パーツの接合部分
(という表現が不適切と感じた方、勘弁してください。。)
が、まだ柔らかく、活動を開始した個体より重たいので
前胸のフチを指でつまんで動かすことは危険です。
下からすくうように移動すれば負担がかからないので
何か工夫して移動します。このとき入れるタッパーは
予め用意しておくと悲しい結果を回避する可能性が
高くなります。



羽化直後は、個体サイズより一回り大きな容器に保管で
構わないと思います。大きすぎると容器内で動いて
消耗するのでキッチンペーパーを2枚使うなどして
あまり動けないようにします。キッチンペーパーは指で
触ってしっとりするぐらいのキリフキでいいと思います。
ボクはルアーケースとかは採集した個体を持って帰る以外は
使わないんです。複数の個体をひとつのケースに入れると
見落としからフセツを挟んじゃったり、キッチンペーパーを
変え忘れたりするので、個別管理にしています。



ヒラタは特にそうなんですが、タッパー内のキッチンペーパーを
ボロボロにし出すと脱走しようとします。
方法はタッパーを食い破る、フタをこじ開けるなど
ワイルドな方法で逃げ出します♪
脱走防止にプラの収納ボックスにタッパーを入れるのですが
プラというのが大事で、ダンボールやスタイロフォームなど
爪をかけて上れる素材のものは逃げてしまう
(もしくは穴を開けて逃げる)のです。



こぉなったらプラケースに移しますが
まだそんなに活発ではないので
♀はミニケースに仕切を付けて2頭
♂はミニケースに1頭という具合で保管します。
とりあえずゼリーの半切れは入れておきますが
ゼリーの上に個体を置くようなことはしません。
後食を開始しようとしている個体は
置いておけば勝手に食べます。
食べていないようでしたら、ゼリーは取り出し
1~2週間そのままにしておきます。



ヒラタの場合、大事なのは羽化から活動までの
期間が短いことです。寒い時期(2月とか3月初め)に羽化した
個体でも2ヶ月とかで起きあがるので、細かい観察が必要です。

後食を開始してからすぐペアリングできるかというと
そーでもなく、ここで見誤ると悲しい結果が待っているので
注意が必要です。しっかり成熟したヒラタの♂と♀は
けっこー仲睦まじいので、ゆっくり構えて
(成虫を楽しんで)ブリードすることを
オススメいたします。







material by:=ポカポカ色=