クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。



今年もコレで縦横無尽させていただきます♪

さて2018年最初の記事は書籍から行こうと
思います。


この2冊。クワタ2005年特別版と2007年№25です。
この2冊はデッドストックがワイルドプライドに
置いてありました。(少量でしたが新品です。)
何故、この2冊を紹介させていただくかと言いますと



特別版のほうにはネブトの採集と飼育記事♪



ブリードによる国産ヒラタ大型個体画像。

表紙の通り、ニジイロ色変わり創世記な記事などなど。



№25は表紙の通り、国産ノコの記事。
これ、インタビュー形式で判りやすいですよ(^^♪

特にネブトの飼育記事は読んでいて
なんで赤枯れなのか?とかが理解できてしまいます。
国産種って、割と難しく書いてあるか、いろいろな種類と
一緒に書いてあるかのどちらかが多くて困惑されることも
あるかと思いますが、このネブトとノコの飼育記事は大いに
参考になると思います。

やってみると各々違いがあり、そこが肝だったりする
国産種の飼育。どうしても部屋に籠りがちな季節に
読みふけるのもいいと思います♪




いやはや寒いですね。。。
今年もあともう少しです。

ここに遊びに来てくださった方々を始め、
購入された方々、クワタに来場された方々
本当にどうもありがとうございました^^)



来年も国産メジャー種を中心に
ブリードを楽しんで行こうと考えております。



レア産地のブリードはもちろんのこと
飼育の肝みたいな部分も紹介できればなと思います。



来年もよろしくお願いいたします♪


たぶん今年最後になると思います。



ネブトクワガタを飼育する上で一番の大敵は

『コバエ』。。。

マットがね、コバエの好みなんですね。。。
まったくどこから侵入するのか分かりませんが
困ったものです。



ところでネブトクワガタは初令~2令初期は
単頭で飼育すると共生バクテリアが少なくなり
生存が難しいと何か(たぶん古いクワタです。)で
読んだことがあります。実際のところ割出後は
複数で飼育、産卵セットに使用したマットを混ぜる。
もしくは他のクワガタの食痕部分を混ぜるといい結果が
得られます。そーなるとコバエは存在以上に不必要な存在に
なりますね。。。一緒にコバエの卵も移しかねません。。。



はてさて3令になったらどぉしましょう?
実はそのまま放置でも羽化まで持っていきますが
野外最大に届くような個体は孵したいですよね?
ネブトはほとんどの種類、飼育レコードが野外最大より
大きいです。



ここで大きな♂幼虫は500プリンカップに単独飼育に
切り替えます。画像のプリンカップには
4頭ほど幼虫が入っていますが、画像のような状態で
単独飼育に切り替えてみます。
エサは、Uマットと使い古しマットを混ぜて
菌糸で飼育した他のノコの菌糸カスも混ぜてみます。

プリンカップのフタ部分は画像同様、少しスペースを設けます。
繭玉から自力で出てくるのが一番いいので、確認をカンタンにするのが
狙いです。乾燥には気をつけなければならないので
定期的な観察は必要です。



ネブトの温度帯は若干高めのほうがいいので
これからの時期、放射冷却がキツくなります。
温度帯の高いトコロにお引越しですね。
ボクは温室があるので、そこに入れてしまおうかと
思っています。



ちょっと話が逸れますが、あんまりネブトに関する記述って
少ないので、BE-kuwa64号 日本産クワガタ大特集2017は
持っていたほうがいいと思います。この夏の発刊なので
まだ間に合うと思いますよ^^)
亜種の区分けはもちろんのこと、飼育レコードのサイズなども
記載されているので、大いに参考になると思います。



話を戻して、3令以降の幼虫飼育ですが
大きい♂のみ単独にして、あとは頭数をへらしての
複数飼育で羽化まで持っています。

前回の飼育では採卵の成功と無事羽化させることが目的でしたが
今回は少し大きいのを狙ってみようかと思っています。



コクワと並べても遜色を感じない個体は
スバラシイです❤
こんな個体がたくさん出てきたらやる気も起きるじゃないですか!
焦らずに頑張ってみようかなと、思っています^^)


振り返ってみようかな。。と♪



今年のトピックスはコヤツが手に入ったこと♪
気軽に行動範囲が広がりました。
今日も正月の準備に右往左往してもらいました。



これ・・・買いましたねぇ^^)
クワタに行くのがラクに❤
やっぱり移動がラクだと会場でのテンションも違います。



伊豆大島も行きました。
年々、採集より島を楽しむ方向に変わっています。
天の川が見れる島ですね♪



このショップがオープンしたのも嬉しい♪
どーしてもクワガタだけではダメなんです。
おかげでお財布は北風ピューピューですが。。。



相変わらず乗っています。ご近所に走らせるのは
少なくなりましたが、ランチタイム。出動です^^)

さてさてクワガタですが



ノコオンリーだった飼育も




ミヤマはまだですが、来年はチャレンジするつもり。
ヒラタは大きいのを並べる予定。
コクワはキュっと締まったラインナップに。
ネブトはいろいろ揃えようと思っています。

販売に際しましては種類にバラエティが出てくる反面
1種あたりの持ち出し量が減りますので、もしブログの
画像等で気になる個体がございましたら遠慮なく
お申し付けください。クワタに持っていくことは
勿論のこと、近くまで来ていただければ実物を
お持ちいたします。従来通りの販売形式は継続させていただきます。

今年もあと少し。
明日は今年最後のクワガタ弄りです♪


と言ってもボクの場合
コクワとネブト、ヒラタ ノコの小型種なんですが^^)
あとヤマトサビとか♪




ノコはイヘヤ クメジマ オキノエラブ ハチジョウとかに
なるのでしょうか?でも大きいのを孵そうとするには800を2本とか
使います。
ヒラタはチョウセン ダイトウあたりになると思います。
これも大きいのを孵すとなると800×2とかになります。
コクワも本土系はヒラタ ノコに準じます。

ネブト アマミ系コクワ ヤマトサビはエサの容量は少しで済みますよ。
アマミ系コクワは菌糸を使用するにしても500 2本でけっこー
大きい個体が孵ります。同様にネブト ヤマトサビは
500ccでほぼ大きい個体が期待できます。

温度帯は幼虫の成長期までは若干高め(あまり高くすると
さっさと羽化してしまいます。)で、完熟期は温度低めで
じっくり飼うことが大事。

種類を限定してバラエティにしたいのなら
アマミ系コクワはおススメです。
全亜種揃えても4亜種だし、産地別に揃えても加計呂麻
ぐらいなのですが、時間はかかると思います。
加計呂麻はそんなに見たことがありません。
まぁ沖縄本島のあれこれとなりますとちょっと増えますね^^)
価格的にはヤエヤマコクワ以外はそんなに高価ではないので
集めやすいです。
これが本土コクワとなると話は別で亜種こそ4つぐらいですけど
採集禁止地域が含まれますのでトータル的に見ると高価になります。
甑諸島のコクワは採集禁止ではないにせよ、採れる数が少ないので
必然的に高価になりますし、トカラコクワの臥蛇島産は見つけることすら
困難。。。総じて高価になってしまいます。

逆にいろいろ集めたいよとなるとネブトはオススメ♪
亜種も多いし、産地別に集めても面白いかもしれません。
ただ相当数にはなります。ご自分でルールを作って集めるのは
いいかもしれません^^)ネブトも臥蛇は皆無に近く、
ナカノシマ オガサワラ トカラあたりは高価になってきます。



ヒラタも小型に限定して飼育のことを考えなければ
面白いかもなー^^)
チョウセン ハチジョウ ダイトウ オキノエラブ
で、食い止めることができれば面白いです。
ただヒラタの場合、小型種ばかり飼育していると
大型になる亜種を探し始める方がほとんどです。



ノコも同様で、ハチジョウ イヘヤ クメジマ オキノエラブ
ヤエヤマ ミクラなんかも小型な部類ですが、ミクラはほぼ入手不能。
この手を中心に集めている方はお会いしたことありませんが
ノコには『水牛』という魔物が潜んでいます。
なかなかここで止めることができない種類ではあります。

湾曲繋がりでシカも含まれてきます。
こぉなってくるとあれこれ手を出したくなりますねぇ^^)







material by:=ポカポカ色=