クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ネブトのエサ交換をしていたら
トカラネブトが羽化していました。
♀が2頭いるのでペア確定です♪



トカラネブトは全部で7頭。
繭玉を1つ割ってしまいましたが3頭は繭玉で
保管しました。その他の3頭は成虫で確保です。



♀の状態で判断させていただきますが
トカラネブトは1ペア販売予定です。
一番大きな♂で販売させていただこうと考えています。



尚、ヨナグニネブトは幼虫で単品売りの予定です。
画像の状態で販売させていただこうと考えています。
この状態ですと6頭までが持ちだすのに限界かな?と
考えています。極力♂♀判別はいたしますが偏った場合の
ケアは考慮に入れております。
トカラネブト同様、もう少ししたら販売価格等を
ご提示させていただきますのでよろしくお願いいたします。

ネブトは先のヨナグニネブトとオキノエラブネブトは幼虫で、
イヘヤネブトとトカラネブトは成虫ペアでの販売を予定しております。

もし気になる個体がございましたら遠慮なくコメント欄に
書き込んでください^^)


さてさて今日はネブトのエサ交換です。



バケツの中はご存じUマット。
小さいほうは秘伝の・・・
ウソです^^)マルバネの使用済み。



今回は3令での交換なのでコレを入れます。
菌糸カス。他の種類の幼虫のフンですね^^)
画像のような黄土色ぐらいのものを入れます。
こげ茶や黒が混じっているものは避けます。



今回のエサ交換は、ネブト(口永良部)
トカラネブト(悪石 諏訪之瀬)とヨナグニネブト。
できればオキノエラブネブトまで。
(たぶんそこまでのマットはないと・・・)



Uマットにマルバネ使用済みと菌糸カスを
よく混ぜ合わせます。比率はテキトーです^^)
ここでマルバネじゃないといけないのか?と
聞かれると答えはNO!です。
別に何でもよろしいと思います。
今回は3令での交換なので個別飼育です。
プリンカップ500にマットを半分ぐらい入れて
幼虫の倍ぐらいの窪みを作ります。
窪みに幼虫を入れてから幼虫の周りにそれまで入っていた
マットを振りかけます。



幼虫を入れてマットを振りかけた後の画像。
中央部分だけ色が違うのが判りますか?
画像だと見分けにくいですが色はかなり違います。
これは今まで使用していたマットがコバエに汚染されていた
苦肉の策です。容器壁面はコバエに犯されていたとしても
中央部分は使えることが多いのでこのような措置を取りました。



プリンカップギリギリまでは詰めないし、詰め方もゆるゆる。。
これで繭玉を作るところまで持っていきます。
たまのキリフキを忘れないように注意します。



で、ラベルを貼って完成(^^♪

少し幼虫が減っていた種類もありましたが
概ね良好です。

これであともう一回ぐらい変えなきゃいけないかなと
思いつつ置き場所に頭を悩ませているのでした^^)


インフルエンザが流行っていますね。。
みなさん、気をつけましょうね^^)
ボクも気をつけます。

・・・・・という書き出しで始めてみました^^)



今日は何故かヤフオクの国産クワガタ成虫に
魅入っていました^^)

いやいや欲しい物がある訳でないので
覗いていたというほうが適切かもしれません。



オオクワはやっぱり人気ですね^^)
ボクも神埼産を持っているのですが♀が☆。。
血統モノばっかりなのかな?と、思っていましたが
産地別のモノもけっこー出てますねぇ^^)
箱根産とかね。。
実物を見て購入となると、産地別で探しているのに
極太や血統モノに目が行ってしまうのでヤフオクでと
思ったのですが難しいですね。。。
画像だけの判断は^^)

(画像はオキノエラブノコ)

クメジマ イヘヤが出ていましたよ。
このへんはクワタでも滅多に見なくなったので
新鮮でした。ノコならある程度の判断はつきますが
オオクワは実物見ても、ボクは分からなかったり
するもんですから^^)



ヤエヤマコクワも出ていました。
正直なところ、オオクワの産地別より
ヤエヤマコクワのほうが判断ができます。
たぶんヤエヤマコクワのほうが個体数を見ている
と思います。入札こそはされていませんでしたが
けっこー値段が上がってきてますね。
それに出品数が1とは。。

クワタの会場で準備の最中に、当然他ショップさんとの
雑話の話題になるので、ある程度は知っておかないと
ぐらいの気持ちで見ていることが多いのですが
今日はマジマジと眺めてしまいました。
ボクの場合、ヤフオクや他ショップさんの値段は
参考程度にさせていただいています。
(あんまり逸脱してしまうのも・・・ねっ♪)



今年の2月クワタは週を跨いでの2日開催なので
(2週連続で出させていただきますが、標本のほうは
お手伝いです。)何かと忙しくなります。
出品予定を早めにUPさせていただきます^^)



例えば大きいのばかりを少しずつ。

これ・・・いいですねぇ^^)

例えば同じ色合いを少々。

これもいいですねぇ^^)



好みのクワを集めるとき
少し捻りを効かせるコレクション。

別に国産に拘ることはないと思います。



とか・・・



でもいいし♪

自分なりの拘りで気持ち良ければ
イイと思います^^)

ただ・・・
その先は、またハナシが違いますが^^)




本州にお住まいの方なら誰でも一番最初に
採集するのではないでしょうか?
飼育を趣味にしてあれこれ遣ってみたくはなれど
温度管理だぁ菌糸ビンだぁと分からないことが
羅列され、しかもそれが必要だという。。。
そんなときに国産種の一番身近なコクワでちょっと・・・
というのはボクの経験なんですが^^)

コクワの採卵はカンタンです。
適当な材を入れてキリフキとゼリーさえ切らさなければ
かなりの確率で産んでくれます。
アマミや離島本土系も生息地に沿ったことを
しておけばだいたい産んでくれます。
では大きな♂を孵したい願望が強まったとき
どーするのか?を書いてみたいと思います。



意外と見落としがちな部分として採卵時期があります。
コクワの場合、だいたいGW明けぐらいからがブリードの
シーズンインとなりますが最初の採卵した子孫は夏を跨ぐので
けっこーな確率で幼虫期間が短いです。
♀ならいいのですが♂の場合は、まぁ羽化してしまいます^^)
ここでは大きな♂個体の羽化が前提なのでこれでは・・・
と、なってしまいます^^)



コクワの場合、採卵はカンタンでも産卵数となると
話は別で、一度に産む数が50とかにはならないのですね。。
20台だったら大成功!10台でしたらヨシとしなければなりません。
なのでセットする回数を増やして幼虫数を得るのが
得策かもしれませんねぇ^^)



だいたい最初のセットは♀が多く、次回で♂が過半数を
占める場合が多いので最低でも2回セットを組むことは
オススメいたします。
以前は、入れられるだけ材を入れてみたいなのがヨシと
されていましたが、それをすると♀が惑わされるようで
現在では適度なスペースで適度な材がよろしいみたい。
コクワの場合は小ケースに材1本が適切です。



ではここからが本題です。
大きく羽化させる最低条件は大きな幼虫。
これは間違いありません。
ではどうするか?
ここは菌糸のほうに軍配が上がります。
尚且つ温度管理は出来たに越したことはありません。
幼虫期間を引っ張り、じっくり食餌させることで
幼虫を大きくします。ここでお気づきの方も
多いと思うのですが、コクワはオオクワの大型個体を
羽化させる行為と変わりがない飼育方法が適しています。
飼育期間もオオクワと同様の期間が必要と考えています。
ただエサの容量は500⇒800(⇒800)で充分大きな個体が
孵ります。ここまでやって40ミリ台後半が多く、
50ミリ台はかなり喜んでいいと思います。
残念ながらコクワは長い期間累代した経験がありません。
累代を進めてどうなるのかまでは突き詰めたことはないのですが
赤味が強い個体とか出るかもしれませんね^^)





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