クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ノビリスが来て、ルックミヤマがいて
クラーツは幼虫。この3種はヒメミヤマ系で
純然たるヒメミヤマと言っていいものか?は、
正直なところ分かりません。
分類に関することはホント無頓着で、見ていいなと
思ったものを入手しているだけなのですが^^)
こと産卵となると話は変わってきます。



ミヤマの産卵でキーワードは『黒土』
ユーロ系のミヤマはその限りではないのかも
しれませんが(というより、幼虫購入ばかりで産卵は
させたことがないのですね。。。)ほとんどのミヤマの
産卵に関しての記事を読んでいると
黒土を混ぜる、低添加のマットを使用、黒い よく発酵・・・
などが成功例に多いような印象です。



そこでヒントとなるのはミクラミヤマやアマミミヤマの産卵例。
割合で言うと黒土の配合率はかなりのもので、ほとんどが
黒土という種類もいるくらいです。ミクラミヤマに関しては
ミズゴケをマットの中に引き込んでその中央に卵・・・みたいな
記述もあるので、産卵に適した場所というのは『土中』が
多いのかな?と思いつきます。

クワガタの産卵に関してはケースを材に見立てるセットと
産卵スペースを切り取ったイメージで組むセットに分かれます。
例えば材を入れるセットはあくまでも材に産むので
産卵させるスペースを確保しているのがケースということになります。
対してマットを固く詰めるセット(材を入れない)は、ケース全体を
疑似産卵木と勘違いさせる(♀にね♪)ことによって産卵させるのです。
いわゆる『根食い』と呼ばれる種類に効果的ですし、割と生息域に
『産めそうな場所なら構わない』とされるような産地に生息している
種類にも適用できると考えます。



ではヒメミヤマ系はどうなのか?と考えると産卵に適したスペースを
ケースで確保して、産んだら幼虫がエサにありつけるような状況の
セットを作ってあげられれば産むのかな?と、思います。



国産のミヤマに深さが必要なのは、日本の暑い夏の影響を受けにくい
場所を探すために深さが必要なのかな?と思うのですが、
ヒメミヤマ系は国産ミヤマほどの深さはあまり必要なさそうです。
ただミクラミヤマのようにミズゴケをセット内に引き込むというのを
読んだことがあるので、ある程度の水分や孵化直後の幼虫に予め
エサとなるもの(ここではミズゴケ。エサとなるかは分かりませんが。)
を用意しているのでは?とも考えられます。

ここで産卵セットの内容ですが・・・・
今、実践しているのは小ケース 底1センチほど黒土で
固め、その上に黒土3:無添加微粒子マット7で配合したマットを
入れたら、中央に材(材は他の種類で使用した割カスの大きい部分)を
入れて、材の上部分はミズゴケで覆います。材はマットで埋めてしまうのですが
材に被せるマットは若干ですが無添加微粒子マットの配合を多めにしています。
で、最後にマットをミズゴケで覆ってしまいます。
セットを上から見るとミズゴケのみしか見えない状態です。

これで産んでくれたら、これを産卵セットのベースにして
何がいらないのか?を確かめて、徐々にシンプルなセットに
しようと思っています。




実は移転されてからのむし社さんに行くのは
2回目なのですが、ボクが買うのはだいたい
マットで、あと標本用のクリアーケースとか
標本針などの標本用品などなどなんですが
今回は、ちょっとおもしろいものを買ってきました♪



ガチャポンで大人気だったらしいです。



ちょっとオームっぽい?



まぁリアルですが・・・



裏側がとてつもなくリアル!!
なんか買ってしまいました^^)


友人が、このGWを少し外して
リフレッシュと採集を兼ねて八丈島に飛びました。



その戦利品とお土産話(実際にはお土産も♪)を
見せて(聞かせて)いただきに高円寺へ行ってまいりました^^)

新しく移転されたむし社さんで買い物と待ち合わせを兼ねて
久しぶりの再会です。



採集の話はもちろんのこと、島の人たちとのふれあいや
ありがたいお話など、楽しい時間を過ごしてきました。



当ブログに度々登場していただいている友人のことを
覚えていてくださってチビクワガタも採集してきてくれました♪



ラベルも詳細に記されていて(採集時間帯も記入されています。)
数のいる産地のほうはブリードしようかと思うくらい♪



で、嬉しかったのはコレ❤❤❤



八重椿♪ 八丈島でとれたさつまいもを使った焼酎。
今回もそうでしたが、彼との宴はとても楽しく
ついつい酒が進むのですが、それを覚えていてくれたんでしょうね?
非常に嬉しかったです^^)チビクワのことも友人には
連絡済みで、覚えてくれていたことを喜んでくれていました♪

クワガタもお持ちいただいて、先のチビクワに加えて
伊豆大島産コクワの幼虫とハチジョウノコの♂。



ワイルドです!!大きいです。
実はお借りしています。ウチの♀(F3)と掛けさせてもらうために
お借りしました。

彼との会話の中で、いろいろクワガタを絡めた離島の話は
とても人情溢れた楽しい話で、こちらも思わずほっこりしてしまう
内容で、聞けば聞くほど行ってみたくなる島でした♪






そんなこんなをしているウチに荷物が届きました。



おー!アルファベットの新聞だっ!



うおっ♪ カッチョイイ❤



♀も状態がいいですね^^)



ノビリスミヤマ ワイルド♪
ヴェトナムはサパ・・・だったっけ?
あとで確認しときます。
ちょっと反省なのですが、外産も国産なみの注意が
必要だとつくづく思います。


先に購入したルックミヤマとの比較。
ルックのほうが細面です。全体的にはノビリスのほうが
ガッチリしている印象ですが、なんと言ってもヒメミヤマなので
サイズに合わせた体格です。



ユーロ系を小さくして金の微毛を塗したようだという形容は
ピッタリですね❤。
個人的には少しカンター寄りのデザインだなぁというのが
第一印象です。

これでヒメミヤマ寄りのミヤマはクラーツも併せて3種類。
ここからは高値が付く種類が軒を連ねるので、増種は少しお休み?
あー分からないですね。。あんまり外産の価格帯って
頭に入っていないので、出てきて予算が(そのときのお財布事情で)
合えば増やすかもしれませんね。
やっぱりミヤマに限らずですが、毎年コンスタントに・・・という
ワケではないので、出ていたら買いみたいな部分を国産同様なんですね^^)



産卵セットはルックと同様にするつもりですが
もう少し捻りを加えてみてもいいかなとは
思っています。なんせ結果が出ていませんからね。。。
見様見真似の域を出ていないという状況は変わらないので
ここはまた、あれこれ考えてみるようにします♪




何か特別なことはないです^^)
♂♀一緒にするだけなんで♪



一応全部出します。
国産ミヤマは北海道空知郡が1♂2♀。
宮崎県小林市が2ペアと利島のイズミヤマ。
利島はまだ♀が後食を始めていないので
今日はケースの移し替えだけです。



北海道の♂。昨日一昨日とキリフキをしなかったので
金の微毛が浮き出ていますね♪
これを見るとミヤマは惚れ惚れします❤



宮崎の大きいほう♪
ここでお気づきかと思いますが、
北海道も宮崎も後足のフセツにマヒが見られます。
この状態を確認したのと後食の具合(これは♂♀とも)
で、ペアリングに踏み切りました。
交尾させる前に♂が★。。。というのはやるせないものです。。



これも・・・だな。。こちらは宮崎の小さいほう。
さっさとやることを済ませてもらうことにしました。



一応ですね、ペアリングについてちょっと書かせて
いただきますと、♀はこの2日ほどゼリーを与えていないので
少しお腹が減った状態で投入。
♂は北海道以外は小ケースに移し替えてのペアリングです。
北海道と宮崎はまだ♀が控えているので
ことが済んだら次の♀を投入する予定です。


material by:=ポカポカ色=