クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ウキウキしたりワクワクしたりするのは
ボクも同じです。



こちらのミヤマは北海道は中川郡のミヤマ。
もう道東も下の方です。
ボクはバイクで走ったことがあります。
そのときは雨の中を走ったのでお盆なのに
革ジャンにセーターを着込んで、その上にカッパという
いで立ちでもカラダが冷え切りました。

そんな思い出に絡れながら落札した個体です。
ミヤマはともかくノコは激レアだそうです。



思いっきりのエゾ型。しかも道南産とは趣が異なりますね。
冠の反り返りもハンパないです。これで62なんですよ(!)



こちらは69.第1内歯の出方が異様です。
道産のミヤマはエゾ型でなくても冠幅というより頭部が
デカイと思います。どちらかというと冠は横に飛び出すというより
上に向かってそびえるというカンジ。
エゾ型を見慣れると宮崎産などのフジ型で第1内歯が大袈裟に
デカイ個体に憧れるし、その逆も然り♪
両方並べて見慣れると離島の華奢なミヤマが良く見えてしまう。。



そこに滅多に流通しない。。なんて書かれてしまうと
もう居てもたってもいられない♪
ほとんどビョーキです^^)


嬉しいこととそうでないことが交差するのは
何をやっても付きまとうのですが・・・
ここでは嬉しい話を中心に書いていきます^^)



とってもきれいな蛹室です。
誰が作ったんだ?と問いただしそうになるくらいです♪



ミヤマクワガタの♀。ちらほら羽化しています。
ホントはミヤマは割り出さないほうが体内時計が狂わないそうですが
新成虫を拝みたかったので出してみました。
かなり固い蛹室を作るのは以前飼育した時にビックリしましたが
今回は分かっているので割り出しはスプーンを使って
慎重に掘りました。このほかにウェムケン♀(!)や
北海道産(空知郡 今金町)の♀ まだ未確認ですが
伊豆大島産イズミヤマの♀が羽化しています。
♂も蛹がちらほら見えていますので、この秋は
ミヤマの羽化ラッシュとなりそうです。

お次はコレ♪



ネブトの羽化シーン。
繭玉を割ったら蛹が出ていてビビったこと。。ありませんか?
ボクは最初のうちはけっこうやりました^^)
最近はしっかりとした人工蛹室ではなくキッチンペーパーを
湿らせて100均で売っている小型コンテナに蛹を入れるだけに
しています。こちらのほうが成績がいいんですね^^)



まだ上翅の色どころか後翅も納まっていません。
なので極力動かさないで画像を撮りました。
少し暗いのはそのせいです♪

まぁブリードをしていると、昆虫図鑑でしか見たことがないような
場面に出くわすことができるので、それはそれで楽しいことです。
ちなみにネブトの場合、人工蛹室で羽化させた個体は出品しません。
休眠期間に大きな影響が出るので出さないのですね^^)
ボクが出品しているネブトは羽化日に、繭玉割か自力ハッチかを
記載していますので、ブリードする際の参考になればと思っています。

まぁそんなこんなの2018年~2019年の飼育も佳境を
迎えてきていると言っていいのかもしれませんね♪


羽化しました♪
昨年はネブトの希少産地が目白押しで
あたふたしながら飼育していたところに大物がっ!
そのペアから40ほど幼虫を採って10頭ほど販売。
残りは全部飼育したのですが、最初の一頭が孵りました♪



アマミネブト与路島産F2

本日自力ハッチ確認です。

この画像は油井岳産
で、こちらが与路。

実はアゴの先端の湾曲がまるで違います。



与路。         油井。
加計呂麻もいるのですが、取引が終了すると画像を
削除してしまうのでないのです。。



うーん❤カッチョイイ♪

ちなみに画像の個体は出品予定です。
もう一回しっかり測りますが、29あります。
もちろんペアで出しますよ♪




好調です❤
ご落札いただいた皆様
誠にありがとうございます。

ところでボクは出品個体には野外品を除き、
ゼリー(後食)を与えていません。
羽化後 間もないというのが一番の理由ですが
室温が低いので食べない(舐めない)というのもあります。



ネブトは特にゼリーを与えて舐めてしまうと
動きが活発になり、配送中に使用しているプリンカップ内
で動きが激しくなってフセツの欠損。。。なんてことも
あり得るので敢えてそうしています。



ここで、御到着後 ゼリーを与えていいものか
悩まれる方もいらっしゃるかと思います。
手のひらに乗せてみて、すぐに疑死をやめて歩き出そうとしている
個体はゼリーを与えてみてください。
このとき舐めているか判断しやすいように4分の一にカットしとくと
分かり易いです。ちなみに人の手のひらは34℃以上
(平均的には36℃ぐらい?)になるので、クワガタにとっては
非常に高温です。手のひらに乗せて疑死を解かない個体は
まだ休眠中と思っていただいて構わないと思います。



あとですね、南西諸島亜種でも温度が低いと休眠状態に
入ろうとしますので、そこそこの温度の場所に置くといいと思います。

一応出品個体を入れてある容器は、そのまま飼育までできるよう
500㏄プリンカップに♂♀個別に入れているので、開封後
ポンと置けます♪
他の種類と比べると休眠期間も短いし、スペースも
取らないので産みすぎに注意さえすればけっこう楽しい
ネブト飼育♪
この機会に試してみるのもよろしいかと思います^^)



大きい個体がいるとされる産地
伊豆大島。数も多いのですが、
今年は不作な年だったのかもしれない。。



これでたしか61ぐらいの計測だった
(詳しくはヤフオク出品で参照してください♪)
と、思います。実はこの個体で大きいほうだったんです。

そのほとんどが先歯と中歯で、70UPは夢の中でした^^)



こちらの個体は伊豆大島ならではといった雰囲気の個体。
この画像の個体の方が大きいです。

しかし、この個体が今回の採集の最大値です。
今年の7月の梅雨寒の影響なのか?先週の台風の影響なのか?
はたまた採集がヘタレなのか?(これが一番かも♪)は
分かりませんが^^)とにかく今年は採れたけど・・・
という年でした。


material by:=ポカポカ色=