クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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昨日あれからウトロ産のノコ蛹をマジマジと
見ていて、まだ取り出していない姫路の蛹と
見比べていたんです。



姫路産はたぶん画像の個体に近い型で羽化してくるはず。
でもウトロはたぶん・・・

(画像は与路島産アマミノコ)
どちらかというとこの画像に近い型で羽化してくるんじゃ?
と、推察できるのですね。
頭幅と長さのバランスが与路に似ているなぁ。。と、思ったから
なんですけどね^^)

ウトロの幼虫を購入する前に友人から送られてきた
画像を見る限りでは明らかに型が違ったので(複数画像あり)
ちょっと楽しみにしていたのですが、これは羽化が非常に
楽しみになってきました♪





クワガタ飼育に関わらず、何事も
長く続けていると、人との繋がりや信頼関係が
でき、友人や仲間が増えていきます。
そんな中で友人と呼ぶにはちょっとおこがましい
とても尊敬できる先輩から荷物が届きました。



佐賀県産ミヤマクワガタ。
もちろん詳細産地もいただいております。
この場をお借りして御礼申し上げます。

九州北部に位置するミヤマクワガタをこの目で見るのは
初めてで、個体差の激しいミヤマクワガタに地域差があるとは
言えませんが、先に入手した宮崎県産とは異なる趣です。



あるサイズから耳状突起の張り出し方が
目立つようになってきます。
この個体はサイズにして耳状突起が発達しています。



このアングルはミヤマの3Ⅾな部分を顕著に伝えられているのかな?
と、思いますがいかがでしょう?^^)
鎧武者という言葉がピッタリです♥



島モノより、本州 九州 北海道といった
日本の国土の大半を占める地域に生息している個体の
ほうが大きくなるのかな?と、思っていましたが
佐渡島でも78のプレートがあるところを見ると
必ずしもそうではないようです。南方の離島や
伊豆諸島などはちょっと違いが見られるようです。
(伊豆諸島産は亜種ですね♪)

これで北海道3産地 九州5産地(離島含む) 伊豆諸島3産地と
なりました。あとお話をいただいている産地と
瀬戸内海離島をいくつか入手したら、飼育に埋没しようと
思っている所存です♪





まぁあんまりよろしくないかもですね^^)

実は羽化間近の伯方島産ヒラタが羽化不全で★。。。
あんまりにも酷かったので画像にしませんでした。

たぶん羽化時に温度があがり、エアコンが温度を保とうと
急激に作動したんでしょうね。。。
翅が閉じる前に★になっていました。。



なんでも低温がいいというワケではない。。など
承知の上でしたが結果的にはそのような状態にしてしまった
ことになりますね。。

よく幼虫が○○gになるとか、産卵はこの材で・・・って
すごく大事なんですけど、蛹から羽化までの管理って
最後の最後のところなので、やはり慎重にならないと、
と痛感した出来事でした。。


いやいや月末です。。
ここのところ追われていますが
まぁなんとかやり切っちゃいましょう♪
と、言うことでノコ・・・けっこう蛹化しています^^)



どうしても蛹が見たかったウトロ。
やっぱちょっと違いますね。。
姫路産も蛹化しているので比較してみたいところです。



とりあえず人工蛹室に移しときました。
まだアゴ先まで構築できていないので
低温でジックリ外骨格を作ってもらいます。

ところで羽化はまだなの?と、自分でも気になっているのですが



羽化していました♪
諏訪之瀬島産。
確か♀しかいなかったんだよな。。。


あくまでも個人の観察を書きますので
その限りではないということをご了承ください。



ミヤマの♀は、割と発生初期に出会うことが多い。。
(と、言っても個人的主観です。)
伊豆大島に年2回時期をずらして行った年があって、
最初に行ったときは木に付いているミヤマ♀を採集。
その♀はセットを組んでも産まず(ボクの飼育ではなく
採集された方が飼育。)、後日の伊豆大島採集で
♂を採集して、その♂とペアリングして産ませたという経緯が
ありました。



外産はともかく・・・ですよ^^)
国産は一部ペアリング後、次のペアリングはまだなんですが
(♀が複数います。)♂は出てきてゼリーを食べまくっているのに
対し、♀はまだ休眠状態だったりするんですね。。



そういえばミヤマはよく♂が待ち構えていて
そこに来た♀と交尾すると聞いたことがあります。
もしかしたら飼育下では♀の状態が非常に大事なのかもしれないな?
と、ふと思ったのですね^^)



先の伊豆大島での経験を踏まえると、♀のほうが発生は先だけど
♂が出てくるまでに状態(産めるように)を整えてから
出会い、交尾となるのかな?(自然下では非常に危険ですが)
と、思えるようなことが飼育下で観察できるんです。

確かに昨年のミヤマ飼育ではいやというほど待ってから
ペアリング 産卵セットに移行したことを考えると
今年はちょっと早いかな?とも思えるんですね。



この2種(イズミヤマ ラティコルニス)に関しては
♀がまだ寝ています。その日の温度によっては
常温に置いて起きだしを促そうと考えてはいますが
非常にリスクも高いのでもう少し待ってからにしようと
思っています。ミヤマ飼育はチャンスは短期間だけど
焦りも禁物。。ちょっと慎重にいきます^^)





material by:=ポカポカ色=