クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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北海道は知床 ウトロのノコギリ。
斜里郡のノコギリは小清水町も持っていますが
ウトロ産が先に羽化してきました。



まぁとにかく太いです。サイズはしっかり測れていませんが
64後半です。なんちゃって65というカンジです。
画像は2個体をランダムに撮影していますが両方とも
同サイズで羽化してきました。



羽化してきたばかりなので上翅の暗褐色の
グラデーションがキレイです♥
色については2個体で違いがありますので個体差ですね^^)



まぁカッコイイですよ♪
国産ノコは太い個体と華奢な感じを全面に出した
スリムな個体が両方出ますが、ウトロは太いほうに
入りますね。これも個体差だと思います。
太い個体がお好みの方はとてつもなく魅力的なノコなのでは?
と想像いたします。



縦湾曲もご覧の通りです。
このおかげでサイズの数値が伸びないのですが
見た目は数値より大きく見えますよ♪



この個体は向かって右、自分から見ると左になるのですが
若干長いです。ノコはどうしても左が長くなる傾向が
あるのですが、実物を目にしたときはそんなに感じないです。
1ペアは既に予約が入っていて、もう1♂が蛹なので
全部で3ペア(もしくはトリオ)になりますね。
赤い個体を残そうか左右のバランスが取れた個体を残そうかは
ご予約いただいた方次第です^^)




フタを開けたら細かいダニのような虫が
けっこういたので思い切って交換しました。
ヤエヤママルバネ(西表島)。



でも前回が5月5日なんですね。。。
ちょっと早すぎました。。



少しは成長していましたの14g



こっちのほうがデカイ。。16g
14gは2300で16gは1400なんです。



でもこの糞の量を見ると交換しても良かったのか?
とも思います。

マルバネは西表と石垣がいて、石垣は自己ブリードです。
以前はマットの減り具合に応じて継ぎ足す方法で飼育していましたが
今回は、使用していたマットをフルイ掛けして糞を取り除き
新しいマットと底面に中央はフルイ掛け(そこに幼虫を入れます。)
で、容器上部は新しいマットというサンドイッチ方式で
飼育しています。マルバネに関してはミヤマ同様 標本目的でもあるので
大型狙いで飼育しているつもりなのですが。。。
いかがなものでしょう?^^)


国産ミヤマの中では希少性が高い黒島産。
6頭幼虫がいます。3月10日に交換して
実に4ヶ月ぶりの交換です。
ミヤマは交換時期の間隔が長いのがいいです^^)



丸々としています❤
順調のようです。



それでも11gぐらいなんですね。。
一応♂4 ♀2と判定しましたが、容器に入れるとき
どうも♂3♀3のような気もしてきました。。
そうなると♀1頭は1400に入ることになります。



♂だと思った4頭。画像左上はどうも♀っぽいです。。



これでこの夏を超えてくれさえすれば来年は新成虫が
拝めるはずです。先輩から耳寄りな話を聞いたので
今回の黒島産で実践しています。
それも今度のエサ交換で順調でしたらお伝えいたします♪




クワ活開始お約束の洗い物。
洗っている最中に雨が強くなって少々凹みましたが
なんとか必要数は洗いました。
1400が中々空いてくれないのが困りものです。。

さて、最初はミクラミヤマのエサ交換です。



自分のセットは怪しかったのでヤフオクで落とした
神津島産。これを500に入れ替えます。



全頭大きくなっています。
昨年の御蔵島産のときは初めてということもあり
ドキドキものでしたが、今回はお気楽です♥
このマットもフルイにかけて使います。



今回はガラスとPPの両方を使います。
ガラス瓶ごと売れているのであれだけあったガラス瓶も
数えるほどになってしまいました^^)
マットの配合は、U+無添加微粒子+バンブーです。
もちろんプリンカップに入っていたマットも使っていますが
配合は次回。これで大きくなってくれていたら
ご紹介させていただきます。



ミクラミヤマは神津島産と御蔵島産では大きく型が変わるので
両方飼育しときたいと思っています。
しかし・・・最初から数えるとけっこう散財しているよなぁ
と、つくづく思いながらのエサ交換でした♪


一番書くことがないというか待ち状態の
ネブトクワガタ。。
ネブトを飼育している仲間はほとんど羽化しているので
ちょっとだけ繭玉を割ってみました。



アマミネブト(油井岳)
この個体はこないだ蛹で出したものが羽化した画像です。



そこそこなサイズに満足しています♪
ここまでくるとディテールが分ってくるので嬉しいですね♪



やっぱり蛹でした。。
こちらも油井だけなのですが、カップの容量が小さいものに
入れていた個体です。ネブトは容器の容量
(とは言っても限度はありますが・・・)で、個体の大きさが
顕著に変わりますね^^)



こちらは加計呂麻。。この個体は500カップに♂♀2頭入れていた
うちの♂。。

ここまできて諦めました^^)
さすがに蛹ばっかり出すのも気が引けてしまいます。

ネブトは確か一番最初に幼虫としていたのが
埼玉入間です。そのあとトカラ(諏訪之瀬島) アマミネブト(加計呂麻)
あたりなので、もうちょっとガマンですね。。

ちなみにですが、繭玉を割って蛹で出した場合は濡れティッシュや
キッチンペーパーを濡らしたものをタッパーに入れて
蛹を転がしておけばたいていはキレイに羽化してくれます。
繭玉を作っている最中に割ってしまった場合はマットを被せておくと
また繭玉を作ります。前蛹で出した場合が危なくて、
これはかなりの確率で落ちます。あと蛹で出して繭玉の一部だけ
割ってそのままにしておくとけっこうな確率でカビ(だと思う)
みたいなものにやられてしまうので、ここはしっかりとしといた
ほうがいいですね^^)

あと今回のように繭玉を割って複数 成虫が出てきた場合は
他の個体も羽化していることが多いですが、一番は自力ハッチです。

もう少し待つことにします。。


material by:=ポカポカ色=