クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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新カテゴリー追加しました。
トカラオレンジプロジェクト以外の
トカラノコに関する記事はこちらから
書かせていただきます♪



第1弾は口之島産。基産地ですね♪
一番流通していないのでは?と、思うくらい見かけませんね^^)



中之島産などと比べるとアゴが太め(ビークワ35号抜粋)
とありますが、確かにこの個体も58ミリというサイズから
考えると太めです。頭部と前胸の付け根部分、頭部が少し
狭まるところなども口之島産の特徴と思ってもいいのですが
最近の飼育個体では他産地でも見ることができます。



ちょっと話が逸れますが、この個体 発色がいいです♥
以前飼育した個体(記憶がおぼろげにはなっています。)
より綺麗です♪



♀。最近ヤフオクに出品した♀を落札された方より
ありがたいお言葉をいただいて少し嬉しい気分なのですが
この個体もキレイです^^)個人的には若干暗めな色
オレンジというより暗褐色の明るいほうという印象なのですが
この個体もそうですね^^)



♀も後胸が明るい色が出ています。
ボクはあまり気にしませんが、後胸の色を
見られる方は多いので添付させていただきました。
確かに期待はしてしまいます♥



中之島産や悪石島産を見慣れた目には新鮮に映りますね^^)
ところでこのカテゴリーではトカラノコ全般に関して
書いていこうと思っていて産地別の特徴や個体差
(もちろん個人的主観が主ですが・・・・)
を、一緒に楽しめたらとも思っています。

トカラノコって色や型もそうですが
国産種なのに異国風情を漂わすところなども
大いに魅力を感じています。そんな魅力も紹介できたら
いいなと思っています。


今、記事を書いたけどやはり
長文はもうちょっとかかりそうです。
今しばらくお待ちください。
よろしくお願いいたします。



口之島産・・・手に入れました♪
諏訪之瀬島産は♀を持っていて、♂は友人が譲って下さるので
これでトカラノコ、コンプリートです♪



臥蛇島・中之島産は幼虫がいるし、悪石島産は成虫ペアを
持っています。今期は臥蛇島以外はブリードすることに
なりますね^^)トカラノコは以前、コンプリートしたことは
あるけど4産地を同時期にブリードするのは初めてです。

 

今期以降は大型も狙っていきますから
(一応毎年狙っているんですけどね。。)頭数はある程度
揃えたいところです。



ただトカラオレンジプロジェクト的な飼育は中之島産のみに
しようとは思っているのですね^^)トカラオレンジプロジェクトの
場合、ある程度というレベルの幼虫数ではないのでこれを全産地
やってしまうとノコはトカラだけになりかねないのです。。



大型の容器に入れないとサイズを望めない種類もいますので
中之島以外の産地はそこそこの中で多めぐらいの頭数で
責めていきたいと思います♪




実は産卵はしたことないのですよ^^)
幼虫購入なので。。
よく書かれているのは『意外と簡単』というキーワード。



実はボクもそう思っています。
マットもそんなに気を使わなくていいんじゃないか
ぐらいに思っていますが、こないだ出品したのは
小さかったですしね^^)。。



たしかビークワの飼育レコードは66ぐらいでしたよね?
ボクが幼虫を入手したときに探した画像が55とかでしたから
やっぱり大きいですね!画像の個体は60でもう人手に渡っていますが
この個体の羽化までの期間は約1年とミヤマとしては
けっこう短期間で羽化したことになります。



実は一緒に入手した♂幼虫はまだ幼虫のままなんですね♪
こちらの個体もかなり育ってくれているのですが、ミシュミは
成虫サイズに対して幼虫はけっこう大きくなります。
自分で想像した以上に大きくなっていたので慌てて1400に
入れ替えました。個人的にはウェムケンよりクセがないように
感じているところからも『意外と簡単』なのかもしれませんね^^)
まだ採卵もしていないのでどうこう言えるワケではないのですが
最近は幼虫の価格もこなれてきているので、これからミヤマもと
お考えの方にはいいかもしれません♪



最近はあまり作らなくなった人工蛹室。
数が増えたというのが一番の原因なのですが
ミヤマやマルバネ、ネブトはあまり作る場面がないというのも
理由の一つです。
でもマルバネ ネブトなど繭玉を作る種類はさておき
蛹室という形態を作る種類には減ったとはいえ、年間で
10やそこらは作ります。

人工蛹室に移すことについてはいろいろだと思うので
割愛しますが、人工蛹室の加水具合は種類ごとに少し違うので
書いてみたいと思います。



コクワやヒラタなどドルクス系。
水分は少なめでいいと思います。
人工蛹室の表面をキリフキしてオアシスの色が変わるぐらいで
構いません。心配でしたら人工蛹室を入れるケース底1センチぐらい
水を入れておけば大丈夫だと思います。



ノコ ミヤマ。
ドルクスと比べると加水は多め。
ボクは人工蛹室ごと水に埋めてしまいます。
ただ蛹が入る部分(蛹室部分)の水分はこれでもかというくらい
キッチンペーパーで水分を拭き取ります。



大型種、または大型の蛹。
加水自体は種類ごとに準じますが、途中で加水を足したり
交尾器で削れた部分を補修したりというメンテが必要になります。
大きな蛹ほど蛹の期間は長くなりますので、途中の観察は
大事です。加水する場合は蛹に水が直接かからないように
注意してください。

加水量は飼育されている環境でも変わります。
羽化直後の蛹室の壁内の水分具合を指で確かめておけたりすると
ご自分なりのベストが探せると思うのですが、非常に繊細な時期でも
あるのであまり触りたくない、動かしたくないという気持ちも
あると思います。とりあえず頭数がいる種類のうちの1頭を
蛹室に移してみて上手く羽化したら、その工程や状態を
覚えておくといいと思います。

早い個体ではもう蛹、そろそろ蛹なんていうこともあると思います。
過去の記事で人工蛹室のつくり方や移す場合など書いていますので
そちらもご参照していただけたらと思います。



material by:=ポカポカ色=