クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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クワガタを趣味とされてしかも国産種が好みの方には
言わずと知れた島ですね^^)



シーズンになれば店頭にも数多く並ぶので
外産種中心に飼育されている方にも馴染みが
あるではないでしょうか?



ウチでも奄美群島まで広げると毎年何かしらのクワガタが
幼虫だったり成虫で休眠していたりします。



やはりポピュラーなのはアマミノコ アマミヒラタ
スジブトヒラタ アマミコクワでしょうか?



アマミマルバネ アマミシカ アマミミヤマ・・・
この中で今、いないのはアマミマルバネとアマミヒラタが
いませんね^^)



今でこそ手遅れなんですが、アマミ○○のみ
産地別でコンプリートしているなんて飼育の仕方は
いぶし銀チックで羨ましいですね^^)
ボクは奄美大島(奄美群島)となるとどうしても
ノコに目が行くのですが、毎年1産地づつ増やして5年越しで
コンプリート・・・なんてことをしたことがあります。
それでもノコはまだいいほうで、ヒラタやスジブトでも
与路島産はなかなか入手しづらい(と言いますか出ていたら買いです。)し、
ネブトも今ならまだ加計呂麻島産は手に入ると思いますが
来年はどうかと聞かれたらちょっと難しいかもしれませんよ^^)
ネブトに関しては請島産(標本は存在します。)がまず手に入らないので
コンプリートは難しいと思います。

(画像はヤエマル)

マルバネやアマミミヤマのような高額種も鎮座する
奄美大島とその近隣諸島は、改めて書いてみると
魅力を再認識される島でありクワガタです♥


暖かいのと通年と少し動きが違うので
あまり気にしていなかったのですが、11月も中旬を越えようと
しているんですね。。
ボクが生業としている職種はけっこう行事とかの影響を受けます。
この時期ですと七五三♪
そう考えると一年の行事って小学生ぐらいまでは
あれこれその時期に何か作ったりお祝いしたりとしていましたが
大人になるとあまり関係がないようであるようでという・・・
1月ってお正月 成人式 受験
2月が節分 受験 バレンタイン・・・
3月が卒業 ひなまつり ホワイトディ お彼岸
4月が入学 新生活 GW・・・
5月が端午の節句 GW 
6月は・・・初夏とか梅雨とか?
7月は七夕?
8月はお盆・・・7月もお盆の地域、ありますね^^)
9月 お彼岸 敬老の日 運動会?
運動会はいろいろです。初夏に開催する学校もありますからね^^)
10月は○○の秋?最近ではハロウィンですね♪
11月も10月と同じですか^^)
12月になるとクリスマス 年末などなど

ボクがこの仕事を始めた時と比べるとだいぶ影響は薄れましたが
要は人が動く理由があるときが忙しいのですね^^)

そんな理由からもクワ活という趣味は、ずーっと掛かりきりではない
数を飼育しなければそんなにやることも多くないというのが
よかったりします^^)でもたまに書くことを探さなければいけない。。。
なんてこともあったりするのです^^)




ノコとミヤマの飼育は違うことも多いけど
共通項もありますね^^)
まずは多産です。どちらもとんでもなく産んでくれます。
意外とね、幼虫の飼育温度は隣接していますよ。
よくミヤマは20℃以下でないと・・・書かれていたり
聞かされたりしますが、22℃あたりでもミヤマ幼虫は育ちます。
ノコで22℃は適温のような気もしますので、このあたりの
温度をキープできると棚の上にノコ 床上付近にミヤマなんて
飼い方ができると思います。



加齢するところも似ているところがあります。
2令から3令までの期間が長いところなんかは似ていますよね?
ただこのときの飼育温度はノコとミヤマでは大きく違いますので
そこは先ほど書いた温度でというワケにはいきません。



あと休眠期間なども隣接していますが、ここは微妙に違いが出てきます。
違いが出たところで、飼育における違う部分を書いてみたいと
思います。まず産卵時の温度。これは決定的に違います。
ノコは25℃~27℃あたりがいいと思っているのですが
(個人的見解です。)ミヤマは20℃以下でないと産卵は難しいかも
しれませんね。。。飼育に使用するマットにも違いは見られます。
基本的には同じようにも感じるのですが、(実際のところ
市販のマットを2種類使って配合頻度を変えているだけです。)
マットは違うと思ってくださるほうが事故は少ないと思います。



あとですね、これは感じているという段階なので書くか迷ったのですが
後食を開始してからペアリングまでの期間はノコのほうが
短いように感じています。ミヤマはこれでもかというくらい
食べさせてからペアリングしたほうが成功例は多いです。
そういった意味ではノコもミヤマもワイルドからの採卵のほうが
楽ですね^^)

 

まるっきり飼育の仕方が違うようで共通項もあるミヤマとノコの飼育。
産卵時だけなんとかできれば同じスペースで飼育することも可能です。
国産ミヤマは産地によっては安価で入手できるので試しに飼育してみるのも
面白いかもしれませんよ♪




今年は昨年に続き石垣島 今年初ブリードの西表島。
他も欲しいのですが予算がね^^)
ミヤマとマルバネは種親の入手にある程度の覚悟と計画が
ないとなかなか手が出せません。。

石垣島 西表島以外で入手可能なのは奄美大島 徳之島
あと石垣島と西表島のチャマルのみ。
あとは全部ダメですから。。。



マルバネはどちらかというと標本で集めたいんです。
でも標本で大型はとんでもない値段で取引されますから
自分でなんとかしようというのが希望です。
どちらにしても入手は困難 飼育期間は必要という
マルバネクワガタ。今持っている個体を大事に飼育し続けることが
大切なのかもしれません^^)


いろいろな種類の状態を見ていったら
ノコより先にミヤマのほうが交換が先になりました。

ちょっと寝坊したのもあるんですけどね^^)

(画像は中川郡ミヤマ)

3回ほど出品させていただいた鹿児島産ミヤマ。
残りをどうしようか迷ったのですが、出品せずに飼育することに
決めました。宮崎産と異なる型が出やすいのも手伝って
自分で飼育するには少し数が多いのですが、全頭800に入れ替えました。



これで今期の国産ミヤマは、宮崎産 鹿児島産 北海道胆振地方
淡路島 秋田産の5産地です。なんせその前の中甑島 黒島 宮崎
伯方島の幼虫が残っていますから、そう闇雲に増やせません^^)
ここにイズミヤマとアマミミヤマ ミクラミヤマと外産ミヤマが
加わりますから2つの棚はミヤマでいっぱいです^^)



外産はヒメミヤマ系を産卵させたのみで本格的なブリードは
来年以降になりますが、まずは羽化させないといけませんね^^)
ミシュミ ウェムケン メアレーあたりは先日お伝えした通り
年内に新成虫を拝むことができそうです。





material by:=ポカポカ色=