クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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えっ?カブトムシ??
と言わないでくださいね^^)



昨年末のクワタで買ってきました♪
非常にお安かったです^^)



うーん。。この蛹も見てみたい気もしますが・・・
ここで増やすのはなぁという気持ちもあり。。
そのようなときは標本もいいと思います^^)



先日書かせていただいたことのように
自分が飼育している種類の野外品をサンプルとして
入手するのもいいと思うし、飼育したいけど躊躇したときなどと
ワケはいろいろありますが、単純に美しいという理由で
手に入れることが多いです。



続いてノコ ミヤマ ヒラタの入手についてです。



まずはヒラタです。
ここのところ安定傾向だと思います。
本土ヒラタであまり出回らない産地(離島)の野外品が
昨年 値が張りましたが、これはヒラタに限らず
どの種類にも起こりえることなので仕方がないかなと思います。
ヒラタに関しては、サイズの大きな個体(飼育品・野外品とも)でも
他の種類と比べると安価なような気もします。
現在では血統による大型個体も存在しますがヒラタは70を超えた
個体ならばどんな亜種でも見応えがあるので、どうしてもという
ことでなければ70近辺で探すのもいいかもしれません。
型的には個体差・地域変異の枠は出ないかもしれませんが
いろいろと楽しいと思います。



お次はミヤマ。ミヤマは本土ミヤマとイズ・ミクラ・アマミと
分けて書かせていただきます。昨年は北海道産エゾ型のほうに
傾いたように感じました。高額になってくるのは75~あたりからで
73・4はタイミングによっては安価で入手することが可能です。
ただブリードを考える場合はそこまで大きい個体じゃなくても
いいような気もします^^)ちなみにですが飼育品でも75~は
けっこういい価格で取引されます。ミヤマの場合、
すごい数を見ていかないと野外品と飼育品の区別は難しいです。
尚、本土ミヤマで一番値が付くのは大型個体以外では黒島産です。



イズミヤマ。流通自体が少ないですが、この2年ほどでボクが見たのは
自分で出品させていただいた伊豆大島産(他の方も出品されていました。)
と落札した利島産。あと幼虫で出品されていた神津島産です。
三宅島・新島産の生き虫は見ていません。
御蔵島にはイズミヤマはいないとされています。
まぁ御蔵島・神津島は採集禁止なので累代の浅い個体は皆無と
思ってくださっていいと思います。イズミヤマは同サイズの
本土ミヤマと比べると違いが顕著ですので面白いと思います。
比較的早めに羽化する個体が多いので、2年の飼育期間に躊躇される
方にもよろしいかと思います。価格帯は5000円から。とんでもない
価格になることもありますので、やはりタイミングは重要です。



アマミミヤマ・ミクラミヤマ。まぁ高値安定ですね^^)
ミクラミヤマは御蔵島産と神津島産が流通していますが
圧倒的に多いのは御蔵島産です。ちなみにこの両産地、
見比べると型が違うので両産地を飼育されても面白いと思います。
アマミミヤマは昨年より今年のほうが入手しやすい価格になっていますが
本土ミヤマの大型個体の次に高値ぐらいだと思っていいと思います。
ただこの2種はミヤマとしては省スペースで飼育することが可能です。
生体の希少性も考えると設備をして飼育するのもアリかと思います。

けっこう書けてしまいますね^^)
ノコはお次です。ちょっと話を戻しますがヒラタはかつて
集めていた時と比べると離島レア産地などははるかに安価となっています。
狙い目の時期と言われればそうなのかもしれません。










同じ種類でもその年年で変わるのは致し方ないことで
その年に探している人が多い場合、それに見合った個体数が
いればその限りではありませんが、そうでないと価格は高騰します。

国産種の場合、ワイルドは5月中旬以降からちらほら見えますし
相当数の個体が入荷するので、産地に拘らなければ
ピークを迎える6月中旬~7月にかけてお探しされるのもいいと思います。

 

産地には拘りたいし、しかもお値打ち感は嬉しいというのは
皆さん共通だとは思います。ボクが昨年見ていてお値打ち感を
感じたのは竹島・硫黄島産のミシマコクワです。
ボクが気にしていたころとは比べ物にならないくらいの価格で
落札されていましたが、本来はあの価格ではないと思います。



一時悲しいくらい下がったヤエヤマコクワですが
徐々に値が上がっています。やはりワイルドの入荷は
あまり聞きませんし、コクワはノコやミヤマ、ネブトに比べると
産卵数は多くありませんしね。。



ネブトに関してはいろいろですね^^)
以前にも書かせていただきましたが多産なので
一気に出てくるようなところもあります。
自分の好きな亜種や産地を大事に累代していくのが
いいかもしれませんね^^)個人的には意外な産地に
高値がついて、自分の中でこれは!という個体がそんなでも
なかったりしたので意外な印象を持っています。



マルバネに関しては、一昨年の同サイズより
昨年のほうが若干ですが上昇傾向です。ほとんどが
石垣島産のヤエマルでしたが、よく見ていると西表島産も
ありました。マルバネはサイズで価格が違ってくるので
小さなペアを入手して採卵するか幼虫で購入するかが
安価で入手する手段として考えられます。
ただアマミマルバネは、徳之島産 奄美大島産
成虫・幼虫とも高値ですし、昨年賑わせたチャマルは言うに及ばずです。
どちらにしてもタイミングも大いに影響します。
多産種は一呼吸置いてからでもいいような気もしますが
利島のイズミヤマはボクが落札した以降のほうが値が上がりましたから
どのように判断するかはご購入される方次第としか言えません^^)

長くなりました。ノコ ヒラタ ミヤマなどは後日お伝えいたします。







あんまり記事として出てこないのは
まだ交換時期ではないのですね^^)



ノコは産地モノのみマット飼育で亜種はほとんど
菌糸に入っています。



トカラノコは中之島が中心なのは変わりないのですが
今期は臥蛇島産も飼育しています。

 

本土系亜種はクロシマ ミシマイオウ クチノエラブの
テカリ系が中心ですね♪ こちらも全頭菌糸に入っています。



意外と頭数のいるのがアマミノコで笠利町を2系統。
昨日、一頭だけ暴いてみたのですがちょっと早かったので
今月中旬以降にしっかりと菌糸を揃えてから交換しようと
考えています。

ミヤマはあのゴツゴツ感も加わって迫力が増しますが
ミヤマの横に並べても見劣りしないサイズのノコを
羽化させようと画策中です。国産ミヤマと同時期に羽化してくれたら
シビレますね♥ 




と言っても幼虫画像なんですが^^)



中甑島・木の口山産F2 初記載モノからの累代です。
ボクがミヤマを本格的に飼育しだした個体からの
累代です。



種親の画像はたぶんこれですね。。。
もうずいぶん前になるので画像が合っているか
信憑性に欠けますが^^)
確か50~採れて、販売したり業販に出したりして
何とか10頭台まで絞り込み現在飼育中です。
♀がほとんど羽化してしまったのでワインセラーにて
コールドスリープ中です。

この年に入手したミヤマはこの中甑島と利島、宮崎県小林市
北海道白老町とご当地北鎌倉産。一部一年で♂が羽化した産地も
あって、ヤフオクでも出品させていただきました。
ここから伊豆大島や淡路島 黒島 神津島と快進撃をすることに
なります。



話を中甑島産に戻しますと、けっこう幼虫が大きくなっていて
嬉しい限りです♪ 今日は秤の電池切れで体重が測れませんでしたが
このままいけばけっこういいサイズで羽化してくれそうです。

今年は国産ミヤマの羽化ラッシュが見込めますのでこうご期待です♪



material by:=ポカポカ色=