クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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この土日は2日とも早起きができたので
早々にクワ活しときます♪



まずは材のあく抜き。これで2日目ですが
水の色に注目です。毎日水は取り替えます。
カビと粘菌が出たのでやっているんですが、これを1週間続けます。



お次はミカルドの容器交換。
マットはフェロールと完熟マットを混ぜ合わせています。



ランプリマの幼虫はいつ見ても不思議感いっぱいです♪
これ・・・ギリギリでしたね。。



お次はミヤマのエサ交換。これはもうダメダメでした。。
上に上がってきてました。。。産地は宮崎です。
これ以外に北海道・胆振も交換。鹿児島 宮崎 胆振 秋田は
♀はほぼ蛹になっています。



期待はできるなの16gです。たぶん2年かかるだろうから
もうひと伸びに掛けてみよう^^)先ほどの4産地はいずれも
同じくらいの幼虫がいます。



飼育品の落札額やワイルドの価格から考えるととーっても
いい買い物をした(しかも4頭はプレゼントです♥)と思える
ラエトゥス。採卵時期が違うので加齢度も違うのですが、
小さい幼虫は800に、先に入手したのはそこそこになっていましたから
1400と800に交換です。ラエトゥスに使うマットは
ラエトゥス・スペシャルブレンドにしときました♪
これは結果が出たらご紹介しますね^^)



デカイっ!!ラエトゥスはミクラミヤマと同じグループに
属しますが、その中では一番大きくなりますね?
だとしたらこれくらいは当たり前なのか?とも思ったりも
しますが、とにかく嬉しい♥ まだ伸びしろも充分ありますしね♪



そんなに喜んでも8gです。。
ノコだったら12gはありそうな大きさなんですけどね。。
この辺が種類によって違うところで面白いんですね^^)
ちなみに8gの幼虫は2頭出てきて2頭とも1400に入れ替えました。
そんなに大きいのが必要なの?と思われるでしょうが
ちょっと意図的に大きな容器に移し替えています。
これも結果が出たらお伝えしますね^^)

と、ここまでやったらお昼前になってしまい、午後からは
ヤフオクの発送に郵便局まで走って、今 これを書いています。
もう3時を廻ったのであれこれ片付けたらお終いです^^)
どちらにせよもう少しで夏休みなので、どうしてもというの
以外は8日以降で大丈夫かと思います。






ここのところドルクス系ばかりの出品です。
ノコは♂がまだ羽化していないのとミヤマはこの時期
ちょっと怖いですからね。。今回ご紹介するフキヌキコクワも
どちらかというと低温種です。



和名こそコクワと付いていますが、国産でいうところのアカアシに
アゴの形状は似ます。存在感はフキヌキのほうが濃いと言いますか?^^)
サイズの割に大きく感じます。



上翅も黒ではなく深みのあるワインレッドです。
渋めな印象のあるフキヌキコクワですが、見るところが
いろいろあって時間を忘れてしまいますね^^)



飼育に関しては材産みで、ボクはコナラとクヌギの加水量を
変えた材を3本ほど入れて産ませたら爆産してしまった経験があります。
今は加工材が充実しているので、加工材も有効かもしれませんね^^)
ネパレンシスやドンキなど高額種を視野に入れて飼育するのも
いいかもしれません。



幼虫飼育はオオヒラタケで充分育ちます。
期間もそんなに長くないので、ストレスなく楽しめると思います。
ボクが初めて飼育した時は生体価格がそこそこして、クワタで
すごく安価なワイルドを見つけたときは思わず手に取ってしまったという^^)
そんな思い出もあるクワガタです。
正直なところ飼育は十ン年ぶりです。初めて飼育ギネスの登録に
行ったのもフキヌキコクワ(抜かれてしまいましたが)で、久しぶりに
飼育したら、古い記憶を思い出させてくれたりしました。
最近はあまり流通していないので
ちょっと変わったコクワガタを飼育してみたい方、
よろしくお願いいたします。


トカラノコは国産ノコギリに傾倒していく
きっかけになったノコで一時中断した時期がありましたが
決して短くなくなった飼育経歴の中でいつもいるノコでもあります。



ビークワ35号の『日本のノコギリクワガタ特集』の
巻頭プレートは圧巻で、今でもバイブルであり続けます。



吐噶喇列島というこの時代においても渡島することが難しい上に
採集禁止というオマケまでついた希少種であるのですが
飼育人口が多いのが幸いして多くの個体を見ることができます。



各島の特徴の違いも分かりやすく、産地で数えても
5産地なのでコレクションしやすいのも嬉しい限りです。



ただその特徴を多くの個体数を載せて説明している
ビークワ35号も発行が2010年。
もうすでに10年が経過しているのですね。。
もちろん絶版ですし、中古市場にもなかなか出てこない。。



今回羽化させた臥蛇島産を見てつくづく思ったのですが
大型化や色が派手なのもいいけど、同様に産地の特徴を
しっかり備えた個体も飼育していきたいと強く想ったり^^)
したけど、意識しなくても出ちゃうことのほうが多いので
今、持っているラベルを大事に累代しようと思いました♪







先日、羽化直後でご紹介させていただいた
臥蛇島産トカラノコが色づいてきました♪
菌糸で飼育したので横幅が頭部から上翅まで
ほぼ均一で羽化してきました。



アゴの伸びはイマイチに見える画像。
そうでもないのですが、横幅とのバランスを考えると短いかも
しれません。。でもそこがガジャの特徴でもあるので仕方ないかとも
思います^^)



この個体、実はまだ腹が完全に納まりきっておりません。
でも上翅の先っぽが若干開いています。。
これは腹が納まりきっても治らないかもしれない。。



しかし、まっすぐです^^)ガジャはもしかしたら菌糸で
飼育したのは初めてなのかもしれません。
色味が暗いのはガジャの特徴でもあるので仕方ないのですが
菌糸で飼育しないほうが特徴は顕著に出るかもしれないなぁ。。



ガジャも実は蛹の時点でご予約いただいているのですが
この個体は自分用になりそうです。
サイズ的には申し分ないけれどいろいろな意味でスポイルされている
部分が多いです。。
ガジャは全部で10頭いて、この個体以外に小さな♂(この個体も菌糸飼育)
と♀が羽化しています。ガジャもヤエヤマコクワ同様入手先は限定していて
ラベルはしっかりしているのですが・・・
ちょっと反省しなきゃなりません。。




ミヤマクワガタは羽化してくる成虫のサイズと幼虫の大きさを
比較した場合、圧倒的に幼虫が大きくなります。
幼虫の体重は意外と重くならないなと感じるのは国産ミヤマが
顕著です。

ミヤマによく似た現象(幼虫の大きさの割に成虫が小さい)は
パプキンがそうです。こんなに大きくなったのになんで?
と、問いただしたくなるくらい^^)



幼虫の大きさに比例する種類もいますよね?
ヨーロッパミヤマなどがそうです。幼虫体重が33~になってくると
大型が望めます。ただ体重に関しては水分を多く含んだ故の体重だったり
するので、幼虫のサイズ(長さや太さ)も視野に入れて体重を考えないと
いけなかったりします。友人のところでは33、4あたりでも95ぐらいの
成虫が羽化してくるそうなんです。これには本人も把握していて
マットの加水量が少なめだからだと仰っています。

で、お題の容器の大きさなんですが、ミヤマは(ボクが飼育している
種類限定です。)蛹室を作る前に羽化してから出やすいよう通路を
作っているように感じます。なので試験的に最大でも50ミリぐらいの
種類を敢えて1400に入れてみようと思います。これで大きなサイズの
成虫が出てきたらそれはそれで嬉しいのですが、考えさせられる部分も
あって、種類数を少し考えないとダメかもしれませんね。。





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