クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
3 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[504] [505] [506] [507] [508] [509] [510] [511] [512] [513] [514]


マルバネの飼育に欠かせないのが使用済みマット。
人によっては継ぎ足したり、フルイにかけて混ぜ込んだりと
使い方はいろいろですが(使わない方もいらっしゃるようです。)
個人的には産卵セットから幼虫飼育まで全面的に使っています。



この使用方法は他のクワガタ飼育でも応用していて
ミヤマやネブトにはマルバネほどではないですが
使用済みマットをフルイにかけて混ぜ込んだりしています。
使用するにあたってマットの状態をよく吟味する必要はあります。
コバエが入っていないか?嫌気醗酵していないか?など
次に使用するにあたってよろしくない部分は取り除く、
もしくは諦めるなど、ある程度の判断をしてから使います。



ミヤマとネブトで使用頻度や使い方は異なります。
産卵セットに使う使わないが大きな違いで、ミヤマの場合は
使うとしてもよほど状態がいい場合のものをエッセンス的に使う程度です。
ネブトに関しては繭玉を取っておいて、粉砕して産卵セットに
混ぜ込みます。(これは使わなくても産卵しますが、成功率という点では
格段に上がります。)



ミヤマの場合、幼虫のエサ交換時にそれまで使用していた
マットをフルイにかけて使用します。どちらかというと
低添加に適合するような種類では必ずします。
意味合いとしては消化吸収を助けるバクテリアを交換した
マットに含ませようという魂胆です。この使用方法は
ネブトも同様です。



ネブトに至ってはほぼマルバネと同様の使い方をします。
やはり初令のうちの多頭飼育や、それ以降の幼虫時でも
個体の周りにコロニー的なスペースを作ることが
酷似している点でそうしているのですが
マルバネと異なる点は加水量と容器の大きさが違うので
ある意味マルバネより気を遣わなくてはいけないのかもしれませんね?



今回、ユダイクスの産卵セットで使用したマットのいい部分を
他のミヤマの初令に使ってみています。さすがにそのままというわけには
いかないので、フルイにかけたり黒土を混ぜてみたりしているのですが
どうなるのか?はよく観察してみたいと思います。
ミヤマの場合は産卵セットも大型の容器を使用するので捨てるのも
ひと仕事です^^)ひと手間かけて再利用できればそれも
またいいように思います♪



一番の理由はコスト面です^^)
成虫ペアで入手すると種類によってはかなり
高くなりますからね♪ 



ミヤマの場合、入手の仕方によってはワイルドのほうが
格安だったりしますので難しいところなのですが、
実はコスト面以外にも理由があります。



幼虫が入っているマットを見たいんですね^^)
例えばヤフオクで落札して、到着希望日などのやりとりを
しながら聞くことはしていますけど、簡単なやりとりしか
できないことと、届いてくる幼虫が入っているマットが
イメージしているものと違っていたりするものですから
やはり実物を吟味するのが一番手っ取り早いんですね^^)



まだいくつかの例しかないので書くことが適切とは言い難いという
前置き付きで書かせていただきますと、一言で言うと多種多様です。
まだまだ結果が出ていない種類だなぁという印象を持ったのと同時に
種類によって好みが大きく違うということが頭の中を過りました。



例えば同じマットを使っていたとしても人によって使い方が
違うので見え方が違います。あとここで忘れてはいけないのが
産卵セットに使用したマットで発送されてくることを頭に入れて
置かないといけないという点。産卵セットで使用されたマットは
ある一定期間使用されているので劣化していることもそうですが
再現するのが難しいし、適切と考えるのはいかがなものか?
とも思いますしね^^)

 

あとですね♪ 種別では同グループでも育てるという点では
違いが出てくるのは当然のことで、その種のいろいろなことを
掘り下げてみて見えてくることもあります。
それが楽しかったりもします♥




当ブログに遊びに来てくださる方はご存じかと
思いますが、ボクはミヤマの幼虫飼育には
市販のマットをブレンドして使います。



一番迷うのは、産卵セットの黒土部分(底部分)から
幼虫が多数出てきた場合で、最初に考えるのは低添加。
いわゆる無添加と表示されているマットをメインに
使用するのですが、どうもそれだけでは心配なので
黒土を混ぜたり他のマットをフルイにかけて少し混ぜてみたりして
様子を伺います。



あと国産のように埋め込んだ産卵木の破片から幼虫が出てくる場合。
これも少し考えてマットをブレンドするのですが、出したときの
幼虫の令も大きく関係してきます。



ミヤマの幼虫飼育でも割り出し後のマットの選択って
今後の飼育を踏まえても非常に重要だと思っているので
神経は使います^^)最近は複数種を飼育しているので
ミヤマの中では比較的高添加のマットに対応する種類の
産卵セットに使用したマットを黒土部分から幼虫が出た
種類に使用してみたりしています。
(ここら辺の詳しいことは別記事で書きますね♪)
まだ結果が出ていないので、どうなるか分からないのですが
試してみる価値はあるかもしれないと思い、使ってみています。



あとミヤマの幼虫飼育に欠かせないのが温度管理です。
一応ですね、やみくもに下げてみるのもどうなのか?という
疑問もあって現在模索中です。どの種もそうなのですが
割り出したときの令によって管理の仕方が変わるので
一筋縄ではいかない部分もありますが、まずは生存させる
大きく育てることを念頭に考え、そこに幼虫期間をなるべく
短くして大きくならないものか?を加味して模索中です。


さきほど出品予定的な記事を書いてから
思い出したのもありますので追加で書かせていただきます。



これはちょっとだけ書いていますね♪
トカラノコの黒化型です。実は個人的にはトピックスなんです。
トカラノコって当ブログを立ち上げたときにはすでに飼育を
開始しているのですが、(途中1~2年ほど中断した時期はあります。)
ここまで黒いのが出たのは初めてなんですね^^)
これ・・・非常に迷っています♪



あと秘蔵の産地モノのノコ♥
先輩から譲り受けた標茶産の出品予定はありませんが
他産地はいくつか持っています♪ 
これもどうしようか迷っています。



国産ミヤマ各産地。そろそろ♂が出揃います。
大型個体は臨めませんが、小気味よく羽化してきているので
出品ができるようになり次第、出していきます。



イズミヤマ。実はもう1ペアいます^^)
イズミヤマの♂は先日出品した個体同様 若干腹が横に出ている
個体なので少し迷っています。



外産ミヤマ。画像のミシュミは出品予定です。
♂単になります。この子以外に2年物の個体はもう1頭いて
そちらはまだ幼虫です。2年物の個体の嫁用に別系統を
入手したんですが、別系統も2年になりそうなので
出品します。それ以外にもちらほら蛹になっているので
羽化次第 出品していきますが、外産ミヤマは羽化時期が
まだまだ読めていないのが玉に瑕です。。

こぉ書いていくと、紹介しきれていないことを
痛感しますね^^)









ただいま幼虫と採集個体を出品中ですが、
羽化してきた成虫たちが固まってきたので少しづつ
成虫も出品していきます。



昨日、先陣を切ってもらったトカラノコ。
トカラノコは3回目となります。



オキノエラブネブトも3回目。
今回出品分は保管場所が低温なので未後食(休眠中)ですが、
特にネブトは常温で管理したら後食を開始すると思います。



ここからなのですが^^)ヤエマル 近日中に出品いたします。
今期は石垣島・野底産です。今のところ2♂3♀羽化しています。



あとはユダイクス アクベシアヌス ケルブスの
ヨーロッパミヤマ勢。ユダイクスは♂単になりそうです。
ケルブスは小さく羽化してきたので開始価格は低め設定で
開始する予定です。



エラフスももう少ししたら出品する予定ですが
エラフスは数が少ないので1回ほどになる予定です。



ノコギリはトカラノコに加えてアマミノコ クロシマノコを
出品予定です。クロシマノコは近日中に当ブログでも
ご紹介いたします。幼虫も随時出品予定です。中にはご予約を
いただいているモノもございますので、必ずということには
なりませんがよろしくお願いいたします。


material by:=ポカポカ色=