クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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随分久しぶりにこのカテゴリーを書きます。
昨年26日のクワタで非常に優良な個体を友人が
出品していたので連れて帰ってきました。



この画像の個体はボクが飼育した個体。CBF3です。
今回入手した個体は・・・



ここ最近で臥蛇島産では見ることのできない黄色い個体。
CB表記になっていました。聞けば、ずーっと臥蛇島産トカラノコを
累代してきたが、どんどん色が濃くなってきたので背景がしっかりした
個体を入手して血の入れ替えをしたところ、この画像のような
個体が羽化してきたとのこと。もちろん血の入れ替えだけでは
このような個体は出てこないのですが、それにしても見事に発色した
綺麗な個体です。



裏側。画像左が入手個体、右が飼育個体です。
色の違いは明らかですね^^)



付いてきた♀もかなり赤い!裏側後胸の黄色も見事に出ています。
今回 ボクの飼育個体は黒化型が複数出て、それはそれで珍しいのですが
ここまで♀が発色しているのを見ることが出来るのは近年稀ですね♪



もちろん今年、累代はしていきます。どのように掛けていくかは
これから考えますが、背景や経緯がしっかりした個体と巡り合うことすら
貴重となってきた臥蛇島産トカラノコ。大事に累代したいと思います。



2021年最初の『日本の離島から』は、臥蛇島です。
トカラノコ好きでしたら一度は耳にしたことはあると思います。



こんな島です。1970年(昭和45年)に無人島となりました。
位置的には中之島から28キロ離れています。
クワガタを主体に言わせていただくと、採集禁止前は
無人島となってもお墓参りに行かれる島民の方が利用する
上陸用の船着き場だったり、断崖絶壁を上るためのロープだったりを
利用して上陸できたようですが、現在ではお墓参りをされる方も
少なくなり、また無人島となってから51年という年月が経過している
ことから、人工的な建造物がどうなっているかは想像し易いかと思います。

最近では自衛隊の訓練に使われたことも記憶に新しいですね。



さて、クワガタに限定して話を進めますと真っ先に思い浮かぶのは
ノコギリクワガタです。コクワやネブトも有名ですが、一般に
流通されておりません。なのでノコを中心に話を進めていきます。



臥蛇島産のトカラノコは中之島産・悪石島産ほど流通はしておりません。
けど見ないわけではないのですね。現在では諏訪之瀬島産・口之島産を
探すほうが困難だったりします。特徴的にはあまり派手さがなく、
サイズの伸びもそれほどでもないという印象を持っています。



ボク個人としては、トカラノコに傾倒しだした頃は
『幻のトカラノコ』でして^^)価格もそれなりでしたから
いつかは手に入れたいと思っていた憧れのトカラノコでもありました。
現在でも、それなりの背景や経緯がしっかりした臥蛇島産を入手しようと
すると、それなりの出費は覚悟することになります。

そんな臥蛇島産トカラノコですが、現在ではかなりこなれた価格帯で
入手することはできるときもあり、それはそれで喜ばしいことだと
思います。


青紋という言葉を知って俄かに盛り上がっています♪
新たに入手してというところでないところがソソルところ
なんですけどね^^)ウチには所謂 紫紺の幼虫がいて
(個人的には茄子紺と呼んでいます。)、関西~の
有名ショップ様系統(血統)の青と緑が混ざったのがいて
そこに何故か落札できた画像の個体がいます。



緑じゃんと言われそうですが、付いてきた♀が・・・



この個体。同系統だそうです。なんとなく入札して
落札できたものですから、そんなに気にかけていなかったのですが
ニジイロも色を固定しつつあると聞いて触手が動いています♪



ちょっとトカラオレンジプロジェクト並みに遊んでみたくなりました^^)



まずはこのペアで幼虫を得るところから始めます。
既に幼虫がいる血統青紋と茄子紺血統は幼虫がいるので
成虫にしてから掛け合わせていくうちに、この系統が羽化してくる。。
まぁあれこれハイブリットして出てくる成虫はどんなんだろう?と
画策するわけです。



法則的なことは囁かれているようですが、敢えて頭に入れないで
自分なりにあれこれしてみようと思います^^)
今まではそうするとノーマルカラーに戻るとされていましたが
現在ではそうでもなさそうですしね♪

もちろん販売も考えています。ただ入手した血統がその通りに
羽化した場合に限ります。なので同腹からのペアの販売が基本ですが
別血統でペアにする場合は明記しますので、ご安心いただけたらと思います。



もしトカラオレンジプロジェクトのように、ある程度の見解が
述べられるようになりましたら、それはそれでなんか考えますが
数年先になるのは間違いないです^^)
あとはそこまでモチベーションが保てるかどうか?が不安です♪

しかし・・・画像を撮るのが難しいですね。。


一通りのお正月の準備を済ませて、迎えて・・・
やはり通りに人はいない。
近所というワケではないけど、神棚に祀ってあるお札を
取りに行く神社はカブで5分ほどなので、お正月は
徒歩で参拝に行く方々がウチの前を通るのですが、
いませんね。。。



そんないつもと違うお正月の朝をSRクンで走って
(富士山の絶景ポイントがあるんです♪)
冬の寒さをカラダに沁み込ませてから、お正月ならではの
食事に舌鼓を打ちます^^)



さすがに今日はクワ活はしておりません。
昨日やっていた菌糸交換が全部終わっていないので
やりたいことはやりたいのですが、たぶんやらないだろーな^^)



まぁお正月ということもあり、SRで走ってから酒を呑んで
しまったので、食べた後 寝てしまったというのもあります。
で、今起きたと^^)
そんな一年の始まりはいつもと変わりません♪



もうこれは豊富みたいなものですね♪
一応産ませることはできましたが、それ以降が課題の
フォーチュン系ミヤマ・・・所謂ヒメミヤマ系です。



先人が、書籍で飼育法を解説くださっているのは
大変ありがたいことです♥ ただ、自分でやるとなると
勝手が違います。現在ウチにはルックとヒメの幼虫がいます。



クラーツは羽化まで持っていくことも大きな個体を羽化させる
こともできたけど、羽化まで約3年経過しています。
ほとんどの種類がそうなのか?(と、思いたくないですが)
と、いうことを念頭に考えるとモチベーションの維持は
けっこう大事かもしれないなと思います。



ノビリスの採卵は成功しましたが、幼虫で販売してしまったし
ルックは失敗して、今いる幼虫は購入しています。



昨年はコロナ禍で入荷は確認できませんでしたが
今年は再度チャレンジできればと思っています。
ルック ノビリス ヒメはもちろんのこと、他の種類も
入荷したらチャレンジしてみようと思っています。
幼虫を採るところはある程度掴めてきたので、あとは
種類ごとの幼虫飼育と期間をどうしていくかが課題です。





material by:=ポカポカ色=