クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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一昨年から昨年にかけてミヤマやマルバネに
興味が向いていたので、飼育こそしていましたが
何か一工夫とか気配りとかに欠けていた感のあるノコ飼育。



そのほとんどを菌糸に入れてそのままということが多かったのですが
昨年は少し反省したのか?^^)菌糸とマットの両方で飼育しています。



マットも固詰め 緩詰めなどいろいろしていますが、ノコに関しては
全編 固詰めがよろしいようです^^)最近ノコ飼育のことをあまり
書かないので、実はちょっと新鮮な気持ちで書いています♪



マットに関してはミヤマ同様配合して使っています。
少しづつ高栄養のマットの分量を増やす方法です。
けっこういい結果で進行しているので嬉しかったりしています。



これ・・・以前と少し考え方を変えているんですね^^)
以前は野外で採れる大型の個体が幼虫の時にどんなところにいるのか?
とかを想定してみたり、考えを巡らせたりしていたんですが
最近は完全に飼育上で大きくするには?という考え方に切り替えています。
要はいかに効率よく栄養摂取させられるか?という考え方をしています。
3令になってからの栄養摂取の期間は大事だよな?と、思っています。



やはりですね^^)生きた個体をまじまじと見れるのは
購入するときや気兼ねない友人の個体を見せてもらう以外では
自分で羽化させた個体が一番見ることができます。
久しぶりに自分で羽化させた大型個体を見たいと強く思っています。


続く菌糸交換。
だいたいのノコは交換が終わったのですが
お次はコクワです♪



コクワはアマミコクワとヤクシマコクワ、幼虫で入手したトカラコクワの
3種です。今日は仕事が終わってパパッとやってしまったので
画像がありません。。



余談ですが、アマミコクワ(加計呂麻)の画像を載せたので
ヤエヤマコクワの画像も載せておきますね^^)
見比べると一目瞭然です。ご購入の際の参考していただけたら
幸いです^^)



ところでボクのコクワ飼育なのですが、意外と低温で
引っ張っています。これはミヤマ飼育云々以前からでして
産卵セットの割り出し後、コクワはほとんど菌糸に入れてしまう
のですが、その時期とノコの蛹化時期とぶつかります。
ほかの種との関係で低温を余儀なくされるのですが、
飼育をし始めた当初や、ヤエヤマコクワを初めて飼育したとき
温度のことを気にせず飼育していたら4ヶ月ぐらいで♀が蛹化・羽化
したことが少し記憶の片隅にあったのかもしれません^^)



具体的なことを書かせていただきますと、産卵セット割り出し後
♂は800に1頭 ♀は1400に3頭~4頭入れて、だいたい4ヶ月ぐらい
引っ張ります。次の交換では♂はそのまま800 ♀は800に2頭ぐらい
入れてそのまま羽化まで持っていきたいところなんですが
菌糸がそこまで持たない場合がほとんどです。
なので、交換本数3本でほとんど羽化させています。
コクワの場合、羽化ズレはあまり気にしなくていいので
そこは肩の力を抜いて飼育できます。



ほとんどの国産コクワは上に記した方法で飼育してしまいますが
ヤエヤマコクワだけはちょっと変えていまして800ではなく500で
飼育しています。これはたぶんアマミコクワ系も同様だと思いますが
あまり潜らないんですね。。けっこう容器上部で鎮座していることが
多いのでそうしているんですが、どちらがいいかはあまり考えて
飼育していないです^^)スペースのほうを気にしたりしています。



採卵も羽化まで持っていくのも難しくはないですが、大型となると
話が変わってくるコクワ各種の飼育。大型にすると各部のディテールが
顕著に表れてカッコイイですよ^^)




ないワケではありませんが、実は画像にできる個体が
少ないからというのが大きな理由だったりします^^)



実はほとんど売れてしまい、あんまり残っていないのですね。
飼育をしていないわけではなく、昨晩の菌糸交換のメインはトカラノコ
(諏訪之瀬島)ですし、来週はウトロ 奥尻島産のマット交換を
予定しているので、個人的には色めき立っているのですが・・・



ただ温度が低いので、マットの劣化もそんなではないので
そんなに慌てることもないというのはあるんですね。。



種類・産地の視点から見ると、今回は割と面白いなとは
思っているんです。下甑島 種子島 ウトロ 奥尻島と
南北の細系・マッチョ系と別れていますし、そこに伊豆諸島が
加わるわけですから羽化してくることを考えると、いろいろな型が
出てくることは安易に予想できますので楽しみと言えば楽しみです♪



亜種のほうに目を向けると今年はトカラノコが2産地
アマミノコが1産地とヤクシマノコ・ミヤケノコとなるので
少々渋めですが、ブリードできる個体に目を向けると
クチノエラブ・ミシマイオウ・クロシマと本土系亜種の御三家は
羅列しますし、トカラノコも今年は臥蛇島と中之島です。
なので、ボクとしては充実度は高いんです^^)
ただ画像にできる個体が少ない(ホント、ありがたいことです♡)
ので、ちょっとご無沙汰感があります♪



本題に入る前に・・・あれから夕飯を食べて、ラベルに
必要事項を記載して、それから菌糸も交換しましたよ^^)
交換したい瓶、全てというわけではありませんが一応
やれるところまではやっときました♪



という前フリをしてからの本題です。
伯方島産ミヤマクワガタWF1。昨年8月に羽化した個体で
紹介しようと思っていて後回しになってしまった個体です。
まだ紹介しきれていない国産ミヤマは淡路島 中甑島がいます^^)



まず産地的な希少度ですが、現地での個体数は多いそうです。
ヒラタやノコの出品は時期が来ると見かけますが、ミヤマは
見たり見なかったりなので珍しいのかな?と、思っていましたが
そーゆーワケではないようです。



ミヤマの場合、産地別による顕著な特徴より個体差のほうが
特徴が出てしまいますね^^)この個体も冠の形状は独特だし
第1内歯は尖っているし、イエローバンドはケイセツにまで
出ているしと、見るところはあると思うのですが、いかんせん
産地としての特徴でないところが玉に瑕です。。

ノコのように地域差などの特徴が出ると産地別にコレクションという
こともあると思うのですが、ミヤマはやはりサイズなのかな?と
思うこと暫しです♪




菌糸の画像を撮って、やりましたー♪的な記事を書こうと
思っていたのですが^^)やっぱり気になるのも多数ありまして・・・



1400ブローも買ってきたことだし、ミヤマの交換に変更しました♪
ちなみに1400ブローはユウタンさんで入荷したばかりのものを
梱包を解いていただいて持って帰ってきました^^)
近くに懇意にしてくださるショップ様があるのはホント重宝いたします♪

さて、今回の交換メインはヴェムケン(西カメン)です。
ほとんどの幼虫が業販で卸させてもらったので、そんなに頭数はいないのですが
まずはそのヴェムケンを交換する前にアクベスを1400に移します。



アクベシアヌスの♂。イイカンジに育っています。
結局クリイロも交換しようと思いたち、全部で13頭交換しました。
なんで?と、思われる方もいらっしゃるかと思います。
アクベスの入っていた800ボトルと使用済みマットが必要なんですね♪



ヴェムケン♂。ミヤマの幼虫は頭の色が濃いように感じますが
どうなんでしょう? 今回、交換したら次が半年後です。
少々固詰めですが、ちょっと技を使いましたので時間が掛かりました^^)



お次はクリイロ。忘れていましたがけっこう黒土を混ぜていました。
それでしっかり大きくなっているから面白いですね^^)
見当を見誤ったかもしれません。こちらも次の交換は半年後なので
少々固詰めです。



本日交換の一部。これからラベルの書き込みや配置をしますので
画像最初の菌糸交換は後日となりそうです。。。


material by:=ポカポカ色=