クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
3 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[461] [462] [463] [464] [465] [466] [467] [468] [469] [470] [471]


ワインセラーの中を整理しました。。
しかし・・・凄い数ですね。。
自分でも呆れてしまいます^^)
中央の雑多になっている部分はヤラセです♪
ちょっと画像を面白くしたいなという遊び心です。



とかく♀が多いです。北海道産ミヤマの♀が2頭ほど落ちていました。。
ミヤマの北海道産はちょっと難しいです。今年の春に入手した
飼育品の北海道産ミヤマも寝ているというより、温度が低いから
動かないという感じです。画像は宮崎県産なんですが、
宮崎県産の♂はこれから蛹化・羽化に移行するんじゃないか?
という感じです。



次に多いのがノコ。このワインセラー、実はミクラミヤマを主眼に置いて
入手したんですが、ノコ♀の入居率は高いですねぇ^^)
これで6月以前に羽化した個体を寝かせています。
そうしないとどんどん起きてきちゃって販売はおろか、自己ブリード分の
確保もままならない状態です。今後のノコ飼育には必須アイテムに
なりそうです。



意外と言えばそうなのかな?と、思う節は国産ミヤマ以外のミヤマ。
ミクラミヤマはそうではないのですが、他はしっかり寝ますね。
多少の温度上昇があっても我関せずといった感じ。
因みにイズミヤマもしっかり寝ます。



この画像はお恥ずかしいゲアンミヤマ♂の羽化不全個体。
先日♀が完品で羽化したので、これでなんとか累代できるスタート地点に
立つことが出来ました♪ ゲアンはもう1頭幼虫がいて、その個体も♂だとは
思うのですが、間に合うかどうかから考えなければならないので
とりあえず一安心です。滅多に出てこない種類ではあるので
累代を叶えたいところです。

羽化後の新成虫をワインセラーに入れる場合、ちょっとしたコツみたいな
ものも理解してきたので、それはまた今度♪
来年はもう一台必要かもしれません^^)


本日、ヒメミヤマの割り出しをしました♪



ラベルは用意した時のものをそのまま使用していますね。
日付は投入日時です。約半年経過しました。



セット表面。ヒメミヤマは2セット組んでいて両方とも
同じような状態でした。黒土を多分に含ませているので
表面はカチコチです。



1セットめはボーズでしたが2セットめで幼虫発見♪
2セットめは側面に見えていましたので溶けていなければ
いるとは思っていましたが、実際目の当たりにすると嬉しいものです♪



2頭め♥ このあと2頭を回収して計4頭。。。
一応初飼育で幼虫を回収こそできましたが、4頭ではねぇ。。。
成功したとは言い難いです。。


なんか一気に冬になったという感じですね。。
特に足元が冷えます。。。

ただいま、お引き合いをいただいた方の発送を済ませて
お昼を買って帰ってきたところです。
(スミマセン。。先に食べてしまいました♪)
郵便局も駐車場に誘導が出るくらい混んでいましたね。。
年賀状の販売のところにも列ができていました^^)
どんなに状況が変わってもあちらこちらで師走を感じずには
いられませんね♪



いや・・・クワ活するんですけどね。。その前に洗い物を
しないことには始まらないんですよね。。
水・・・冷たいんだろーなーって考えると二の足を踏んでしまします。。
まぁでもやります^^)
やらないことには始まりませんからね。

それでは始めさせていただきます♪


幼虫は、その環境(飼育の場合はマット内ですね。)が
自分の生育に(生存に)そぐわないと移動していくのですが(☚予想です。)
飼育上ではその範囲は限られます。要は容器内となるわけなんですが
それでも自分がいた場所で生存が可能で、その外側が生育できると判断した
場合、自分で生育を促せるような状態にしていくことがあります。
よく上下で違う種類のマットを詰めてその境に幼虫を入れると
幼虫がマットを混ぜ合わせていることが観察できたりします。



ただですね、これはあくまでもある程度適しているからであって
まるで違ったりすると溶けていなくなっている場合がありますからね。。
特に初令~初2令あたりまでは弱いので観察をコマメに行うことと
ちょっとでも不安に感じたら交換するぐらいのキモチは必要です。



あとですね、同じ銘柄と言ってもロットによるバラツキはあります。
発行途中で梱包、発送されてしまったロットもないとは言い難いので
そのマットのいい状態と言うのを自分なりに把握しておくことは大切です。
そんなところからも自分がいいと思ったマットを使い続けて細かな違いが
分かるようにしておくことは大事なんですね♪



で、そこまではやったけど少し不安がよぎったり、やはりダメかなと
再度考えるようでしたら、ミヤマ・ノコは黒土を少量混ぜて様子を見たり
ミヤマの場合、黒土のみの部分を作っておいて回避できるように
しておくのもいいかもしれません。簡単に言ってしまうと幼虫飼育用
容器内も産卵セット状態(詰め方は別です。)にしてみたりと
いろいろと工夫してみるのも手です♪ このとき必ず元々入っていた
マットは捨てないで再利用することも大事です。
いろいろと言われていることとして、消化を促す微生物(もしくはバクテリア)
が元々入っていたマット内に生息?しているからと囁かせることも
あります。まぁ見えないし検証したということも聞かないしで
真偽のほどは分かりませんが、そうなのかな?と思える節はあります。



ボクが飼育しているなかで判断の付きにくい種類としては
外産ミヤマが該当します。外産ミヤマの場合、産卵は成功しても
幼虫が大きくならないとか、幼虫期間にバラツキが出るなど
まだまだ考察の余地が残されている種類です。それ故に
楽しかったりもするのですが、やはり羽化まで持っていくこと
大型の♂を羽化させられることに変わりはありません♪
なのでいろいろと試すことも大事だと思うのです^^)


ある程度飼育を齧ったことがある種類なら
過去の記憶やデータを基に似たようなものを用意して
(既に終売している製品もありますからね。。。)
それで様子を見るということはできます。
でも見当がつかない場合はどうすればいいか?



一番の近道は購入先で聞くのがいいのですが、
入手先によっては充分な情報を得られない場合もあります。
そうなると友人 知人 もしくはネットのコミュニティで
情報を得て実践・・・と、なるわけです。
ただ得られた情報をそのまま還元できるというのは稀で
例えば自作のマットだったり、ショップ様オリジナルで
通販の対応がされていなかったり(これは小ロットということが
大きいようです。)となかなか一筋縄ではいかないものです。



ではどうすればいいか?自分で産卵させた種類については
そこから波及させていけばいいので、これについてはまた今度
とさせていただきますが、幼虫入手の場合♪



一応簡単なレクチャーを受けている前提で話を進めます。
まず、幼虫が入っているマットは捨てないでよく見ます。
自分が使っているマットで似たようなものがないか?
考えてみます。この際、簡単なレクチャーを受けている前提なので
マットの銘柄を教えてくれているかもしれないので教えていただいて
いたならそのマットを用意します。用意できない場合は
似たようなマットで低栄養(低添加もしくは無添加)のマットを
用意します。



もちろん幼虫の令に合わせた容器を用意するのですが、
販売されている場合はほとんどが初令~となりますので
だいたいプリンカップか大きくても500にしときましょう^^)
すぐ入れ替えることが前提です。で、用意した容器の底面に
低栄養のマットを固く詰めます。容器の大きさにもよりますが
だいたい底1センチから容器の5分の1ぐらいで大丈夫です。
そのあと同じマットを緩く容器半分ぐらいまで入れます。
そうしたら容器中央に窪みを付けて(大きさは任意で大丈夫ですが
今まで入っていたマットが充分に入るぐらいは必要です。)
幼虫の入っていたマットを入れて、また窪みを作りそこに幼虫を入れます。
このとき幼虫の入っていたマットに加水をしてもいいと思いますが、
少しで構いません。それまでそこで生存していたので極端に環境を
変えなくても大丈夫です。それで少し様子を見ましょう。
新しく入れたマットに問題がなければ幼虫が新しいマットのほうに
行くし、もしよろしくないようでしたら今まで入っていたマットに
戻る、もしくは幼虫が自分で混ぜ合わせていきます。
ただ、細かい観察は必要で幼虫の状態を毎日のように観察して
状態を把握しといたほうが賢明です。マットが合わないとサイアクのことも
起こりうるのでちょっとでも不安要素がありましたら変えていくことも
大事です。続く。。。




material by:=ポカポカ色=