クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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実はヨーロッパミヤマ勢 昨年羽化した個体とは別系統を入手しています。
昨年 ブリードしたのは全てグ〇ーンハウス様の個体です。
ヨーロッパミヤマのみ幼虫購入で、アクベシアヌスとユダイクスは
産卵セットを組んで得た幼虫を飼育しています。



そのうちのユダイクスを、マット交換をしました。
♂と思われる個体は2300に入れ替え、♀は1400⇒1400にしました。



尻噛みしようとする個体がけっこういたので今回は
体重測定はしませんでした。なんせ25℃ぐらいの中で交換したので
スピードが勝負です^^)交換した容器からどんどん部屋に戻しました♪



ところでミヤマのマット交換ですが、マルバネ同様 付け足していく方法と
今まで使用していたマットの状態のいい部分を新しいマットに混ぜる方法の
2つをうまく組み合わせて交換しているのですが、今回は混ぜる方法で
行いました。あと、季節を考慮して固く詰める部分を前回より少なめにしています。



あと今回はマットが意外と微粒子だった(ちょっとワケがありますが)ことも
関係しています。微粒子のマットを長期間使用するというのは、なかなか
難しかったりするんですね^^)なので早めに交換することも考えに入れて
います。なるべく夏場に交換しないで済むようにはしたいです^^)



ユダイクスは1♀からのブリードなので、アクベシアヌスと比べると
数が少ないのですが、別系統の♂が今年羽化予定なのでバランス的には
まずまずかと思います。もう本日になりましたが、今日はアクベシアヌスを
交換します。容器側面から見る限り、大きな個体もいるので楽しみです♪





一言にニジイロと言いましてもいろいろございます♪
青紋や紫紺 赤強め ダークレッド ピカールと多種多様と
言っていいと思うのですが、ウチには青紋を中心とした
系統(血統)を中心に数系統を飼育しています。



個人的には、単色に近い発色よりニジイロならではの複数の色が
混在している発色が好んでいるな?と最近感じたのですが、
どちらも魅力的なことには変わりないので、一応飼育して得た幼虫は
全系統 羽化まで持っていこうと思っています^^)



最近着目しているのは、赤がピンク(マゼンダとか紫系のピンク)の
ように見えて青紋のように、他の色と混在している系統。
最近見かけて連れて帰ったのですがキレイです♡
この個体はまだ画像にしていないので、後日紹介したいと思っています。



これで、現在羽化してきている個体が成熟してくると
一年中産卵セットがある状態になるのですが、問題なのは
ある程度数を抱えないといけないのかなー?という点です^^)
トカラノコやヨーロッパミヤマ勢 マルバネが鎮座するところに
ニジイロを数 抱えるとなるといよいよ種類数を本格的に考えなければ
ならなくなります。。。


外産ノコはあまり多くしないとは書きましたが、
何かと気になったので落札してしまいました^^)



アスタコです♪ 台湾産なので、中国東部亜種に
入っていますが、意見が分かれているようです。
台湾産は別亜種でもという意見もあるようですね^^)



とにかく種類数が多いノコギリクワガタですが、
どちらかというとこの形状が主流です。国産のような
アゴの湾曲が強い種類のほうが少ないのですね。



あと頭部の形状は、流通している種類でよく見かけると言いますか?
ボクは好んで見る形状をしています。ガートルードやビソンも
似たような形状で、国産ノコにはない魅力があるように感じています。



あと色です♡ 実物はもう少し肌色に近いです。
脚も上翅と同じような色をしていて、ちょっと違う虫を連想させます^^)

実は当時 台湾産のアスタコは、ボクが懇意にしていたショップ様に
入ってこなかったので、ある種新鮮さを感じてしまいました♡

随分と久しぶりの飼育なのでちょっと緊張しています♪




ボクが大好きな島々です。一度は訪れてみたいと
思っていますが、なかなか行くことができないところでもあります。



この吐噶喇列島ですが、ボクが飼育したことのある種類で
原名亜種が生息している種類はネブトのみなんですね^^)



ネブトは口之島産が原名亜種で、中之島産はナカノシマネブト
諏訪之瀬島 悪石島がトカラネブト 臥蛇島がガジャジマネブトと
細かく亜種分けされています。吐噶喇列島のネブトは流通している
ほうを書かせていただいたほうが早いです。流通しているのは
諏訪之瀬島産のトカラネブトで、次いで悪石島産 ナカノシマネブトは
昨年出品した個体から幼虫が出たりしていましたが、流通量としては
やはり少ないですね。ガジャジマネブトは友人が標本を持っているので
見たことがありますが、口之島産原名亜種は見たことすらありません。
飼育に関しては、トカラ・ナカノシマには赤枯れを混ぜます。
何故かこのほうが成績が良かったです。



コクワはトカラコクワのみ(亜種のみ)ですね♪
これ・・・書くうえで確認も兼ねて見直したのですが、
口之島にはコクワ いないのですね。。
トカラコクワも臥蛇島産は貴重で、少数流通したことはありますが
流通するのは中之島 諏訪之瀬島 悪石島の3島です。
現在は諏訪之瀬島産と悪石島産がいます。
飼育的にはちょっと産みが少ないかな?という印象があります。

ここでノコに行く前にヒラタ。。もう画像が古いので割愛させていただきますが
(探しきれませんでした。。。)タカラヒラタがいます。
タカラヒラタは宝島と小宝島産の2産地(島名の由来が全然違うって知ってました?)
で、同時期に2産地所持したことがあります。
この2産地は実物を手にすると、明らかに違うので持っていてよかったと思っています。
国産ヒラタにしては♂が凶暴で♀殺しに遭い、敢え無く累代終了しています。
いま、国産ヒラタ亜種(国産自体が亜種なんですが。。)の中で一番入手困難
かもしれませんね。

さて、お次はノコ(^^♪ ボクを国産種に引きずり込んだ魔性のクワガタです♡



産地で分けると5産地(口之島 中之島 臥蛇島 諏訪之瀬島 悪石島)で、
見慣れてくると、それぞれ特徴があります。流通量が多いのは中之島 悪石島で
各々 色がきれい 大きい アゴの湾曲が大きいなど、見栄えのする特徴があるので
流通量が多いのも頷けます。次いで諏訪之瀬島 臥蛇島 口之島ですが、
口之島は流通量が少ないですね。臥蛇島産は貴重ですが、型や色で比較すると
渋めです。現在は中之島 諏訪之瀬島 臥蛇島の3島がウチにいます。
飼育的にはノコのソレなので、難しいことはありません。菌糸に入れて
アマミノコの色の綺麗な個体みたいに育ててもいいし、マットのみで飼育して
野外品の華奢感を愉しむのもいいと思います。

吐噶喇列島は全島 採集禁止なので、飼育品で入手するしかないのですが
大型個体や色の綺麗なタイプなど選択肢もあります♪
最後に種類問わず、入手困難かなぁと思うのは、ナカノシマネブト
タカラヒラタ(小宝島産) ネブト(口之島産)ですか?
ガジャジマネブトやトカラコクワ(臥蛇島産)は、ほぼ入手不可能ですので
入手困難のなかには入れませんでした。



国産種の中では人気を博していると思っている吐噶喇列島産の
クワガタたち♡もし気になられたら入手して飼育してみても
よろしいかと思います^^)






まずはこの画像から見ていただきたいのですが・・・



ヤクシマコクワ2頭目です。もう少し固まったら
しっかりサイズを測ってみようと思います。



先日 割り出した個体のほうが大きいのですが、
この子のほうが、前胸と上翅の幅の違いが明らかで
どちらかというと野外で得られる大型個体に近いです。



♀。まだ尻が納まっていないのでさっさと撮りました^^)
コクワは羽化仕立てでも落ち着かないので、少し怖いんです。。



羽化したばかりだからだと思いますが、前胸も赤いです。
鈍い光沢が嬉しい個体です。サイズはかなりのモノですよ♡



別個体。この子は前胸にディンプルがあるので、判別がしやすいです^^)
サイズ的には両個体とも同じぐらいです。



24日割り出しの♂。しかし・・・一番最初に出した個体が
一番大きいっていったい。。。この個体のほうが上翅(後胸部分)の
幅があるので、アゴが細く見えます。
先日 手に入れた下甑島産と飼育で比べてみたい気もしますが
(たぶん種子島産のほうが大きくなります。)
このあいだですよ^^)産地を絞るって書いたのは・・・
どちらにしてもコクワに色めき立つのはヒサシブリです♡


material by:=ポカポカ色=